走りずくめの都会の人は、ゾンビを止めてみるといい。
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あ~あ~あ!!
(((((((( ;゚Д゚))))))))
ほら絡まった!!
だだっ広い湾の中で、何故か密集する館長。
結果はコレだ。
(((((((( ;゚Д゚))))))))
2人のラインは絡まり、「こたこた」になる。
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【紳士の北海道弁講座】
「こたこた」とは、北海道弁で「ぐちゃぐちゃになる」などの意。
例:あんたが、糸引っ張ったから、こたこたになったべさ!!あやまんなさーい!!
例2:フッ・・・今夜はキミのハートをこたこたにしてあげるよ♡
例3:ぞ・・・・ゾンビがこっちに来る!!ひいいい!!射撃隊前へ!!こたこたにするんだ!!
例4:ウルフⅡよりコントロールへ、9時の方向に敵機発見!!これよりこたこたにする!!
さあ、皆も今日から使用してみよう。
(`・ω・´)
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サケ系の釣りの場合、こうした人の場所に割り込んできた挙句、ラインを絡める人間は決して少なくない。
だが紳士の心は、太平洋よりも広い。
(´・ω・`)
こうした時には、怒鳴ったりせず、あくまでも紳士的な対応が望ましい。
(#゚Д゚)チッ
こんないい時間によ~。マジかよ。つ~か今日の潮周りわかってんのかよ
(#゚Д゚)チッ
あ~マジむかつく。なんなんだコイツ。老眼でみえねーのかよ。早くしろよ。
ドンゴロスに包んで捨てるぞコラ。
まったく、楽しい釣りも楽しくなくなるわ!!
( ゚д゚)チッ
ほどよいリズムで舌打ちを行いながら、聞こえるように悪態をつく紳士。
小刻みに体を動かし、苛立ちをアピールすることも忘れない。
これこそが、正統派サケ釣り人の対応と言えよう。
(`・ω・´)
だが、釣れぬ。
(´・ω・`)
時計の針は6時に近づいているが、全く魚の気配が消えた。
投げ込んだウキは、何の反応もなく水面を漂い、手元まで戻ってくる。
渡し船の釣り時間は、午前9時まで。あと3時間ある。
だが、これから3時間粘ったとしても、ここモイレウシで、釣果はとても期待できない。
ここである名案が紳士に浮かんだ。
釣り場を移動する。
時間はゴールデンタイムを過ぎている。だが、知床最先端にある釣り場「滝の下」は、昨日釣り人が入っていない。
ここで粘るよりは可能性があるのではないか?
うまい棒200本分の追加料金は発生するかもしれないが、それで可能性が買えるのであれば、安いものである。
そう思い、左岸の3人に声をかけると、皆同意してくれた。
英人丸船長に手で合図を行い(携帯電話は通じない)、残留を選んだ2人を置いて、場所を移動する紳士一行。
船は、知床の岸壁を背景に、一路滝の下へと向かう。
滝の下着!!
(゚∀゚)ノ
ここは知床半島の、ほぼ先端部。秘境中の秘境である。
それ故、釣り人に人気も高い。
みよ、このロケーションを。
およそ文明とは無縁の強烈なロケーションに、紳士の脳みそからは、何かがはみでる。
背後の岸壁から2本の滝が流れる。
この水(淡水)を感じ、カラフトマスは近寄ってくる。
カラフトマスは、サケのように必ずしも母川回帰性が強い訳でない。なんとなく淡水を感じると近寄ってしまうため、故郷じゃない川でもOKというユルさを持つ。
いや、別にこの川でもいーよ(゚∀゚)という、適当なカラフトマスを、紳士は心から愛する。
絶対故郷の川じゃないとイヤ!!というサケよりも、紳士はカラフトマスと付き合いたい。
(`・ω・´)
彼女にするなら絶対にカラフトマスであるといえよう。
ロッドを振る。
だが、再び反応なくウキは戻ってくる。
だが、2投目!!
ひったくるような衝撃とともに、ロッドが曲がった!!
