戦慄 ふれあいコミュニケーション
にのあいのお話
つづきです…
大っきい…
暑いのに…背筋がゾクッとした。
「あ、ちょっと待って?!」
躰が軽くなる。
ギシッと小さな音を立て、相葉さんはベッドを下りた。
窓に手をかけると、ガラッと開ける。
「さすがに…閉めっぱなしは暑いよね♪」
この部屋は高層階だが、窓を開けたところで 入ってくる風は熱風だ。空気が動く程度で、涼しくなるわけもない。
ましてや、抱き合い、躰を密着させるとなれば尚更だ。
戻った相葉さんに 再び組み敷かれ、耳元に熱い息が吹きかけられる。
キラッと その目が光った。
「だから、声…我慢してね?」
割り開かれた…まあるい 双丘
その中心を、長い指が 撫で回していた。
「や、開けたところで 暑いのは同じよね?
だったら…とりあえず閉めとこうよ…ん、あ…」
指は休むことなく、太ももと中心部を行き来し、いつのまにか纏っていた潤滑剤で、容易く体内に入り込んだ。
クチュクチュと音を立て、奥を探ると
敏感な場所を指の腹で擦り上げる。
「!! アッ…ヤ!! そこは…」
「シーっ!!
ニノ、ダメだよ?窓開いてるんだから…」
ン…ハァ
相葉さんは、ビクビクと戦慄く腰を押さえ付け、指を増やす。3本目が入ったところでワタシが…我慢できなくなってしまった。
顔を枕に押し付け、くぐもった声で懇願する。
「もう…ね? 挿 れ て?」
「じゃあ、もう少し涼しい所に行こうか?」
…リビングに移動するのだと思った。
エアコンの効いた部屋で
思いっきり乱れて…
だけど、抱き上げられ、降ろされたのは、ほんの数メートル先だった。
「え、相葉さん」
「ベッドより、少しは…涼しいよ?」
カーテンも、窓も 全開になっている。
外に向け、グイッと脚を大きく広げられた。
…ベランダがあるため、仮に 覗こうとしても、床で抱き合っているワタシたちの姿は見えないだろう。
それでも、見上げた視線は
遠くに高層ビルの明かりをとらえ
煌々と照らされる 月明かりに
視線にも似た…
変な高揚感を感じていた。
つづく
miu
俺は戦慄を肯定する
戦慄送料無料など
最近、早起きに磨きがかかってきました…
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