重力 君のハートよ、位置につけ

さん(@lily_saito)がシェアした投稿 – 2018年Jul月9日am2時19分PDT

②すると動き始める時や立ち上がり時には本来なら、頸動脈洞と言う首から脳へ向かう血流のセンサーがその情報をキャッチして心拍数を上げ順応させようとすると同時に手足末梢や腸管の血管を縮めてでも脳への血流を
確保しようとします。

③吐き出す血流量が増えないなら脈拍数で
カバーするしかなく、
実際そうします➡︎高頻脈➡︎アドレナリン➡︎交感神経側

④血流量＝血液は何処に居るのか、重力の関係上、
下半身に滞留していて滞留時間が長ければ長いほど
(発痛物質＝プロスタグランジンを筆頭とする)湧いてきて、
血管壁を覆う神経線維がこの情報をキャッチします。

⑤動いたり立ち上がり時、歩行時、着座時に下半身に滞留した血液をポンプ作用で押しもどす筈がほとんど機能して来ません。

⑥血管内から染み出した発汗物質はことさら夏場には
血管自体が暑さにより拡張される為に、他の季節より余計に利用されるもナトリウムやミネラル分の補充が全く足らないし、吸収される筈の腸も＝末梢血管領域も動きが低下、停滞していますからますますミネラル分の流出が起きる

⑦最悪、
意識障害や学習、記憶力低下まで発生。

つまり、起立性調節障害の子供達の夏場の対策は
他の季節とはガラリと変わって来ますし、
同じ対策、指導をする事は避けなければなりません。

実際、全国のみなさんは戸惑っているはずで、

・違う症状が現れたような

・目は最近早く覚め出したのに突然フリーズする

・目が早く覚め朝食も普通に取れるもイヤな気持ち感情気分が襲う

・手足がようやく暖かくなって来たのに暑くなり始め
再び冷たくなった、それも足先だけが顕著に

・エアコンをガンガン入れてるのに暑い、外に出て風が当たると寒い

・担当医から水を2リットル以上飲むように言われて暑くなり始めた時期からやってみたら更に悪化した

・朝はパチっと目は覚めるのに……

これ全て、夏場固有の症状であり
ほとんどのメカニズム解明と対策や対処法は
確立しています。

知らない方は悪化させていると吹聴してまわっているらしいですが、
ちなみに悪化ではありません。

カラダのある部分の熱は無いからです。

明日、早速、愛媛県新居浜市の勉強会でお話し致します。