安全は人と会話で作るもの
しっかしまぁ、毎日毎日クソ暑い日が続いていますね。
皆さま、熱中症にならないように気を付けてくださいねー!
子供が夏休みでなかなか更新できません。
コメントへのお返事も遅くなってしまってごめんなさい。
この記事の内容は去年の話しです。
スカポンは退院して、すでに仕事復帰もしています。
不倫女退治も終わっているので、過去の話しです。
では、前回の続きです。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
動かしにくい口で、スカポンは話し始めました。
1人で広い病室にいて、1人で食事をして
自分が今までしてきた事を振り返って
どうしてこんなバカな事をしたのか
後悔と罪悪感で気が狂いそうになる。
家族と一緒にいること、一緒に食事をすること
それが、どれだけ幸せだったか身に染みている。
さらが、いつもそばにいてくれるのが
当たり前だと思っていた。
ICUで目が覚めた時、自分の世話をしてくれている
看護師さんたちの会話が聞こえた。
「奥さんキレイな人でさー」って言ってた。
ああ、さらが来てくれたんだ。
そう思ったら嬉しかった。
早くさらの顔が見たかった。
子供たちの顔が見たかった。
女に相談に乗って欲しいと頼られて、言い寄られて
調子に乗っていい気になってた。
必要とされてる感じが気持ち良かった。
オナニーと同じような感覚だった。
相手なんて誰でも良かったんだと思う。
このままではダメだダメだ、と思いながら
自分では止めることが出来ずに
ダラダラと来てしまった。
正直、うざったかった、面倒だった。
でも、なぜかメールやLINEをしなければならないって
強迫観念にとらわれて、義務のように送ってた。
今思えば、止めればいいだけの事だったのに
なんで、そんな普通の事が分からなかったのか。
情けない。少し考えれば分かるはずだった。
さらから「離婚」という言葉が出た時に
ただただ「失いたくない!」と思った
失くして初めて気づく・・・じゃないけど
こうなって、どれだけさらが大切な存在か
心底思い知った。
こんなにもさらを傷付けてしまって・・・
俺は本当に最低なクズだ。
本当に頭がおかしかった。狂ってた。
自分で自分が何を考えていたのか分からない。
R子とも他の女とも、もう二度と関わりたくない。
もう顔も見たくない。考えたら吐き気がする。
気が狂ってた俺を、まっとうな世界に連れ戻してくれて
本当にありがとう。感謝してる。
そして本当にごめんなさい。許されるなんて思ってない。
さらの隣にいても恥ずかしくない人間になる。
もう二度と間違わない。
二度と裏切るような事はしない。
一生をかけて償う。だから離婚だけはしないで下さい。
ずっと、さらの隣にいさせて下さい!!
何度も必死で謝って、何度も何度も離婚しないで欲しいと訴えてきました。
バカじゃないの?
なに必死で謝ってんの?
離婚する勇気もないのに
不倫なんてしてんじゃないよ!
他の女のパンツ脱がすなら
きっちり離婚してからだろうが!
バカタレが!!
ざざっと書きましたが、こんな感じの話しをしていました。
今まで見たことがない落ち込みようでした。
スカポンにしてみれば、反省部屋に軟禁状態みたいなもんですから
たっぷりと自分と向き合って反省する時間があったのでしょう。
てか、何年も女とメールやLINEしといて
もう関わりたくないとか薄情過ぎて笑える。
あのね、当たり前の日常生活は、本当は当たり前じゃないんだよ!
当たり前に生活できることは、感謝すべき素晴らしいことなんだよ!
倒れる前までは当たり前に出来ていた動作が
思うように出来なくなった今
スカポンは「当たり前が当たり前じゃない」
が身に染みているようでした。
私はスカポンに切り出しました。
あのさぁ、かつて私の友達だったR子にはケジメつけてもらうから。
慰謝料の請求をさせてもらうよ。別にお金が欲しい訳じゃない。
でも、それだけの事をした責任を取ってもらうから。
で、向こうがどう出るか分からないから、証拠が欲しいねん。
あんた達が不貞関係にあったっていう証拠。
あんたがR子と不貞関係にありましたって証言するのを
ボイスレコーダーに録音させてもらうよ。いいよな?!
子供の教育費もかかる。これからの生活のこともある。
私のパート代では厳しい。離婚は今すぐは出来ない。
子供の教育費も私への慰謝料も、きっちり払えるように
しっかり働けるように、どんなに辛くてもリハビリに励め!!
このクソスカポンタン!
