戦慄と聞いて飛んできますた
またまた感想も何も書きたくない映画です。(いつも言ってるようですがw)
本当にこの映画を思い出すのがイヤなのです。
じゃあ書くな、それなのになんでだ!?
W杯→ロシア→ロシア映画といったら……
何年も前に観たこの作品が真っ先に思い浮かぶくらい、忘れ去ることはできませんでした。
今まで目を背けていたんですがもう一度観てみたら
トラウマがさらに鮮烈な映像となって蘇ってしまったのです。
戦争映画というと 「大脱走」 や「ブラックホーク・ダウン」 が好きなんですが……
他にも書ききれないほどたくさんあります。
どれも過酷な試練モノや凄惨な体験、その中で育まれる愛する人や祖国への想い。
しかし本作は、戦争の1番醜悪な面を
情け容赦なく叩きつけるものです。
第二次世界大戦中 ナチスドイツ には、移動虐殺部隊 と呼ばれた アインザッツグルッペン という 悪魔の部隊 がありました。
当初「敵性分子」を掃討する目的で作られたようですが、ユダヤ人絶滅政策(ホロコースト)においても虐殺を行ったため、対ソ戦中では 85万人から130万人を殺した といわれています。
ソ連占領地では何の関係もない民間人もパルチザンの容疑をかけられ、ユダヤ人と共産主義者とほぼ同一視され、女子供も一緒くたに虐殺されて、村ごと滅ぼされていたのです。
この映画は1943年のベラルーシが舞台です。
タイトルの628は、ナチスによって焼き払われ、殲滅させられた 村の数だということです。……信じられないのはこれが史実だということ。本当に恐ろしいです。
監督は エレム・クリモフ、他には 「ロマノフ王朝の最期」 もあります。しかしこれほどの戦争映画を世に送り出した後、作れなくなってしまったとか。
原題は 「来て、見よ」 聖書の黙示録が元になっているようです。
クリモフ 監督による 「地獄の黙示録」 というわけです。
それもうなずける衝撃作で、戦争の悲劇を描いた映画でこれを超えるものは出てこないだろうと思われるほどの凄惨なものです。
主演の男の子役 アリョーシャ・クラフチェンコ と、女の子役の オリガ・ミローノワ は
どちらも演技でなく本当に体験しているとしか思えないです。
たとえ若い世代でもここまで表現できることに驚愕しますが、
彼らの地では今だ戦後も遺恨を残しているからなのでしょうか。
ここからネタバレ
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登場人物については詳しく書かなくてもいいでしょう。
冒頭、「何してる?!」少年たちがオジサンに怒られている。
彼らは地中に埋められている、パルチザンの銃を掘り起こしているのだ。
フリョーラはとうとう一丁の銃を掘り当て、家に持って帰る。
パルチザンに入りたいと言う彼、母親は双子の幼い妹たちと共に
「私たちを殺してからお行き」 と必死に止めるが、彼には全く現実感がないようだ。
フリョーラは家に迎えが来るとこの笑顔。母親はずっと泣いているというのに。
この頃の少年フリョーラの表情を見てください。そして覚えておいてください。
男の子によくある、大人の仲間入りをした嬉しさに目を輝かせ、母親の気持ちなんかわかるはずもなく、まだまだ幼い少年です。
フリョーラはパルチザン陣営に連れていかれるが、いざ出陣の日は置いてきぼりになり、 泣きながら1人で戻る。
そこで大人びた少女グラーシャに出会う。
「子供だから置いていかれたのよ。隊長の情けよ」
そして彼女は冗談か本気か、フリョーラに迫ってくるのだ。
「男を愛したいの。子供を産みたい」
「馬鹿にするな、戦いに来たんだ!」
なんだかんだと、2人の逃避行が始まる。
グラーシャは帽子をかぶり、スーツケースの上に乗り、雨の降る中で小粋におどけてダンスをしたり。このダンスがホントに見事、超カッチョイイ〜♪
しかしバックには不穏な音楽がずっと、ずっと流れているのだ。
偵察機の音、空爆の音、銃弾の音……森の中を逃げ惑う2人。
この映画、音楽と言えるものはほとんどなく、不協和音とザワつく不穏な音が終始画面を支配しています。
不気味で不快でチョイスは最悪です。キーッと黒板
を引っ掻く音と同じ部類の
本当の地獄にはこんな音がしているかと思うほど、聞いていて イヤになる悪夢のような音です。
フリョーラの村に辿り着いたが、どの家もシンと静まり返っている。
母も妹たちも誰もいない。
床の上の妹たちの人形に虫がたくさんたかっている。
留守なのではない、何かが確かにおかしい。
さぁ、心の準備はいいですか?
