下手な戦慄をつけるなら ハゲのままでいい。

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経営学では説明しきれない戦慄の謎

全盛期の戦慄伝説50

戦慄欲しい!

ぴゅーるーる
ぴゅーーーるーー


ぴゅーるーる
ぴゅーーーるーー


…今のなに?

ん?本怖クラブの
オープニングで流れるやつ。

全くわからなかったけど?

カルチャーショックってやつだな。

別にカルチャーにショックは
受けてないから。

はい、ってなわけで
どうも皆さん、おはこんばんにちは!
ドール界の怪談師・サイボーグです!


どうも皆さん、おはこんばんにちは。
サイボーグの妻・美月よ。


さぁさぁ来たぜ?
待たせたな!
夏真っ盛りのこの時期
怪談を多めにブッ込んで
いきたいと思う。

へ~?そうなんだ?

…つうかお前マジで
免疫ついてきたな?w

なんかたくさん聞いてるうちに
あまり怖くなくなってきたわね。

怖くない…だと…?

あ、いや、怖いのは怖いのよ?
ただ、聞くのは慣れたわね。

ふむ、なるほど
ソフトよりハードが好きなわけか?
まるでベッドの中のお前み

ぶっとばすわよ?

か、怪談終わってからにしてくれ!w

今回話すやつは
俺の昔の同級生がいるんだが
そいつから聞いた話だ。

あんたほんとに
あちこちから話
聞いて回ってるのね?

まぁ言っちゃ悪いが
箸にも棒にもかかんないような
やつもたくさん聞くがなw

そりゃそうでしょうね。

だがな美月…
今回仕入れたこの話は
戦慄したわ…。

…怖いやつ?

…いや、怖いっつうか
ヤバイやつだな。

…。

んじゃ今から話すが
今のうちに言っておく




※閲覧注意です※

体験者いわく
トラウマ級の体験で
いまだにそれを体験した
場所では寝泊まりが
できないそうです。
旅行にも行けなくなったとか。
私も数々の怪談を
聞きましたが
他人から聞いた怪談では
ベスト3に入るくらい
戦慄した後味の悪い
怪談になります。



んじゃ始めるぜ。
その同級生(以下A)は
高校時代からの付き合いでな。
高校卒業したあとは東京に出て
東京で働いてたやつなんだ。
そんなAが最近仕事を辞めたらしく
北海道に帰ってくるっつう連絡が来て
積もる話もあるし
久しぶりに会って飯でも
って話になったわけよ。

んでつい最近近場のVictoriaで
待ち合わせて色々話したんだ。


「いや~久しぶりだな?
元気してたか?っつっても
仕事やめて帰ってきたんだから
元気って感じじゃないかもだがw

「いやいやw俺は元気よw
だが…まぁ…ん~…仕事なぁ…w
人間関係こじれさせちゃってな~…
居にくくて仕方なく辞めたんだわw

「あ~…やっぱかw
お前俺と同じで言うこと聞かない
とこあるしなw」

「イエスマンよりましだろうがよw

「まぁなwでさ、急にこんな話を
切り出すのもどうかと思うんだけどさ」

「ん?なによ?」

「いやほら、時期も時期じゃんよ?
なんかお前、怖い話とか知らね?」

って聞いた瞬間。
Aの顔が一瞬曇ったのよ。



「…わり、なんか…触れちゃダメな
感じの話だったか?」

「あぁ、いや、まぁ…ん~…w」

「いやいや、あれだよ、無理にとは
言わねぇから!嫌な事思い出させるのも
あれだしな…」

「いや、違うんだよw
ちょっとな…シャレになんねぇ話だからさ
俺自身トラウマで軽く私生活に
支障をきたしてるくらいだから
人に聞かせていいもんなのかと思ってな…w」

