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(写真もチョットだけ見やすくなりました(笑)

煙管 祝 子育て満開

再びこんにちは、あっきーです☆
今回も、前回に引き続き真相ルートについて語りたいと思います。第二弾です。
という訳で、再び注意事項を。
これより先は……
①18禁ゲームの内容に触れています。それなりの描写や表現があります。
②スチルやゲームの真相部分に関するネタバレを含みます。
③あっきーの個人的な見解やおかしなテンションの文章が含まれます←
どれか一つでも引っかかる方は回れ右してください(_ _)
では、いきますよ。
次に凛ちゃんが目を覚ました時、そこはやっぱり例の地下室。しかも両腕を壁から伸びた手枷つきの鎖に繋がれて、壁を背にして立たされた状態で。

「そう怖がらなくても、痛いことも怖いこともしないよ。お前は、糸里や他の遊女とは違う。私にとってただ一人の、特別な存在だからね」
「私がいないと生きてはいけない。そういう体に作り変えるだけのことだよ―」
「そんなに物欲しそうな顔をして。素直にねだってごらん、凛。何をされたいのか、愛らしいその声で口にするんだ。そうして、この先もずっと私のそばにいると誓いなさい」
吉原で働く男女が関係を持つことは絶対の禁忌のはずなのに、時雨様がここまでする理由はなんなのか。

(時雨様は、私を女として見ていたの?こんなことをしても、手放したくないと思うくらいに……?)
(私は、時雨様が好きだった。恋人や夫婦としてじゃなくても、時雨様の支えになりたいと思っていたのに……)

―失われた信頼が切なくて、もう元のように穏やかな二人に戻れないことが悲しくて、眦にじわりと涙が滲む。

切ないな……。でも、私はここでやっぱり凛ちゃんだけでなく、表には出さないだけできっと本当は時雨様も切ないんだろうなって思ってしまいました……
そして、まだ抗おうとする凛ちゃんに、時雨様は切り札のような台詞を口にする。
「凛―お前は、柚のことをよく可愛がっているね」

な、なんですと!?
あ、柚っていうのは凛ちゃん付の禿で、いつか凛ちゃんみたいな花魁になることを目標にしている可愛いおちびちゃんね。

「私もまだ、子供を笞打ったことはないんだよ。あの子くらい小さいと、限界も早いだろうね。糸里はなかなかもったほうだったけれど……」
薬を盛った挙句、凛ちゃんを従わせるために幼い子まで盾にとるなんて……。しかも「限界」って。やっぱり糸里は時雨様が……
そして、何かが間違っているとわかっていながら、時雨様の張り巡らせた罠に自ら堕ちていく凛ちゃん。

「時雨様の、望むとおりにしますから……どうか、柚には何もなさらないで……―!」

凛ちゃん……(;▽;)

「よく言えたね。―これで、今日からお前は私のものだ」
そして、全てが終わった後ようやく手枷が外される。
「まだ立っては歩けないだろう。……夜見世が始まるまで、ここで休んでいなさい」
床に伏してぐったりする凛ちゃんに小袖をかけ、そう言い残して去っていこうとする時雨様に、なぜだか心細さを覚えた凛ちゃんは時雨様の衿元にしがみつく。
すると……

しがみついた拍子に着物がはだけ、時雨様の体に古い傷や火傷痕がいくつもあることに気付いてしまう。
そのことに苛立ちを感じた時雨様は、凛ちゃんの体を突き飛ばして去っていってしまった。

個人的にはここで突き飛ばしてはほしくなかったなぁ。時雨様はきっと自分の感情や考えを読まれたり、傷や弱みを晒すのを嫌うだろうし、たぶんかなり動揺したんだとは思うけど。
いくら動揺してたとはいえ、口で何を言ってても、どれだけ卑怯な真似をしててもやっぱり時雨様は凛ちゃんが大事なんだってこういう時の行動に表れててほしかったなーなんてちょっと思ってしまった。私はね。
そして、置いてかれた凛ちゃんも凛ちゃんで動揺し、色んなことを考えてしまう。
「夜見世が始まるまで」ということは、今日も普段通り客をとることを意味するわけだけど、こんなことをしてまで自分のそばに置こうとした凛ちゃんを、ましてや自分と初めて関係を持った同じ日に別の男に身売りさせて平気な顔をする時雨様がわからない。
凛ちゃんの中で、時雨様という存在がさらに遠く、不可解なものになっていくという…
それからというもの、深夜眠りに落ちた客の寝床から抜け出しては例の地下室に呼び出され、凛ちゃんは時雨様に抱かれるようになります。
ひと月が経とうとしていたこの日も地下室で時雨様に抱かれ、ふと目を覚ますと、凛ちゃんを抱き込んだまま寝息を立てる時雨様の姿が。

