観劇はいってる
終わってしまった。6月28日の初日~7月22日の千穐楽まで
7回観劇出来た。
成河さん出演舞台史上最多観劇になった。
一人芝居だからね。いいんだもん。
この作品は深く探求するような作品では無いのと
私個人はSamにたいして全く共感ポイントは無かったので
(もし何か共感できるポイントがあったら深く探求したく
なったかもしれない)
ただただ楽しく笑いながら観ていました。
リピートすると自分なりのツボみたいなのが見つかるから
来るぞ~♪来るぞ~♪も楽しかった。
最終的に一番好きだったキャラは「WATANABE」さん。
「ワタナベノワハ、ウイスコンシンのW・・・」の時に
手で小さくW作ってるしぐさも大好きだった。
初日からお芝居の変更や変化がめぐるましいほど
あった実験的な作品だった。
一人芝居だからあれだけ変えられる。
芝居相手がいる場合はムリだ。
Samへの共感度合いが強かった観客は
この作品を「イジメ問題」とも捉えていた。
涙が止まらなかった・・・という感想をたくさん目にしたし
一人会で自分の苛められ体験を語り出した人も居た。
だがしかし不思議なことに「自分はBobです」
「自分はシェフです」と
言う人は一人も居なかったな。。。。。
私なんか自分はローゼンスタイン・フィッシュバーンだって
思ったもんwwwww
目的達するまでくじけないタイプなんで(笑)
そして目的のためにはコネでもなんでも使っちゃうから。
交渉するのが好きだし。
芝居の変化に関しては、
初日~3週間目くらいまではほぼ同じで
(※Zagat氏のキャラ替はあった。Yoda→特徴無い人→
ラスト4日くらいでまたYoda)
ラスト3日くらいでSamのラストがどんどんウエットになって
いったと思う。
千穐楽のSamは泣き男かと思ったくらい
なんであんなにラストに泣いてんだろう?という違和感が残った。
それまではSamの感情表現は起こったことに対しての
反応的な感情表現だったけれど
千穐楽にはなんか(私的には)無駄に葛藤しちゃってた。
もともと初演はNYで1999年。
だからお話の内容の時代は1980年代~1990年代。
SamのレストランのライバルのLe Bernardin は
1980年代からザガットサーベイで最高得点を取っている
NYでも5本の指に入るレストランで、Samのレストランも
5本の指に当然入っているのだろう(という設定)。
ちょうど1980年代の後半あたりにNYに行ったことがあって
Le Bernardin には行かなかったけど、そこよりちょっと
格下の、それでもかなりの高級なレストランに行ったことがある。
当時は夜遅くDinnerをスタートするのがNYセレブの流行。
日本でも六本木、青山、麻布などのクラブの常連は
店に顔を出すのは夜中の1時~2時、という時代。
夜8時くらいからクラブに居るのはダサかったのだ。
フリコミはそんな時代背景があるNYのお話なので
確かにそれを日本で翻訳劇でやるのはとても
チャレンジングだった。
Samの居場所は階下(地下)の雑然とした汚い一室。
階上はセレブたちが集う別世界。
上の人たちと、下の人たち。
はっきりと分かれていてそれが当たり前の時代。
上に来たければどんな手を使ってでも
自分で掴んで這い上がらなければならない。
それに対しての葛藤は一切無いNY。
勝者は葛藤しないのだ。
・・・・・だからなんかラストにSamが妙に葛藤しちゃうと
やっぱりあなたは下の階の人なんだね、で終わっちゃう。
あの時代に昨日の千穐楽のSamだったらブーイングだろう。
あり得ないから。ああいうの。
でも今のというか、昔からウエットな日本だから
成立していた。
あの千穐楽のラストがとても良かったという観客は
多かったようだ。
私は逆。?????だった。
もちろん今の日本に合わせて、客もみんな日本人で、
恐らく昔は昭和のOLさんだったのね、という女性が
90%以上で・・・・という集団に見せるラストとしては
客の母数が安心できたラストになったのかもしれない。
でもそのために、NY感は全く無くなってしまっていた。
実験的な作品だから敢えてどっちにも振り切らず、
客に合わせて変えていったのかな?
