ゾンビがある
この映画は和製ゾンビ映画!なのですが、ポスターにも「この映画は二度はじまる。」とある通り、とある仕掛けが施されています。
ゾンビ新作からレアものまで
こんにちは、アトピママです。
今日も地道にコツコツ、保湿法を実践していますか?
ちょっとカサカサしてきたかな?
なんだかお肌がつっぱるかな?
そう思ったら、すぐにローションで保湿してくださいね。
乳液やクリームでフタをするのも忘れずに!
さて。
私はいつも、
アトピーには保湿ですよー!![]()
とおすすめしていますが、
やっぱり、
アトピー完治を焦るあまり
脱保湿・脱ステロイドに走りたくなるときありますよね。
たしかに、アトピーの状態が酷い時は何をつけてもかぶれます。
ステロイドにだってかぶれやすいものです。
(かぶれないように処方してくれる名医もいますが、ほとんどの皮膚科はそんな事気にせずに普通のステロイド薬を処方をしますw)
だから、保湿剤もお薬もやめてしまおう、
という話に行き着くのは
当たり前の流れだとも思います。
というわけで、今回は
ずっと前から人気の民間療法である、脱保湿・脱ステについて
私の考え方をまとめてみたいと思います。
ゾンビアトピーから始まり4年間闘病してアトピーを9割治した経験をもとに振り返ってみます。
あ、ちなみに・・![]()
予めハッキリさせておきますが、
タイトルの通り、
脱保湿・脱ステロイド経験ありますが
私はステロイド肯定派です。
※また、この記事は2017年2月の記事ですが、アクセスを多くいただいているため最新の情報をお届けできるよう追記・改編しています。
アトピーケアは継続が命!
アトピーの年数が長ければ長いほど、
ケアをちょっとした思いつきで始めてみたりしますよね。
また、数日頑張ってみても効果がないと、すぐやめてしまったりサボってしまったり。
そんな経験、ありませんか?
私は、何度もあります!(断言)![]()
実は私は、アトピーが酷かった頃は、
ちょっと回りくどくて、理屈っぽいのが苦手だったんです。
そして、根っからの新し物好き。
熱しやすく、冷めやすい。
だから、アトピーのための食事療法もスキンケアも、思いつきで色々試していたんです。
ニュースで乳酸菌が良いと聞けば、すぐ買ってみる。
ネットでカレンデュラが良いと見れば、すぐ買ってみる。
全部使い切る前に、いまいちだったな〜と諦めて、次の新しい商品を探しました。
結果的にどれも長続きせず、効果が出る前に諦めてしまっていました。
でも、娘がアトピーになってしまって、初めて
「きちんとしなければいけない!」と思うようになりました。
そしてサプリや食事療法、出来ることから一つずつ、アトピー治療のために実践しました。
そうしたら、一つずつ、効果がある・ないが分かるようになってきたんです。
サプリもスキンケアも薬も、何でもそうです。
アトピーが悪化してないなら、続けるべきです。
効果を信じて続ける、
ということが一番大事です。
これをやるだけで、アトピーケアは長続きしますよ。
(もちろん、お肌に合うものに巡り会えるまでは試行錯誤をする必要があります。
私たち親子のアトピー肌にとてもよくて、さらに相談者さんからも好評のボディーソープやクリームがあるので、まだ使ったことない人は試してみてくたさい。末尾にリンク貼っておきますね
)
長くなったので一度まとめますが、
お肌に合うものを使ったケアを長く続きすれば、効果を実感するのが早くなる。
これは一番大事なアトピーケアのスタンス。
急がば回れ、ですね。![]()
次は、保湿の重要性です![]()
どうしてそんなに保湿が重要なの?
アトピーの様な炎症が起きやすい皮膚。
どうしてそんなに保湿が必要なのでしょうか?
ここで有名な皮膚の構造のお話を。
健康な皮膚は、
角質がレンガ状に重なっています。
頑丈なレンガの層。
表面には皮膚の常在菌(皮膚の善玉菌)がいて、
皮脂と一緒にバリアをしてくれています。
これが、細菌やアレルゲン
(ダニやハウスダスト、花粉、汗など)
の侵入を防いでくれています。
ところが!!