その端整な寝顔を見つめながら、時雨様がいつも着物を脱がずに凛ちゃんを抱く理由、つまりは体の傷について自分が何も知らずにいることにじれったいようなもどかしさを感じるようになります。
(『そばにいろ』っておっしゃったくせに……)
そんなことを考えていると、眠っている時雨様の呼吸が苦しげに荒くなっていく。

「く……くるな……嫌だ……やめろ……やめてくれ―……っ」
誰かに訴えかけるようなうわごとを呟く時雨様は、糸里を折檻していた時の錯乱状態の時雨様と重なって見えて。
がくがくと震え、汗を浮かべる時雨様に凛ちゃんが必死に呼びかけると。
うっすらと目を開いた時雨様は笑っているような泣き出す寸前のような表情を浮かべ、凛ちゃんの背中を抱きしめる。

「どこにも、行くな……―」
消え入りそうにそう囁いて、時雨様は再び眠りに落ちていく。
時雨様は恐らく悪夢を見ていて、それがどんなものかを知ることが時雨様の精神を蝕んでいる元凶を知ることに繋がるのではないかと凛ちゃんは考えるようになる。
そして、眠る時雨様の髪をそっと撫でてあげる凛ちゃん。

―時雨がしてきたことは許せない。糸里を痛めつけ、柚を盾にとってこの身をいたぶった時雨への信頼は、すでに打ち砕かれている。
   けれど、見えない何かに怯え、苦しむ時雨を見ていると、自分はこの場を立ち去れない。溺れる人間が死にもの狂いで伸ばす手を、振り払えないのと同じように。
   彼の真意は読めないけれど、あんなふうに『行くな』と言われてしまえば、なおさら。
次第に時雨様の呼吸が深くなり、表情からも苦悩の気配が薄らいでいくのを感じながら、大きな赤ん坊を抱いているような錯覚を覚える凛ちゃん。
大きな赤ん坊ってww

なんとも複雑な感情だけど、わからないでもないような。
たぶん相手が時雨様だからこそだよねきっと。小さい頃から父のように兄のように自分をそばで見守ってくれて、花魁になるために必要な様々な芸事を授けてくれて、互いに信頼し合って10年間を過ごしてきた相手だから余計にね……。
で、それから数日後。
お菊から時雨様が怪我をしたと聞かされる。
慌ただしく時雨様を迎え入れる準備がされる中、その場に立ち尽くして動けずにいる凛ちゃん。
―自分が時雨を心配しているのだということはわかっていたが、そう感じてしまう気持ちに戸惑ったのだ。
 時雨にひどい抱かれ方をされて、恨んでいるつもりでいても、彼が怪我をしたと聞けば落ち着いてはいられない。
 理屈ではないところで、時雨の存在は自分の中に深く根付いている。これが十年を共にした重みなのか、もしくは―……。

もう私が口を挟む余地はどこにもない←
そうこうしているうちに、時雨様が桜華屋に運び込まれてくる。
時雨様の長年の友人の神楽屋彰人が札差業を営む神楽屋からの帰り道、すれ違った荷車に積まれていた材木が雪崩落ち、時雨様はそれを右腕でかばった後に地面に投げ出されたとのこと。
時雨様を送り届けた彰人から呼び止められ、凛ちゃんは思いもよらない話を聞くことに。
これが彰人さんね。凛ちゃんの姉女郎の馴染客でもあったので、凛ちゃんも禿の頃から顔を合わせたことがあり、その度に横柄な態度を取られていて、ちょっと(かなり?)苦手な相手w
彰人さんの話によると、神楽屋で話している時も目の焦点が定まっていないことがあり、全身の神経を使って見えないことを補おうとしているのではないかと。
時雨様が気付いてほしくなさそうだから彰人さんも気付かないふりをしてくれてたらしい。
そして、時雨様が怪我を負うことになった原因も、走ってくる荷車が見えていなかったからではないかと。
衝撃を受けると同時に、どうして彰人さんが自分にこんな話をするのか不思議に思っていると。