何が何でも私と離婚したくないスカポン。
録音することに即了承!!(笑)
「わかった。証言する。慰謝料請求は当然のことだと思う」
あっさり売るんだね、女のこと。最低な男だな(笑)
私は鞄からボイスレコーダーを取り出しました。
ニコニコ動画で学ぶ会話
2017年10月13日。
さやかが亡くなる前日。
人は必ず死にます。
そして死に方もまた様々だと思います。
出来る事は相当限られてしまう。
でもその中で一番の願いを、
さやかは叶えることが出来たと思います。
この日の朝を、
さやかは古巣のK病院で迎えました。
幼稚園の送りのバス停に娘を連れて行ったあと、すぐに私は病室に向かいました。
その間の息子の面倒は、お義父さんとお義母さん。
いつものスタイルでしたが、
お義父さんとお義母さんには大変な負荷がかかっていました。
そして相当な疲労と心労で体調を大きく崩していました。
このままではいけない。
私は数日前に盛岡の両親に相談し、東京に来てお義父さんとお義母さんを休ませて欲しいとお願いしていて、この日の夕方に両親が来る事になりました。
そして、さやかの方。
今まで様々な病院を転々としてきましたが、やはり当初からずっとお世話になってきて、顔馴染みの看護師さん達がいるK病院の病棟は落ち着きました。
さやかとぼんやりと病室のテレビを眺めながら、朝のワイドショーで、ある罪を犯した芸能人の謝罪会見が映像に流れてきました。
取り返しが付かない事をしてしまった人。
栄光を得ていながらも、一つの罪でこれからの人生が一変してしまう事がある。
テレビの前で涙を流していたその人も、
生きていれば挽回するチャンスがある。
でもさやかは違う。
もう挽回のチャンスはない。
さやかがそんな事を言いながら、涙をこぼしていました。
私は気の利いた言葉が出てきませんでした。
でも。
珍しくさやかは朝から元気でした。
いつもは朝から夕方にかけて、
せん妄特有の眠気や意識混濁があるのですが、
この日は朝から意識がしっかりとしていて、
一人で立ち上がってトイレに行ったり、眠気も少なくちゃんと会話が出来ていました。
「今日は何だか調子がいいね。」
「うん。結構元気かも。」
そして。
「ねえ。家に帰りたい。子供達は元気にしてるかな。。」
外出したいと言ってきました。
最後までさやかの願いを叶えてあげたいと思っていましたが、頭によぎるのは、
要町病院のM先生に言われたさやかの状態と余命。
あと余命は1週間から2週間。
今夜にでも急変するかもしれない。
24時間後にはさやかはいない。
そんな可能性を秘めていました。
もうリスクを気にするとか、そんな次元ではなく、一番正しいのはさやがが望むことをする。
主治医にも相談をして、
2時間の外出の許可をもらいました。
K病院は家から近い。
何かあればすぐに戻る事が出来る。
娘が幼稚園から帰ってくる15時を目安に、帰宅の準備をしました。
久しぶりにシャンプーもしてもらいました。
A病院みたいに流し台ではなく、シャワー室を使わせてもらって、洗うのは看護師さんに全部お願いしました。
サッパリしたとさやかは言っていました。
15時になり、さやかと帰宅。
さやかはソファに横になりながらもご機嫌で、息子とじゃれたりして、その時間を楽しみました。
娘も幼稚園から帰ってきて束の間の家族の時間。
後から考えると、これは奇跡的な時間。
でもこの瞬間のさやかは元気。
まだまだ生きる。
やりたい事を叶えてあげられる。
そんな事をぼんやりと考えていました。
その後、さやかは自室のベッドへ。
少し疲れたのかな?