ここから真の恐怖が始まります。
「行き先はわかってる、みんな近くだよ」
グラーシャはその時振り返り、村の裏手に積んである、大量の死体を見てしまう。
しかしフリョーラは進む、こうしなければ迫り来る不安を消すことはできないかのように。
追いすがるグラーシャ。
「皆さっきの所よ。一人残らず殺されたの」
壮絶なシーン。悶絶し泥まみれになりながら、狂ったように沼地をのたうち回るフリョーラ。信じたくない、信じられない!
他の村の人々が大勢避難している所に出た。
「お前の家族は殺されたよ」
冒頭怒っていた、あのオジサンだ。
ガソリンで焼かれ身体中の皮膚が焼け焦げ、血が滲みボロボロ、息も絶え絶えだ。
「だから私が言っただろう、銃なんか掘り出すなって」
フリョーラは頭を泥地に突っ込み、死にたくなるほど打ちひしがれる。
彼がパルチザンになったことで、村中皆殺しとは!
「僕のせいだ、僕が悪かったんだ…」
少年に与えられた苛酷な運命はいったいどう考えたらいいのか。
(taste of cinemaより)
少し経って、フリョーラは贖罪の気持ちもあったのか、皆の為に何人かと食料探しに出る。
地雷と書いた立て札、すく横には靴下の途中から吹っ飛んだ足が。
銃弾と爆弾の飛び交う中を必死に進む。
牛を盗んでいる所へドイツ軍の銃弾の嵐、仲間は死に、牛も死ぬ。
牛の死ぬ間際の目がリアルすぎて、これ、本当に殺ってるよね?どーなの?!
ある農夫がフリョーラを自分の村に連れていく。バレないように俺の家族になりすませ、と。
てか家族が多すぎ!一つの家の中にざっと30人はいる。
まさかお人好しオヤジ、他の人にも声をかけて連れてきたのか?
ココは笑えないのに笑う所?
そこへドイツ軍の拡張器で放送が聞こえる。
「村の全住民にこれから重要なことを告げる、広場に速やかに集合せよ」
(calvertjournal.comより)
↑コイツの肩の動物が(リス科?)触ると 「カッカッカッ」 と怒って面白いのですが…..
この映画においては、ここ笑うトコでいいんかな?いいんかな?と…..
このご時世に生き物飼う余裕があるなんて、キサマいい身分だな!
「行っちゃダメだよ、殺されるよ!」
フリョーラが必死に止めるも、住民達はドイツ兵に追い立てられながら、大きな建物に押し込められる。村人全員だからかなりの人数だ。
抵抗する者は殴られ蹴られ、出ようとした者は撃たれる。
冷たい目で覗き窓から眺めていた将校は、
「子供を置いて出てこい、子供はダメだ」
「人でなし、ケダモノ!」 人々が泣き叫ぶ中
フリョーラは1人、恐る恐る窓から出てみる。
外には銃を構えたドイツ兵面々、彼は首根っこを捕まれ
「このチビが代表として来たそうです」
ここからまさに地獄絵図、建物に手榴弾や火炎瓶を投げ込む。
中からは阿鼻叫喚、断末魔のうめき声。
ドイツ軍は拍手喝采、腹の底から大笑い!