「お前は時雨の秘蔵っ子だろ」
「時雨はああ見えて頑固だし、弱みを晒したがらねぇ奴だからな」
「それでも、お前のことは昔から特別に目をかけてる。お前が説得すれば、他の奴が言うよりは自重するようになるんじゃねぇかって思ったからだ」

こんなふうに言われたら悪い気はしないね、あっきーさんは←お前じゃない
彰人さんから話を聞いた後、凛ちゃんは時雨様のことが気になって、その姿を目で追ってしまったり用もなく内証近くをうろうろしたりしてしまう。
時雨様は左目を失明していて、右目の視力が日に日に衰えていっているわけだけど、ここで時雨様が左目を失明することになった経緯を少々。
凛ちゃんが桜華屋に引き取られ、楼主である時雨様の元で将来お職の花魁になるために必要なことを直に教え込まれていた頃のこと。
時雨様が不在の内証で万葉集を書き写して文字を書く練習をしていると、時雨様の父で楼主を引退していた利助が現れる。
利助は時雨様とは似ても似つかない容貌で、昼間から酒を飲んだくれているような人物。
万葉集よりも、男女の営みを謳った狂歌の方が面白いと、幼い凛ちゃんに狂歌を聞かせて書き写させようとする。

そして、仕方なく筆をとった凛ちゃんの体に利助が触れてきて、驚いた拍子に硯をひっくり返し、利助に激高されてしまう。

このおっさんほんとキモイんだよなぁ(;´д`)
で、行儀の悪い禿には折檻が必要だと言って、利助に乱暴されそうになったところで時雨様が戻って来る。
時雨様あああ(*´д`*)←
いいなぁ……私も泣きながら時雨様に抱きつきたいし抱き締められたい(;ω;)
悪態をつき、言い訳を繰り返す利助に対して。
時雨様に責められ、癇癪を起こした利助は凛ちゃんに硯を片づけるよう怒鳴り散らす。
ついには煙管を振り上げられ、ぶたれると思ってぎゅっと目を閉じた凛ちゃんが次に目にしたのは利助との間に立ち塞がった時雨様の広い背中。゚( ゚இωஇ゚)゚。

この時に時雨様は凛ちゃんをかばい、利助の振り上げた煙管を左目に受けて失明することになるんですよね…。
痛みを堪え、それでも凛ちゃんを守ろうと利助に対峙する時雨様。
そして。
ここまで来れば大方の察しはつくかと思います。そういうことなんです。
この時の時雨様の心境を思うと胸が痛い。゚(゚´Д`゚)゜。

こんな状況にあってもなお、利助は今度は時雨様に対してもう一度煙管を振り上げて突進しようとする。
時雨様の背にかばわれていた凛ちゃんは、身を呈して自分を守ってくれた時雨様を守ろうと利助の前に飛び出していくけれど、利助は凛ちゃんを容赦なく突き飛ばし、内証を出て行ってしまう。
その拍子に机の角で頭を打った凛ちゃんはそのまま3日間意識を失って眠り続け、目が覚めた時には利助が酔って川に落ち、帰らぬ人となったことを知ることになるんだけど。

頭を打って意識を失う直前の凛ちゃんと時雨様の場面がまたいいんだわ(*´д`*)
『泣かないで……』
―傷ついた左目から溢れて、時雨の頬を流れる鮮血。それがまるで涙のように思えて、胸を締めつけられるような痛ましさに、拭ってやりたいと思ったのだった。

『凛―お前は、また……』

この時雨様の言う「また」って言葉にも意味があるんだけど、それはまた後ほど。
…とまあ、時雨様が隻眼となった経緯はこんな感じです。
凛ちゃんにとっては、時雨様は身を呈して自分を守ってくれた恩人であり、時雨様に責められたことは一度もないにしても凛ちゃんなりにずっと負い目を感じてきたんですよね。
だから、視力が弱まっているからこそ起きてしまった今回の事故も、凛ちゃんにとっては見過ごすことのできないとても大きなことなわけで…。
で、まだまだ話は続いていくんですけど、いつの間にやら長々書いてしまってたので今回はこのへんで!
第三弾に続きます~・*・:≡( ε:)

本当に煙管って必要なのか?