「…なるほどな」

「まぁ…お前にならいいか…w」


っていって聞かせてくれたんだ。
数年前になるらしいが
Aは彼女と同棲してたらしいんだが
彼女の束縛が半端なくて
それが原因で口論になったんだと。

で、結果的に別れ話になり
ついには破局したわけだ。

その彼女はAの部屋に住んでたから
荷物を整理してすぐに出ていった。

だが彼女から合鍵を返してもらうのを
忘れてたんだとよ。

けどもうあんだけ喧嘩して別れたんだし
まさか急に訪ねてきたりもしないだろうと
そのままにしてた。


それから数日後のある日


部屋に異変が起こるようになった。


最初は気のせいかと思ったらしいが
仕事から帰宅したら
明らかに物の位置が変わってたり
テレビがついてたり
冷蔵庫が開けっ放しだったり
水道が出っぱなしだったり
風呂にお湯がはってあったり
そんな事が続くようになって
気味が悪くなったんだと。


で、警察に相談したわけ。
無論警察官が部屋に来て
色々見て回るわな?

そこで何の気なしに
普段あまり開けない
押し入れを警察官が開けたときだった。


むせかえる様な異臭。


何故これに部屋の住人であるAが
今まで気づかなかったのか?
ってレベルの異臭だったらしい。


警察官はすぐに押し入れを調べたが
別段変わったものは出てこなかった。


屋根裏の入り口を除いては

どうやら屋根裏の入り口が
半分開いていて
匂いはそこからのようだった。


警察官は押し入れを登り
Aはそれを眺めていたんだが
体を半分ほど屋根裏の入れた時


警察官
「うわっ?!」


警察が急に大声を出した。


「え?なんすか?どうしたんです?
警察
「…Aさん…あなた…ひとり暮しって…
言ってましたよね…?」

「…はい、そうですが…?」

警察
「…そうですか…すみませんが、ちょっと
署に連絡します」

「は?え、なんです?屋根裏に何が?」







警察
女性の遺体がありました

っつう話だ。
で、女性を殺害して
死体を遺棄していたのではないかと
Aはかなり取り調べやらアリバイやらを
こと細かに聞かれたらしい。

…結局どういうことなの?
ていうか、これ怪談じゃなくて
事件じゃないの?

いや、事件でもあり怪談でもある。
よくよく調べた結果
その屋根裏の女性、警察官が

見した時には首を吊っていて
しかもその女性はAの別れた彼女だったんだ。

え?!

事件の顛末はこうだ。
Aの元カノは
Aが仕事でいない時間を見計らい
Aの部屋に合鍵で忍び込んで
屋根裏で首を吊って自殺。
志望推定時刻はAと別れた翌日の
昼の1時頃だったらしい。

…それってつまり…。

そう、そういうことよ。
怪奇現象が起こるようになったのは
別れてから数日経ってからだ。
屋根裏で首を吊っていたAの元カノの
死亡した時刻は、Aと別れた翌日。
仮にAの彼女が生きていて
屋根裏から出てきて悪さをしてたなら
まだわかる。
だが、怪奇現象が起こっていた時期には
すでに彼女は死んでいたわけだな。

…それも怖いけど…
知らないうちに死体がある
屋根裏の下で生活してた
ってわけよね…。

だな。
で、この事件のせいで
Aは押し入れがある部屋では
寝られなくなったらしい。

そりゃそうなるわよね…。
なんか…後味の悪い話ね…。

まぁそういうのもあって
心身ともボロボロのまま仕事をしてたから
ガタがきたんだろうな。
今は北海道で就活しながら
たまに話したり飯食ったりしてるわ。

そう…。

これを見てくれてる皆も
まぁ別れたらって縁起でもない話になるが
もし彼氏彼女と別れた、ってなったら
部屋の合鍵は必ず返してもらうべきだ。
俺の友人のように
思いがけない事件や怪奇現象に
見舞われるかもしれないからな。

…なにこの後味の悪さ。
なんか粘り気の激しい怪談ね…これ。

だから言ったろうw
ベスト3に入る戦慄する話だってw
まぁまだまだえぐいのはたくさんある。
夏もまだこれからだ。
俺の話が聞きたかったら
また遊びに来てくれよなw
ほんじゃあ、またな!

ま、またね~。
(今夜寝れるかしら…)


戦慄 関連ツイート

地元、電車40分に1本とかザラだし東京来て3分に1本来るの戦慄してる
@TKN56991743 落差に戦慄しそう笑
今晩ゆっくり寝たら次に時間を気にせず寝れるのが再来週の日曜日の夜ということに気がついて戦慄してる

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