ドイツ兵たちは楽しそうに、酒を飲みふざけ合い、カニを食べながら高みの見物の女性兵、音楽を流しながら走るトラック、村人の死体を載せたバイクは旋回し続ける。
これほどの残虐の極みを展開しているとは到底思えない、
ドイツ兵たちのお祭り騒ぎ、乱痴気騒ぎ。
フリョーラはこれは現実かというように、遠い目で天を仰ぐ。
本物の地獄はかくやあらん、今の
分のいる所だったのだ。
(ucrazy.ruより)
母親が子供を連れて窓から出るが、すぐ引き剥がされ子供は中に返される。
母親の方はズダ袋のように引きずっていかれ、コチラもどうなるかは明らかであろう。
(nyka.livejournal.comより)
まだ閉まったドアは中から動いている。そこへこれでもかというほどの銃弾の嵐。
もう1人も生き残ってはいないだろうに、
挙げ句の果てに火炎放射器で跡形もなく焼き尽くす。
楽しんじゃってる隊員たち、「イエーイ!」 景気よく焼きまくる。
もうこうなると正気なんだか何なんだかわからない……
フリョーラはいったいどうなってしまうのか。
少年であるのにたちまち何十年も老いてしまったかのような、 凍り付いた表情。
わかりませんが特殊メイクでもしているの?
していたとしても、こんな表情どうやったらできるというのだろう。
とうとう頭に銃をあてがわれ、もう絶体絶命、真の恐怖で固まってしまうフリョーラ。
しかし冒頭のポスターにもある、写真撮影の為だったのだ。
燃えさかる家の前で、哀れな少年に銃を突きつけ、ポーズをとる悪趣味な隊員たち。
こんな映像を記録として残すという、鬼畜の所業に吐き気をもよおしそうだ。
銃が今にも火を噴くか…..ひたすら耐えている彼の絶望たるや、どんなものだろう。
対比があまりに悲惨すぎて、胸が痛くなった。
終わるとフリョーラは崩れ落ち、そのまま気を失ってしまった。引き上げるドイツ兵たち。
村の鶏や牛、家財道具、食料までも略奪し、盗ったあとの家は焼き払う。
女のつんざくような叫び声が。トラックに乗せられた1人の女に群がる男たち。
動けないおばあさんが道端にベッドごと運ばれ放置、わけもわからず微笑んでいる。
残虐の限りを尽くされ、また一つの村が崩壊してしまった……
フリョーラは生きていた。いや、今は抜け殻だ、もう死んでいるのかもしれない。
どこからともなくヨタヨタと現れた少女は、酷く暴行され下から血を流している…..
なぜか口には笛を……….兵士たちに弄ばれ精神が崩壊してしまったからなのか。
それを見たフリョーラも崩壊しているのでこんな言葉しか出てこない。
「男を愛し、子供を産む」
ここで彼女と対比してリスのシーン。どうにも癒されようがないわ!
これほどの状況下にあっては他者を思いやることなんて皆無だ。
それを観ているコチラも、「本当の絶望とは何か」 を知ることが できるだろう。
(artfilmfan.tumblr.comより)
時間が経ち、悪鬼ドイツ兵たちは立場が逆転、ソ連パルチザンに捕まったようだ。
「俺たちはドイツ人じゃない、奴らが強制したんだ」というヤツや、
「私は人を殺したことは無い、虫も殺せない」と真っ赤な大ウソをつくヤツ。
「悪いのは戦争だ、誰の責任でもない」
それはお前が言っていいセリフでは決してないぞ!
フリョーラはあの将校を見つける。「コイツだ、子供を置いて外へ出ろって」
「そうだ、私が言った。子供から全てが始まる、民族の未来も。お前らに未来は与えられない。共産主義は劣等民族に宿る。
根絶すべきだ、我々の使命だ。遂行する!」
心の底から腐り切っている、見つめるパルチザンたちもこんなヤツにはなんも言えねえ。
殺しても飽きたらぬ悪魔、ファシストを殺せ!
結局捕まったドイツ兵たちは皆殺されるのだが、それで溜飲が下がる訳ではない。
この略奪と虐殺の、まだ燃えカスのくすぶっている大地。その水たまりに落ちた1枚の ヒトラーの肖像。
フリョーラは銃を手に、紙のヒトラーに向けて、あ
ったけの憎悪をこめて撃つ。
銃を撃つたび記録映像が巻き戻されていき、ホロコーストやナチスドイツの写真、ヒトラー自身も若くなってゆく。軍事パレードも演説も、全て逆回しで表現している。
そしてとうとう、死んだ妹たちほどに幼いヒトラーの子供時代に。
コイツにあどけない頃なんてあったんだろうか。しかしその顔は他の多くの子供たちと同様、何の汚れも知らぬように映っている……..