アトピーなどで乾燥している肌は
すでに表面がボロボロ。
ガサガサにめくれていたり、
引っ掻いて出血しています。
こういう皮膚には凸凹と穴があいています。
転んで擦りむいたヒザの傷口は、水で洗うときしみますよね。あれは、皮膚がえぐれて肉がむき出しだからですよね?
アトピーの傷口もまったく同じ状態で、肉がむき出しです。
そこからアレルゲンが侵入し、アレルギー反応が起こって痒くなる、、
というのが最近の研究で分かっています。
お肌は、人体
中で一番大きな
内蔵器官です。
そして、その最大の器官の免疫機能が
正常に働かないと・・・?
バリア機能が壊れて、ウィルスやアレルゲンが体に入り込むと・・・?
※参考までにイメージを
*第一三共ヘルスケアより引用
まとめると、
●乾燥や外部刺激により
皮膚がガサガサに
↓
●傷ついた皮膚の穴から
アレルゲンが侵入
↓
●アレルギー反応が起き、
痒くなる(経皮感作)
↓
●痒くと、「痒みの知覚神経」が
敏感になってくる
↓
↓
●更に強く引っ掻き、傷口が増える。
これが、アトピー性皮膚炎が
どんどん悪化するメカニズムです。
きちんと研究され、エビデンス(医学的根拠)があります。
皮膚科や小児科でも、まずは保湿してバリアを!!と何度も言われますよね。
これは、始めの経皮感作を起こさせないために言っているのです。
アトピーになりたての方には分かりにくいかもしれませんが、私の娘は強いゴマアレルギーを持っています。
私がステロイド否定派だったころ、アトピーの傷口にゴマ油が主成分の保湿剤を塗ってしまったことが原因でした。
そのため保湿は何でも良いわけじゃなくて、アトピー用に低刺激・安全なものを探す必要があります。
どんな保湿剤がアトピーにいい?
サラッとして伸びの良いローションは必須で、痒みが起きにくく、また沈静化してくれます。(おすすめは)
水分を多く含んでいるものは角質の間に入り込んで皮膚をしなやかにします。
一方、
油分が多いクリームやオイルなどは、皮膚表面にとどまって、
皮膚の外側を保護する効果が高いです。
敏感な赤ちゃんの肌にもステップケアを!
赤ちゃんの場合にも大人と同じように、
2ステップや3ステップで保湿をすることが一番望ましいです。
おすすめの方法は2つあります。
おすすめ保湿①ヒューマンフローラで揃える
ヒューマンフローラのローションはサラッとしていて保水にピッタリ。
シャワーの後の敏感アトピーでも、全くと言って良い程刺激がなく使いやすいです。
水分を補うためにあるような感じ。
その次のミルクも油分が少なめなので、
アトピーが酷くて敏感になっている時や
ステロイドを塗っている時
にはこれが一番よかったです。
(ステロイドの副作用を補完してくれる機能があります。詳しくはこちら
▶️)
念のため付け加えておきますと、
ヒューマンフローラは乾燥肌対策というよりは善玉菌を増やす目的なので、
ローション・ミルクを塗ってもガサガサと乾燥するようなら、この後に、さらに油分の多いものでフタをします。
私ならプロペトを使います。
角質に入りにくく、ヒューマンフローラの成分を壊しにくいと考えられるためです。
石油はいや!というかたはスパヒノキのシアバターがおすすめです。
ロクシタン、ママバター、生活の木、
色々なメーカーのものを使いましたがこれが一番でした。
|
1,600円
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|
これはあなたの好みで調整してみてくださいね。
ヒューマンフローラの善玉菌シリーズには、オイルもラインナップされています。
特に乾燥しやすい場所は、
クリームを2度塗りしたり、
オイルの後にシアバターを重ね塗りしてくださいね。
おすすめ保湿②アトピスマイルクリームで傷口修復
ガサガサが酷いところには、をさらに塗ります。
※湿疹が酷いなら迷わずにステロイドを塗ってくださいね。
アトピスマイルは肌バリアを改善する唯一の認可成分の「ライスパワーNo.11」が入っています。
私が数多く試した中では、
他のどのアイテムよりも修復力が高いです。
この方法は、
やればやっただけ、効果を発揮します。
特に赤ちゃんは、
回復力や肌のターンオーバー自体も速いので、効果がわりと早く出やすいかもしれません。
うちの場合、
夜の保湿がお肌に合って、
翌朝、赤ちゃんのプルプルお肌を見ると、、、
もう感激して涙が出るくらい
嬉しいものです!![]()
![]()
すべすべ!もちもち!