湾曲することによって拮抗する魚と紳士の力。
抗らう魚の力を両腕で感じながら、必死で竿を立てる。リールの一巻ごとに、カラフトマスの魂が近づいてくる。
サケほどの力づくのファイトはできない。固いとはいえ、口が切れて針が外れてしまう可能性もある。
(サケは、固い上顎を貫けば、まず外れることは無い)
カメラを構える時間と余裕は無かった。
そして
2匹目ゲットである!!
(゚∀゚)ノ
1匹目と並べて撮影しても、銀ピカ具合が半端ない。
触ると鱗が落ちると言うのは、この時期のカラフトマス特有の魅力である。
紳士が釣ると、すかさず館長が紳士の釣っていた場所に入り込み、1匹を釣り上げる。
(((((((( ;゚Д゚))))))))
館長「おいあんた!!あんたの釣ってるとこ釣れるな~!!俺ここで投げるわ!!」
(((((((( ;゚Д゚))))))))
・・・・死ねばいいのに
(((((((( ;゚Д゚))))))))
このクソジジイは、ある意味「遠慮」というものがない。
ヤツの正義とは「釣れるところに行く事」である。
回遊するから、待っていればとか、そうした事は一切考えない。ためらいなく魚のいる場所に入る根性は、やはり「羅臼老人会」構成員であるといえよう。
(´・ω・`)
ヤツは、努力や工夫をしないわけではなく、仕掛けや技術、ベイトについても研究をし、工夫を凝らしている。そのうえで、釣れる所に機動的に移動するの
。
釣果を高める事しか考えていない、ある意味原理主義者であるといえよう。
結局、滝の下に移動後、釣れたのは紳士と館長が1匹ずつ。釣れなくなったので、ポケモンバトル並みのカラフトマスバトルをして楽しむ紳士達である。
(`・ω・´)君に決めた!!
他の釣り人達は残念ながらボウズであった。
(´・ω・`)
但し、彼らの名誉の為に言っておくと、彼らはルアー。紳士と館長は餌を使ったフカセである。
ルアーに拘る以上、それは止むをえまい。魚が薄ければ薄いだけ、ルアーではつらい。紳士もルアーでこの状況では釣れなかっただろう。
紳士に、そのへんの拘りはなく、釣行で唯一拘っているのは「ボウズは絶対イヤ」という一点である。
単純に釣れた方が楽しいからだ。数限りある釣行のチャンスを充実させる。
紳士、「知床渡し」初回2匹!!
(゚∀゚)ノ
過去から比べると、ありえない程厳しい釣果ではあったが、とりあえず釣れることは釣れた。
なんとか、釣りブログに戻ってきた面目を保った紳士である。
(´・ω・`)
オス×1、メス×1である。
いやはや、カラフトマス最高でした!!
知床渡し最高です!!
(゚∀゚)ノ
■あとがき
いやはや、非常に厳しい状況でした~。現在は少し上向いたものの、知床渡しの状況は、例年の勢いはありませぬ。
一方で、漁師さん達は「網にはガッツリ入っている」とのことであり、潮周りの関係なのでしょうか?
(´・ω・`)しかし、現在8月中旬でも、例年の勢いは無く、0~1匹の人が混じるという事は、かなり厳しい状況だと思います。
滝の下で1匹とかボウズとか、あまり経験したことがありません。
こうした状況の時、釣り人はよく「遅れている」「遅い」(昨年、一昨年のサケも同様)というのですが、紳士は全くそうは思いません。
紳士の考えでは、今年のカラフトマスは「不漁」です。これまで半月の釣果を考え、今後年間総量を上回る釣果が期待できるとは思いません(ただし、後半例年並みに回復はあると思っています)。
この日、英人丸の釣果は、館長2、紳士2、ルアーマン1の5匹。ボウズが4人です。釣り船の公式釣果報告とは若干異なりますが、それはビジネスとしての釣り船の事情を考えればやむを得ないでしょう。つまり、リアルに釣果を考える際は、公式の報告を若干厳しめに見る必要があります。大に釣られるのではなく、0が何人いたかを想定する必要があります。
(´・ω・`)
一方で、サケは爆釣報告が既に各地であるように、今年は相当期待できると思いまする~
(゚∀゚)ノ
止別はサケ釣りが事実上禁止となりましたが、正直、釣果だけ考えるなら、今年は札幌圏釣り人がオホーツク海に遠征する必要は全くないと思います!