フリョーラはハタと撃つ手をやめた。
涙はすでに涸れはて、声も出ない。
彼の顔に深く刻まれた皺には、何も知らなかったあの頃には二度と戻れない、悲壮な決意が宿っていた。
(m.cinemagia.roより)
ラストはやっと普通の音楽。
フリョーラはパルチザンに身を投じ、延々とした行軍に吞まれていく。
あまりにも悲惨な経験によって、少年はこんな形で大人になってしまった。
彼が今後どうなっていくのか、おそらく復讐心と憎悪でいっぱいであろう人生を考えると
ため息しか出てこない、どうすることもできない。
これほどの辛苦を舐めた彼に「今までのことは忘れろ」とはとても言えない。
「子供から始まる」とは、まさにこういうことなのだろうか。
暴力の受け皿は暴力でしかないのだ。
こうやって果てしなく続いていく戦争という災禍。それはメビウスの輪のように、どこまでいっても終わりは見えないだろう。
いったいどこで食い止めることができるのだろう。
戦争が人間としての資質や、愛情を深めることはない。
本当に真っただ中にあっては、一切の感情はもぎ取られてしまう。
どんなに日頃から優しく思慮深い人であっても、考える前にマヒしてしまう。
それは被害側でも加害側でもまったく同じなのです。
こんな鬼畜の所業を行ってのけるヤツらの気持ちを推し量ることなんて、全くもってできるものではありませんが……
自分のしていることにいっさいの感覚がなくなり、ただ何も考えず行っていなければ出来ないほどの蛮行。
いったいどういう精神状態ならこんなことが可能になるのだろう。
私は観終わったあと本当に具合が悪くなりました。
ユダヤ人収容所移送の指揮を執っていたSS将校 アイヒマン は、逮捕後自身の戦争責任を追及され、淡々と語りました。
「私の罪は従順だったことだ。私は戦争と軍旗の掟に従わなくてはならなかった」
サラリーマンの縮図を見ているかのような気分にもなりますが、
こう考えなければ到底理解できるものではありません。
哲学者 ハンナ・アーレント も言っていた
「悪の凡庸さ」 「全体主義の恐ろしさ」
こんなにも身近なものであることに愕然とします。
「アイヒマン問題は過去の問題ではない。我々は誰でも等しくアイヒマンの後裔、誰もがアイヒマンになりえる可能性があるのだ。」(ギュンター・アンデルスより)
服従することに精神的満足を見い出していたアイヒマンはともかく、全体主義の中においては、個人の道徳観などが拮抗できるはずはありません。
逃れるすべはなく、できることは敵を殺すことだけ。殺さなければ殺される、社会的に抹消される。時代を生きることはできない。
人間はどこまで残酷になれるのか……
なれるんです、ある状況下においては。
戦争というのはそういうものです。現世にある真の地獄です。
これはよその国の過去の出来事で、あまりの恐ろしさに
本当にこんなことあるわけがない!と思いたくもなります。
ナチスドイツの悪行はあまりにも大規模なので取り沙汰されていますが、しかし過去も現在も世界中至る所で、日本だって戦争という名の下でどれほどの醜態をさらしてきたでしょう。
現世の私たちが、戦争を知らない世代でこの先ずっとい続けるために必要なことはなんでしょうか。
組織の中にあっても一人一人の人間は個であり続けること、
常に自分と向き合えることだと思います。
そしてやはり一番簡単なことから。 「政治に無関心でいないこと」
戦争は政治によって作られる。政治は政治家によって、政治家は国民によって作られるわけですからね。
戦争映画を観て、反戦の気持ちが新たになったと言っても、それはただのまやかしかもしれません。
戦争を知らない世代にとっては、スクリーンの中の映像がどんなに真に迫っていようと、すべてにおいて対岸の火事となるからです。ましてやそこに少しでも救いがあったりしたら……
戦争を伝えるとしたら一切妥協なく、このような惨状をひたすら見せるつけることによって、本当の恐ろしさや救いのなさを、我々はやっとのことで感じることができるでしょう。
心の底から戦争反対!と叫ぶことができるでしょう。
↑亡くなった双子の女の子たちの人形です。これを見ているだけで、せつない気持ちでいっぱいになりました。こんな子たちが一人もいない世界であってほしいと祈ります。
素人には分からない良い戦慄の違い
片倉ナナカです〜〜!!
