これからも、生きて行くので 戦慄

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戦慄の中に含まれるモンスターペアレント的なイメージが私は苦手だ

毎年夏ごろになると発売される『怪談グランプリ』シリーズ。

例年かなりアツい怪談が詰まっていると評判の本ですが、10周年となる今年は特に気合の入り方が違います。

例えば著者の顔ぶれですが、以下の通り。

山口 敏太郎 (著), あーりん (著), はやせやすひろ (著), 志月かなで (著), 渋谷泰志 (著), 星野しづく (著), 竹内義和 (著), 三木大雲 (著), 渡辺裕薫 (著), ぁみ (著), 松原タニシ (著), 島田秀平 (著), 田中俊行 (著), 疋田紗也 (著), 横山創一 (著), 大島てる (著), 徳丸新作 (著), 小原猛 (著)

なんか、どこかで聞いたことのある怪談使いたちが勢ぞろいしていますね(笑)

どうやってこのメンツを集めたのか。もうこの時点で怖いわ、というこの作品。

やはりというべきか、結構怖いです。

しかも、グランプリというだけあって、怖さが1種類ではないのが特徴です。

作者ごとに怖さの色が変わるので、自分好みの怪談がきっと見つかる。

あと、作者が多いので読んでいても飽きがこないのが魅力ですね。

最近松原タニシさんの『怖い間取り』を読んでから怪談欲が高まっている自分としては、かなり満足できる作品でした。

ちなみにテレビで放映された怪談グランプリは都市伝説の貴公子島田秀平さんが優勝したそうです。島田さんは「もうぐちゃぐちゃなんです」というように敢えてぼかした表現にするのが、想像力を掻き立ててきてうまいなーと思いました。


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同じように怪談の優劣を競う大会として怪談王がありますが、こちらも書籍化されたみたいですね。

今年は怪談がアツいですね。やっぱり気温が暑すぎて涼しくなる怪談の需要が高まっているということでしょうか(笑)

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そういえば全然「かいだん」違いなんだけど、昔『学校の階段』というライトノベルがあって、結構好きだったなーというのを思い出しました。

内容は、学校の階段をより速く走るために日々練習を重ねる「階段部」という部活の話。

なぜか、かなり詳細な筋肉描写があったり、スポコン的な熱い展開になったり、階段を走るという前提が危険ということで廃部の危機に陥ったりと、なんか色物的な設定なのに著者の文章力とか構成力が高すぎて、普通にスポーツ小説としても面白い展開なのが魅力。

怪談より階段だわ、という人は機会があったら読んでみてください。

確か全10巻+番外編1冊だったと思います。

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戦慄 関連ツイート

コミケに台風直撃と聞いて戦慄なう
B2U削除候補なん!?あの曲、初心者だった時にDDRで知ってたからって選曲したらめちゃくちゃむずくて戦慄した記憶ある
赤飯あるから妹にお赤飯炊くようなことが起こったと思って戦慄してたら、そもそもの妹がいないことに気付いてさらに戦慄した

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