5月6日、夜の部は、まずは楽しみにしていた菊五郎の『弁天娘女男白浪』

私にとって、江戸の華、團十郎といえば助六、菊五郎といえば弁天小僧なんです

でもどちらも生で一度も観た事がありませんでした
今回、七代目尾上菊五郎の弁天小僧を観る事が出来て最高でした(75歳の菊五郎、もしか、これが見納めかとも思う)
雪の下浜松屋店先の場
弁天小僧菊之助(菊五郎)と南郷力丸(左團次)花道から登場
菊五郎やはり可愛くて綺麗
昨日歌舞伎美人で知りましたが、菊五郎は、この役のために、6〜7kg減量したらしいです
正体バレてからの名台詞のところ!
さぁくるぞ、くるぞーっと、「待ってました!七代目!」てな感じでワクワクドキドキ
カッコイイ!
煙管は9回クルクル回してくれました
最初はユックリ、だんだん速く
揚巻の悪態に、勝るとも劣らない名台詞名場面です
江戸言葉は、関西人にはなんとも言えず粋に聴こえる
特に南郷力丸との会話は、間髪入れない掛け合いといい、間といい、表情といい、目線といい、究極の話芸です
義兄弟の2人の間に何度となく出てくる「ちげーねえ」という言葉。台詞の域を超えた2人の自然な会話が素晴らしい
そうそう、丁稚長松役の寺嶋眞秀ちゃん、可愛かった
お茶を出したり下足番をしたり。幕開きから最後までずーっと舞台に居るのですね、知らなかった
店先の黒地に白で濱松屋と書かれた、大きな日除け幕の裏の長椅子に、お行儀良くずーっと座っている
恐らく花道側からでは見えない所に居ます
最後の方でカツラが痛くなってきたか重たくなってきたか。左手の握りこぶしで頭をポコポコ2度ほど叩き、首を左右に振ることがありました。それ以外は、本当にお行儀良く。
おじさん感心して観てました
稲瀬川勢揃の場
言わずと知れた名場面
連ねの日本駄右衛門(海老蔵)の台詞にハッとしました
「盗みはすれど非道はせず」
白浪の大親分は、非道はしてないんだ!
駄右衛門は、そんな人物なんだ!
ワンピースの白ひげのキャラクターにカブる偉大な白浪!
それに比べて子分は非道をしている
弁天小僧菊之助は、以前初瀬寺の一件で非道をしている。
観劇の内容からは外れますが、私にとっては凄く大事なことなのでまとめて書きます。
通し狂言 『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』の本を読むと、
序幕の話
小野家のお姫様千寿と、その許嫁の信田家の小太郎というカップルがいます
2人は一度も会ったことが無いのでしょう
婚約の固めの品として、信田家の重宝「胡蝶の香合」が、小野家の千寿姫にプレゼントされています
信田家は理由あってお家断絶。小太郎も行方知れず
初瀬寺に法事に来ていた千寿姫の元に小太郎が現れる
実はこの小太郎は、弁天小僧菊之助が扮する偽者
弁天小僧とはつゆ知らず、許嫁に巡り合えた嬉しさに、千寿姫は女の操を捧げ、胡蝶の香合までも弁天小僧に授けてしまう。
弁天小僧は素性をばらす。
千寿姫は嘆き、崖から飛び降り自殺
(死に切れなかった姫は、最期は稲瀬川に身投げするのですが)
なんと非道な弁天小僧菊之助。めっ‼︎
姫の飛び降り自殺の後、弁天小僧は、初めて駄右衛門に合う。一悶着あって駄右衛門の手下となる
ここからの話は、浜松屋店先の場と稲瀬川勢揃の場の間の浜松屋蔵前の場の話
単刀直入に言って、浜松屋の主人幸兵衛は、元は小野家の家臣。幸兵衛と弁天小僧菊之助は、実の親子であると分かる。無くなった「胡蝶の香合」を見つけ出し小野家に献上すれば帰参が叶う
私の勝手な想像ですが、