(´・ω・`)紳士は知床の釣り人なので、今年もオホーツクメインですが
さて、この知床渡し船。実は猛烈に簡単で、釣り初心者、女の人やこどもでも容易に釣ることができます!!
(`・ω・´)
サケ・マスは難しいと考えて、ワカサギならと挑戦する一般人を見ますが、紳士的には逆です。
カラフトマス渡し船の方が簡単です!むしろ混まないため、初心者に絶賛オススメです!!
以下、紳士装備です。これからサケ・マスを釣りたい人は参考にしてくだされ!!
紳士の釣りは、手軽に揃えられる(壊れてもいい)道具で、楽しくいっぱい釣る!!がテーマ!!(`・ω・´)
小遣いで買っても余裕なコスパが最高にオススメです。
3年使用しましたが、実際、このロッドはチョイ投げも遠投もでき便利。
フラッグシップモデルのモアザンと比べると感度は異なりますが、正直、「価格分だけ違うか?」とも思います。
カラフトマスもサケも、漁港でも河口でも、ウキルアーでもフカセでもガシガシ釣れますぞ!!
館長も紳士もお勧めです~
(゚∀゚)ノ
21,896円
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11,684円
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次回は、羅臼漁港でのカラフトマス釣行か、もしくは絶滅危惧種「シマフクロウ」の撮影!!
(゚∀゚)ノおたのしみに!!
あ、納得いかないので、来週カラフトマスリベンジ行うかもです!!
(`・ω・´)サケはイクラが大きくなる9月からでいいや・・・
と言いながら、週末胆振偵察をもくろむ紳士
(((((((( ;゚Д゚))))))))
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ゾンビがある
「この作品は、DVDで観ても良いけれど、
ゼヒ劇場で観て欲しい
観客が一体になって応援出来る映画だから」と言ってて
どんな作品を撮ればいいのか」とまで絶賛していたので
何の事かと思えば『カメラを止めるな!』の話だった
連日、劇場は大盛況で、私が観た次の上映回は
レイトだと言うのに、シアターの外には長蛇の列
上映中は、結構笑い声が上がっていた
何が怖いって
私には、その状況が理解不能だったから
どこが可笑しいのか分からず
仕舞いには生あくびを噛み殺して
いつ終わるのかと思いながら観ていて
シアター内の周りの観客との温度差にゾッとした
かねがね、自分は笑いのハードルがかなり低くて
コメディを観に行くと、笑い声を抑えるのに
かなり苦労すると言うのに‥
もしかして、洋画ばかり観てるから、邦画に対する感性が
バカになっちゃったのかしら?
と、心配になったけど
先日CSで観た『セトウツミ』劇場版は めっちゃ笑った
(コミック全巻大人買いしたほどハマッったんだけどねぇ)
『カメラを止めるな!』については
「あの低予算でよく撮った!」と言う評価を
よく目にしていたけれど
妥当だとしか思えない
だって、全体的に貧乏臭いもの
最初は、ワザとそう言った作りにしているんだろうと
生あたたかい目で見守っていたけれど
最初のノンストップ撮影のくだりが終わる頃には
かなり冷えびえとしたテンションまで下がっていて
次の展開のあたりから、ネタと思われるものが
自分の中で、次々スベり続けて怖くなって来た
帰宅して、ググってみても、かなりの高評価ばかり
その中のほんの一握りの同意見を読んで
お、と思ったのが
「ライブ中にノレなかった人の地獄」
あー、それそれ、
これだけ日本中で盛り上がってて
自称映画好きな人たちが絶賛してるけど
不感症になったかと思うほど無表情で劇場を出た私
あぁ、上映前に買うんじゃなかった
パンフに800円も払っちゃったよ
違った意味で、今までで一番怖いゾンビ映画だったな
※これは、私の個人的な感想なので
お好きな方は、気になさらないでね
ゾンビナビ
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