よかったぁぁーーー![]()
ってなります。
是非実践してみることをお
すめします。
注意!脱保湿、脱ステロイドはアトピー肌を治してなんかくれません。ボロボロにします
ステロイドや保湿は本当に重要ですが、 毎日実践したとしても
アトピーに一進一退はつきものです。
保湿を頑張ると2日ぐらいでかなりよくなるのですが、
次の日にはまた強く掻いてかさぶたに・・・と、一喜一憂、ありますよね。。
また、治療のために皮膚科へ通院しても、「これが最善の治療方法だ!」となかなか確信が持てないんですよね![]()
・皮膚科で出されるステロイドやヒルドイドなどの保湿剤が効かない
・ステロイドで炎症を抑えても、1回薬を休んだだけですぐに炎症が再燃してしまう
・ステロイドが効かなくなってきている
・何ヶ月も通院しても、これといって改善している様子は見られない。
こんな悩みを誰にも打ち明けられず、ネットに答えを求める人は多いですね。
皮膚科医への不振やステロイドリバウンドへの恐怖からでしょうか?
脱ステロイド、脱保湿の記事はネットに溢れていますね。
私のブログも、「アトピー・脱ステロイド」と検索してこられる方はやっぱり多いです。
結論から言うと
脱保湿はアトピーのレベルによってはかなり危険です。
行うにしても、「脱保湿を提唱している皮膚科医の指導の下」にした方が良いです。
きっと保険適用外の喀血とか鍼灸などをやってる所です。(保険外だと1回の喀血に1万とか
)
私も、2年前くらいにネットで知った脱保湿法を行った事があります。
そのころのことを少しお話ししますね。
脱ステ・脱保湿の体験談
春にじわじわと再発し、浸出液が出るようになり、グジュグジュになりました![]()
ステロイドを使ってましたが塗ったり塗らなかったりと適当にやってました。
そんなことをもう何度か繰り返していたので「やっぱりステロイドは治らない!ステロイドじゃない方法で治そう!!」と、脱保湿を実践しました。
けれど・・
ステロイドをやめたら、
お肌が改善するどころか、即座に、湿疹が酷くなりました。
アトピーは最初は手首だけだったのに
ステロイドをやめてからすぐに、ひじの内側や、手指などに痒みが現れました。
ステロイドなしで、まだ馬油や無添加のハンドクリームを塗っていましたが、
保湿をすると逆に痒みを強く感じるように。
(この頃は保水の重要性なんて知らなかったので、保水せずにいきなり油分を塗って刺激を与えていた。)
保湿さえも、肌に悪さをしているのではないか?
こう考え、脱保湿を決行しました。
ところが。
保湿をやめた途端、今度は、
ガサガサアトピーが体中に広がり、
全身アトピーになりました。
初夏だというのに、
全身が粉を吹くようになりました。
あせもの塩分がカサカサになった肌にしみて、シャワーも激痛。
夏になっても全く改善せず、赤黒くガサガサとした像のような肌。
暑いのに冷や汗が出るという
体調不良にまでなりました。
そして夜は眠れずに、
ずっと肌のどこかを掻いている。
ジュクジュクだから保湿をやめたら、
今度はガサガサ・・・
結局私のアトピーはずっと治らないのかな?