ここで初めて武士の子・弁天小僧は、千寿姫に対し、また父親幸兵衛に対し、ひいては小野家に対し、非道な義理の立たない事をしたと悔やんだことでしょう
駄右衛門の「盗みはすれど非道はせず!」の台詞にハッとした理由。長かったですけど解っていただけました?
極楽寺屋根立腹の場
駄右衛門の一味であった悪次郎が裏切って、胡蝶の香合を持っている。捕手たちに追われている弁天小僧は、極楽寺の屋根の上に悪次郎を追い詰める。胡蝶の香合を取り返そうとするところで悪次郎、屋根の下を流れる滑川の早瀬に投げ入れてしまう。
弁天小僧は、香合を父幸兵衛に返して、白浪をしている償いと、最初で最後の親孝行をしようと思っていたのに〜、もう少しの所だったのに、残念無念!  
義理が立たず、武士の子らしく
潔く立腹切って自害する
がんどう返し
極楽寺山門の場
滑川土橋の場
駄右衛門は極楽寺山門の上に、正に南禅寺山門の石川五右衛門の様にいます
ここで初めて青砥左衛門藤綱(梅玉)登場
駄右衛門を捕まえようとしていた時に誤って部下が銭10文(公金)を滑川に落としてしまう。それを探すのに藤綱は、自腹で50文の松明を買って探す。という真面目な人物。左手に胡蝶の香合を持って立つ。
10文見つけるついでに、流れてきた胡蝶の香合もすくい上げたのでしょう。弁天小僧の非道も救い上げられた!
青砥は、信田家の重宝・胡蝶の香合を信田家に返す事を約束し、駄右衛門には、今は捕まえず後日自首するように諭して、駄右衛門も承知して閉幕となる
青砥左衛門藤綱は、土橋に乗ってせり上がりで登場。ほんの数分の出演で、動きも殆ど無く。
しかしこの場面があるから、弁天小僧は、救済されるし、天下一の白浪日本駄右衛門の面目も保たれる
青砥左衛門役は、南郷力丸と二役で演じられる事もあるらしいです。が今回は、南郷が左團次、青砥が梅玉
梅玉は適役ですね。ニンがあう(ニンの使い方オカシイですか?初めて使ってみました)
実は、梅玉は、今回の團菊祭の出演は、この役のみなんですね。十二世市川團十郎五年祭に、皐月の薫風を運んでくれました
私は、通し狂言ではなく見取り狂言的にするのであれば、
浜松屋店先の場と浜松屋蔵前
場、稲瀬川勢揃の場と続いた方が、弁天小僧菊之助の物語としては面白いのではないかと思ってしまいます
菊五郎の体力的にも楽でしょうし
極楽寺の屋根は緩い傾斜ときつい傾斜と2段階。あの上での立ち回り・演技は体力・筋力を消耗するでしょう。でも菊五郎は、敢えてシンドイ極楽寺屋根の場を演じる
極楽寺屋根の場を演じないと
「菊五郎は、手ェ抜きやがったな!菊五郎もおしめーだな!」なんて陰口叩く江戸っ子が居るかも知らない
そんな者に有無を言わせず。
菊五郎は、江戸っ子の心意気で極楽寺屋根の場を演じきる。
自分のため、観客のため、藝の継承のため、
がんどう返しで消えるまで
菊五郎は正に弁天小僧にちげーねえ❗️


煙管 関連ツイート

RT @K500yen: 私の考えるサカリョオルタ
(煙管が欲しいのかと思ったんじゃが…) https://t.co/qROMSLbSx5
ふぅ……息が白いのか、煙管の煙かわからんな。朝からこれでは、今日も寒くなりそうだ。
@mari_f_uro カッコ悪いお母さんです(笑)禁煙出来ず、苦肉の策で準備が面倒くさい煙管にしたものの全く変わらずそれどころか余計にハマるという悪循環💦
白檀のお香買ってこようかな♥

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