GW楽しまれましたか?
私にとっては実に4年ぶりのGWで、
ただの浮かれポンチと化し、
計画性無く予定を組んだため、
明けの月曜日は無事屍に。
しかし初金沢最高でしたわ…。
お魚天国でした、はふん。
回転寿司のクオリティに涙が出そうでした。
愛しさ、切なさ、心強さが
兼ね備えられていますよね。(?)
さて、
金沢はマーベルくんと行ってきたのですが、
そこで改めて思ったのが、
彼の体力は化け物じみている。
ということ。
私は私で体力なさすぎるので、
マーベルサイドからしたら
私の方が化け物だけど(笑)
走ることが趣味の彼は、
「5km走ったくらいじゃ息切れしないよ(笑)
何言ってるのナナカさん(笑)」
と笑顔で言うのですが、
私としては「お前が何言ってんだ?」って感じで。
5km走り続けることがまず無理だし、
なんなら50m走っただけで
心拍数120は軽くいくわ、やれやれ。
それはさておき、
私の体力のなさは割と深刻でして、
体力がないというより
とにかく疲れやすいんですよね。
以前、趣味で遺伝子検査をした時に、
「疲れやすい遺伝子」であることが分かり、
結構安心したくらいには疲れやすい。
人より疲れやすいため、とにかく私は寝る。
隙あらば、寝る。
病棟勤務時、
夜勤明けでランチ行こうぜー!ヒェア!
ってなっても、料理が届くまでの時間、寝る。
家族には「ねぼ太郎(たぶん、寝坊助太郎)」と
呼ばれる始末。
すぐ寝ることが原因で、
幾度となく元彼たちと口論してきました。
特にどちらかの家で泊まる、
なんていう時にはもう
気付いたら寝落ちしている!!
「せっかく久々に会えたのに」
「俺といてもつまんないの?」
「何ですぐ寝ちゃうの?」
いや、
「私だって起きていられるもんなら
起きていたいわ!!」と思いつつ、
確かに尋常ならざるくらいに寝るので、
さすがに自分が悪いと思っていました。
結構深刻な悩みだった(笑)
必要以上に眠くならないためには?
↓
疲れなければ良い
↓
疲れないためには?
↓
仕事を辞める
↓
死
という謎の思考回路をぐるぐループ
していたりしたこともあった。
しかし、
例の遺伝子検査で
「疲れやすい遺伝子」であることが
証明されたため、
私は自信を持ってそれ以後の彼氏に堂々と
「私、疲れやすい遺伝子なので
尋常じゃなく寝るけど、
あなたに非はないのでよろしくね。」
と、自己紹介出来るようになりました。
そうは言っても、
その後も口論になることはあった。
でもそれは、
元彼が理解のない男だった
ということでは決してなく、
彼らの気遣いを無下にしていた
私自身に問題があった。
「少し休む?」
「荷物持とうか?」
といった彼らの優しさを、
「いや、大丈夫」
と、ズバッと切り捨て、
その上で寝落ちキメるものだから、
そりゃあ男性側の不満も
溜まったでしょうね。(遠い目)
そんな長い前置きの後、
金沢の話に戻りますが、
金沢行きは2週間前くらいに思い立ったので、
行きの新幹線は指定席が取れなかったんです。
GWの北陸新幹線…自由席…戦場…阿鼻叫喚…
マーベルくんは
「俺始発で行って並んでるから、
ナナカさんは5分前くらいに来てね」
と、サラッと言ってくれたのです。
東京駅までは圧倒的に私の家の方が近いので、
「えっ、さすがに悪いわ」と思ったのですが、
「ナナカさん必要以上に早起きしたら
すぐ寝ちゃうでしょ(笑)」
と言われ
返す言葉がなかった(笑)
ごもっとも以外の何物でもなかったため、
ご厚意に甘えさせて頂きました。
金沢に着いて寿司待ちしてる時も、
「寝て良いよ」と言ってくれたので、
ヨダレ出るくらいにはしっかり寝ました。
それでも彼は、ピクリとも怒らない。
マーベル君は、確かに優しい。
とっても優しくて、良
男である。
でも、
彼が良い男であるためには、
私が何かしら欠如している必要がある
と、思うのです。
彼が男を発揮できる場所というか、
見せ場的なものは、
私が例えばショートスリーパーだったら、
今回はその場所が生まれなかったかもしれない。
私個人という生き物で言えば、
人より睡眠時間が必要なことは欠点。
しかし同じ点を取り上げても
「カップル」という単位でみれば、
うまい具合にカバーされるどころか、
相乗効果を発揮するのだなぁと思いました。
自分の欠点を認めて、披露して、
カバーしてもらおう。
その方が楽しい。
お気軽にご登録ください^^
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★おとといの夕食伝言板★
ムスコが医師も驚きの回復を見せたので
持ち帰りOKの居酒屋でテイクアウト!