子供達に会えていっぱい話もしたので、
そう思っていました。
そして。。
さやかの元気な姿を見る事が出来たのは、
この瞬間が最後でした。
17時前。
盛岡の両親が到着。
そして病室に帰らなければならない2時間が経過していました。
さやかは体調が悪くなり、なかなか起き上がれない。
苦しい表情で何とか起き上がり、準備をして車に向かいましたが、足取りは重く、肩を貸してあげないと歩けない。
どうやら吐き気がするという事らしい。
どこか様子がおかしい。
1時間前まではあんなに元気で。
ピースサインで笑顔だったのに。
一時的なものか。
今までも急に体調が悪くなる事はあって、症状を抑える薬を飲んで安静にしていれば、次第に良くなっていました。
今回は違いました。
ここから先は、
もっとも辛く苦しい時間が訪れます。
我が家に帰り、子供達に会えた。
急変が起きたのは、
さやかの最大の望みを叶えた直後でした。
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子育て奮闘記も書いてます。
会社の人間ドック。
もしも私が死んだら。。(9/7)
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ふんばる子育て漫画更新!(8/30)
「片付け上手な娘に思わずジーンと。」
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3時間で覚える会話絶対攻略マニュアル
こんばんは~
伯母さん家にお邪魔した後は、
海鮮市場かろいちに行って干物を買ったり
結構あれもこれもサービスして貰って
気前がいい市場って楽しい
はなちゃんは少しの間、
涼しい車で休憩してて貰って…
市場と隣接してる海陽亭さんで
ご飯を食べて行きました
最近はどのお店もそうだけど、
注文方法がタッチパネルに変わってました
私の母が1人じゃ使いこなせないやつ
そもそも使い方を教えてても、
覚える気ないな〜って見てて思います
右から左へ受け流してる
お店との会話がどんどん無くなる世の中
イカが美味しい
単品で頼んだブリのお造りも美味しかった
この日は私も運転交代するかも知れないし
アルコール類飲みませんでした
結局行きも帰りも運転してくれたパパ
ありがとうございます
ご飯のあとは八頭町に移動して
大江ノ郷自然牧場 ココガーデンさん
もう空が夕方になってきました
ちょっと肌寒い感じが秋って感じです
ここも鳥取に来たら必ず寄ってる
締めの美味しいパンケーキ
ふわふわで軽めだから2枚は余裕でした
アイスコーヒーは寒そうなので
たまには暖かい紅茶と~
はなちゃんもちょっとだけ
パパにパンケーキ貰ってたよ
持ってきたご飯もここで食べて
ごちそうさまでした~
ここから見える景色は山
お腹も満たされたので
そろそろ家に帰りましょ~
日帰りだけど結構いろいろ回れました
はなちゃんも長い時間ありがとう
帰りは殆どイビキかいて寝てました
寝顔も可愛い
~~
道の駅切符も3枚増えました
集め出してから初の県外切符です
やっぱり統一して貰えると嬉しいんだけどな
平成30年か2018年か
伯母ちゃんにはまた、
1年分はありそうなハトムギ茶のパックと
梨などを頂きました
香ばしくて美味しいお茶です
なんとか③で全部書けたので、
これで鳥取日記は〜完〜です。
それでは、またねー
会話を扱う通販サイト
今朝起きたらきてた「しあわせ痛」♡
今回は何故か首筋から肩のあたり。
にゃはは( *´艸`)
腕つっぱって、あんにゃこと〜してたからかな〜とか思い出してみる。にゃはは。
ひとつ前のブログ書いてからも、
色々考えてた昨夜。
もう嫌われちゃったかもしれないと思い始めて、
またぐるぐるしてました。
途中何度も目が覚めて、その都度コロコロベッドで考え事。もうね、そんな状態で考えることなんて、ロクなことじゃないけど、その瞬間瞬間はほんと思い詰めて考えてました。泣いちゃったりしながら。あはは。
今朝出勤途中のSちゃんが、
「ブログ読んだよ」って時々くれる報告と同じように言ってくれてました。
今朝もわたしはすきでいっぱいだというような内容をお伝えし、Sちゃんはお仕事へ。
今日午前中、わたしは子どものことで学校行く日だったので、忙しいだろうけど…、読む時間ないだろうけど…、って思いながら行ってきますとか、終わってから、ちょっと落ちこんぢゃうことあったので、少し報告のラインを入れました。
いつもはあんまりそういうラインはしないんだけど、今日はなんだかね…。
ダメダメなわたしは、
忙しいのに変なこと送っちゃったかな…、
面倒だって思われちゃうかな…色々思って、
消しちゃえばいいかな…消しちゃおうかな…
また消してるって言われちゃうしな…って考えてたら、Sちゃんからお返事が来ました。
めずらしい時間にです。
いつもなら合間にひとことふたことなんだけど、
ちゃんと優しいお返事で泣いちゃうようなラインでした。
そしていつもなら、そこでわたしがお返事してもまた読んでもらえるのはずっとあとなんだけど、
今日はラインで会話になってました。
夜中寝る前じゃないのに、お昼なのに。
なんか久しぶりのラインのやりとりな感じでした。
内容は、全然らぶらぶぢゃないけど。
普通の会話を普通にやり取りできてることがすごくすごく嬉しかったです。
Sちゃんに直接関係ないことで落ち込んじゃったけど、その瞬間に気持ちに寄り添ってもらえてることに、すごく嬉しかった。
読んで泣いちゃったくらい。
今日Sちゃんは職場で先生?指導者?になってる日だったので、休憩の時間が取れてたんかな…と勝手に思ってました。
いつもは休憩取る間がなかった…シャワーしに行く時間なかった…お昼食べる時間なかった…とか毎日のように言ってるから(´-_-。`)
んで、
ハッと気付いたわけです。
あぁ…、
昨夜書いちゃったブログのせいかな。。。って。
読んだよって言ってくれてたし。
だからラインしなきゃ…思っちゃったかな…。
また無理というか、面倒な思いさせちゃったんかなって考えちゃいました。
今日はたまたま先生の日だからラインしてもらえる時間があったんだとは思うけど、
こんな嬉しい事にでも、ぐるぐる考えちゃうめんどくさいわたしでごぢゃいます。
だけど、
日常で起こるいろんなこと、
いろんな感情を共感してもらえたり、
うんうんって聞いてもらえるだけで、
すごく安心感があるし、心が落ち着くんだな。
もう気持ちに整理がついて後から「こんなことがあったの」って聞いてもらうのとはまた全然違うんだなって思いました。
夫に同じこと言っても「ふーん」か「いつもと同じようなことやん」くらいしか言ってくれない。
今日は「ふーん」の日でした…。
あ!そうそう♡
昨日帰りの車中で、旅行の話になりました。
ゆっくり行きたいね…から、
Sちゃんが「2泊くらいしたいな」って。
「夢のようだな」って言ったけど、
2人でしてる旅行のための2年積立が来年満期になるから、それで行けるといいな。
東京2泊しちゃう〜?