(ウエットに振り切るのであれば、役名も全部日本にして
下北沢で頑張ってる役者の卵、っていうのもアリだったわけだ)
あくまでも私個人の感想なのですが
私はあの時代のアメリカにどっぷり浸かっていたから
アメリカの話に振り切ってくれたほうがよかった。
それからバランスボールの件。
ラスト1週間くらいはわざと客席に落として
客席からボールを返してもらう、というものになっていた。
あれはあれで楽しかったけれど、
地下ではSamはたった一人だったはずだ。
劇中でボールを拾う役はあってはいけない。
能書きたれるとそおいうことだけど
成河さんがやりたかったのであればいいよ、別に(笑)
既に作品自体がアメリカなのか日本なのかが
分からなくなってしまっていたし
そこまでちゃんとやらなきゃいけない作品でも無かったから。
だから実験的な作品。
一人芝居だから実験できた。
それでいい。
そんな違和感も客に投げられたボールだったのかも。
「エンゲキトハナニカ?」が成河さんの中で
ちょっと答みたいなのがこの作品から見いだせたのであれば
いつかそれを聞いてみたい。
観劇情報発信中!
ようやく、この日が来ましたー!
今日は、海老蔵さんが大好きな私のお姉さんみたいな方との観劇だったので、良いお席をゲットしました!最前列ど真ん中!
舞台から落ちてきた桜の花びら。思い出に。
これでいいのか観劇
こんばんは、ルルです。
今日は入り→公演観劇→出、とタカラヅカ三昧の一日でした
出が思ったよりも早く終わりましたので、ご一緒したお友だちと帰りに楽しくお茶をしておりましたら…
公式が
七海ひろきお兄様ディナーショーのニュースを発表しているではありませんかー
…ちょっ!これは絶対行きたい!ていうか行かねばなるまい
<タイトル>
『Dearest』
<構成・演出>
三木 章雄
<出演者>
(星組)七海 ひろき
如月 蓮、白妙 なつ、瀬稀 ゆりと、夢妃 杏瑠
宝塚ホテル
<日時>
2018年11月14日(水)・15日(木)
ディナー 18:30~19:45/ショー 19:45~20:45
<場所>
6階「宝寿の間」
<料金>
27,500円(税サ込)
↑細かいことですが、このリンクのアドレスの末尾が「007」なんですよ
劇団さん、こういう密かなこだわりちょいちょいしてくるよねー好き
三番手や別格スター様のDSの開催って、いろんな憶測を呼び
ますけど、今は素直にお兄様に「おめでとう」と申し上げたい
です
スケジュール的には『ファントム』公演中ですが、水曜日は
休演日だし、木曜だって夜だから問題ないわ
…問題はチケットが取れるかどうかだけです
前売日の9月12日(水)は朝から終日仕事の日なので、10時に
電話かけるのは無理だわ…
でも、先日のみたいな奇跡が起きるかもしれま
せんしね~
あぁ、星担のお友だちが今すぐほしいわ…
そして!TCAさんに翔ちゃん本の表紙がアップされてましたー
きゃージェラートピケをお召しになった、ちょっと気怠げな
翔ちゃんがこっちを見てますよー
…これはたまらん表紙だけでこんなにステキすぎるのに
中身はどんなことになっているのでしょうかっ
そしてこのご本を見た咲ちゃんがどんな反応をするのか
彩×彩妄想劇場が止まらないわ…
ちなみにあきら氏のFOCUS ONは、今日キャトルで見てきたの
ですサイズはちょっと小さめですが、いろんな表情のお写真とインタビュー記事も盛りだくさんで読み応えありましたよ
1ページだけですが、のぞ様×あきら氏の
ページもあって、一瞬買うべきか迷いましたが、見本誌をがっつり立ち読みさせていただいたので、とりあえず満足しました(爆)
観劇 関連ツイート
本日、雪組の皆様ご観劇です!
夏休みスペシャルキャンペーン!!🍧
🌻特典②
舞台セットの前で記念撮影📸!
*希望者のみ終演後に舞台セットにて記念撮影できます😆(演者との撮影ではございません)
この公演だけの舞台セット☝️✨大人から子供までぜひ観…