・炭火焼き鳥!
・唐揚げ
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・濃厚鳥スープ
あとはおにぎりとか
きゅうり塩昆布和えとかを添えて。
居酒屋には行けないから
ひっさびさに炭火焼き鳥を
食べられて大満足だったよー!
BANZAI☆テイクアウト!!
すくパラさんの「出産入院編」
掲載していただきました^^
「出産入院編 」についての続きです。
前回こんなクイズを出しました^^↓
産後入院もそろそろ退院というところで…
泣かずにはいられない状況となりました。
その状況とは以下のどれでしょうか?
①私の痔と便秘と頻尿が悪化
②ムスコの黄疸が悪化
③夫の残業が悪化
正解はコチラです^^↓
正解は…
こんな感じで4コマと文章載ってます↓
ここを押すだけで読めますので
よろしければ是非^^↓
体力が欲しい
今日ムスコの寝かしつけが
やばかった…!
朝6時から14時まで
フルスロットル元気元気の
ハイパーメディアクリエーターよろしく
強制終了が効かない
大音量が出続ける
高速回転のルンバ
それが病み上がりのムスコです。
もうホントに昼寝してくれないと
体力がついて行かない…!
でも成長するにつれて
もっと音量も可動域も
どんどんとんでも無い事になるし
何より昼寝しなくなるんでしょ?
一体全体どうすればいの??
体力が欲しい…みんなどうしてるの!?
すっぽん小町みたいの飲んでるの?
ドーピングしてるの?にんにく注射??
なんか秘訣があったら教えてください泣
ぶもぉ~!!
アルコール界のギャル曽根
お酒が好きだから
息抜きにお酒を飲むのが
ささやかな楽しみなんですけどね…。
酒が強くて困っている。
全っ然、酔わない。
1杯で酔える人が本当に羨ましい。
皆で飲んだりすると
夫も友人も1~2杯で寝ちゃう。
起きてるの私だけ。
基本何を何杯飲んでも真顔。
コスパ悪くない?
ていうか飲む意味あんの?
昔、フザけて居酒屋で
テキーラをショットでイッキしたけど
なんも変わらなくて戦慄した。
戦慄しながら
ずっと鳥皮せんべい食ってた。
「アルコール界のギャル曽根」
またの名を
「飲酒業界の黒船」
彦麻呂に言わせれば
「酒の宝石箱や~☆」
きみまろに言わせれば
「あれから40年
貴女はまだ酔わないッ!」
それが私です。
でもそれなりに飲めば酔う。
するとどんどん愉快になってきて
愛と感謝でいっぱいになってくる。
ツイッターとかで「ありがとう!!」
みたいなこと呟いている時は
大体酔ってます。
だからすごいウザいから
とにかく飲まないのが1番
なのかもしれないね。
最後に伝えておきたいことは
クッキングシートに
スライスチーズを載せて
600w2分30秒チンして。
とろける方じゃなくてOK。
パリパリカリカリの
チーズせんべい
めっちゃ旨い!
絶対
お酒が飲みたくなります!!
それでは股~!^^
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‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
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