北海道行っちゃう?
なーーーんて夢は膨らみます♡
そんな話してるだけで楽しいし、
今までそう話してた東京も伊勢も、
現実にしてくれたから、2泊で行けちゃう気がしてきたにゃ(o´罒`o)
とりあえずこの冬は、カニを食べる旅行に行こうって話してます♡1泊で♡
わたしは子どもの頃から旅行に行く家族ぢゃなかったし、今もそうだから、Sちゃんが色々考えて連れってくれるのがすごく幸せ。
この冬、カニ旅行ほんとに行けるかな…。
楽しみだにゃ♡
ぐるぐるしたり
楽しみでワクワクしたり、
我ながら忙しいわたしです、
にゃはは( *´艸`)
会話 新しい「目」で、新しい「心」で、政令市新潟
2016年11月10日
とても冷え込む日だったと思う。
気温を感じたのは告知を受けた後、
病院の外で実家の両親に電話をした時。
外は真っ暗だった。
電話越しにあれだけ泣いたのは初めてだった。
午後。病院に向かう。
「大丈夫」という気持ちが2割。
「癌に違いない」という気持ちが8割。
彼女の気持ちは多分逆の割合だったと思う。
そんなバランスの思考回路で夫婦をやってきた。
もう血液検査もCTも前日に終わっていて、
今日は内視鏡検査をした。
検査後、ベッドに横たわる彼女と話をした。
「どうだった?検査中見れるんだろ?」
「うん。見てたけど、変な物は映らなかったよ。多分大丈夫。」
「そっか!良かった。」
「そうだよー。大変な目にあったけど、きっと笑い話になるよ。」
笑い話になると言っていた彼女の笑顔が印象的だった。力強い目で天井を見上げていたが、そんな彼女は産後3カ月とは思えないくらい痩せていた。
そして弱っていた。
本当に笑い話になって欲しかった。
待合室で長い事待ち、ようやく呼ばれた。
始めて会う先生。
これから長い付き合いになる主治医。
妻が亡くなった後も、色々と気にかけてくれる。
重苦しく会話が始まる。
この先生の口調はいつもそうだった。
大腸の映像を見せてくれる。
ずっと綺麗な映像。
最後の方で現れた。異物。
「大腸癌です。」
きっぱり言われた。
やっぱりそうなのか。。
彼女を見た気がする。
どんな表情だったろうか。
「他の臓器への転移はありますか?」
肝臓のCTの映像は衝撃的だった。
個数は数えられない。
マウスでスクロールしながら動くように見えてくる黒い印影は、火山から吹き出すマグマのように無数に噴き出していた。
肺にも転移があった。
最悪の予想をしておけば、きっとどんな結果もある程度受け止められると準備していた。
まさかその最悪の予想を超えるとは。。
彼女は涙を流していた。
いつも気丈な彼女が人前で流す涙を見て、自分が強くなければという気持ちが芽生えた。
自分は比較的冷静だった。先生の今後の話もちゃんと聞いていた。
大腸癌である事を見越して、その次の抗がん剤治療の事も調べていた。
ステージ4の生存率は厳しいものだが、昨今の治療薬の進歩は目覚ましい事も知っていた。
きっと彼女は救われる!
後ろ向きな事ばかり考えていた自分だったが、告知後は意外と開き直っていた。
全力を尽くす事しかない。
そう思った。
これからが大事。
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