。
脱保湿のあまりの辛さに、
脱保湿はすぐにやめました。
脱・「脱保湿」の経過
脱保湿を止めて翌日には
まず、冷や汗が止まりました。
1週間すると、お肌に潤いが戻ってきて、粉吹きだった体中が少し回復しました。
それから、保湿法を色々試していくうちに、肌が少しずつ強くなるのを実感しました。
後で知った事ですが、アトピーの人が脱保湿して体の乾燥が進むと、
体の水分がどんどん抜けて、脱水症状になることがあるとの事。
私は、軽い自律神経失調症になっただけで済みましたが、
あとまま続けていたら・・・![]()
とにかく、あんな思いは
もう二度としたくありません。
保湿をすると自分で油を出さなくなるからダメ、というのは、
皮膚に炎症が起きていない場合だけなんじゃないでしょうか。
美容のためには良いみたいですが、、
アトピー治ってからにするべきですね。
よくアトピーには脱保湿いいですよ、とか言えますね。
そんなに辛い思いしてアトピー治す必要なくないですか?
ステロイド使えば痒みはまず最初の1週間でなくなります。
そのあとは、自己管理や通院を徹底すれば痒みをあまり感じることなく、ゆっくり減薬できます。
この方が
絶対にストレスないです。
脱ステロイドは地獄の状態が何ヶ月も続きます。
私が8年前にウルトラスーパーゾンビだった時は、地獄期間が5ヶ月続きました。
しかも自分のアトピーならまだしも、
赤ちゃんとかお子さんには絶対にダメですよ。![]()
自分がその痛み・つらさを知らないのに、
子供に苦痛を強いるのは親のエゴだと思います。
私は娘のアトピーと闘って1年半経ち、ステロイドを使ってアトピー克服しましたが、
脱保湿・脱ステをさせてた時代は娘に本当に辛い思いをさせたと申し訳ない気持ちで一杯なんです。
この世に生まれてきてたった1年しか経ってない子供が、
痒みのせいで睡眠障害、低身長。
日中眠くて楽しく遊べない、少し食べると眠くなり栄養失調。
肌バリアが弱り、喘息、食物アレルギーと、
次々にアレルギーが起こる、アレルギーマーチ。
こんな事が実際に起きました。
ここまでなって、はじめて
私は目が覚めました。
バカでした。
全部親である私の責任です。
だから、これを読んだ親御さんは絶対にこんな風にはならないでください。
ステロイドを抜く時も同じです。
数週間使った後でもいきなり止めると
リバウンド(副作用)は酷いことになります。
(これも経験済み
)
それなのに、長年ステロイド使用していたけど脱ステで綺麗に!等とあおっている情報もあります。
そんなことしたら、とんでもないリバウンド現象が起きるの知ってるでしょ

ステロイドを使うと副作用で色素沈着が起きて、肌に黒ずみが残るっていう話はご存じですか?
この副作用が嫌でステ使わない人も沢山いますが、
4年アトピーやって、治った今だからこそ分かります。
レベルなんか比べ物にならないほど
脱ステしてガサガサじゅくじゅくに
なった所の肌は、もっと黒ずみが残ります。
参考までに、
それでも脱保湿・脱ステロイドをやりたいなら、
もっともっとネットをくまなく検索して、さきに信頼できる医師を見つけて下さい。
お医者様の指導の下で、
本当に慎重に行って下さい。
私、この4年間の闘病中に自己流で脱ステロイドもやったことがあります。
ネットの情報通り、ステロイドを塗らない日を増やしていく方法で脱ステロイドしました。
・・・ボロボロになりました。
脱ステ開始し、すぐにぼろぼろのぐちゃぐちゃになりました。
それまで問題なく使えていたカレンデュラのクリームも、
効かないどころか逆に刺激になって使えなくなりました。
10月ころ、ようやく
炎症がおさまって来ました。
でもその後はずっと同じような状態で、
ハンドクリームを塗っていないとガサガサぼろぼろで痒くなってしまうので、一番低刺激だったママ&キッズのハンドクリームをいつも塗っていました。
アトピーにはこれしか使えませんでした。
シアバターも痒くなる、ホホバオイルもぷろぺともニュートロジーナさえビリビリ。
ニベア、アロエハンドクリーム、ボディショップ、オルタナティブ、ハーバシン、ユースキン、全部ダメでした。
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ハンドクリームで皮膚を保護していれば痒みを忘れられましたけど、
手洗い後にすぐ塗らないと、
皮向けと落屑がどんどんひどくなって、少し掻いただけでも痒みが止まらなくなりました。
この経験があるから、保湿は本当に大事だと私は考えています。
この記事を書いているのが2017年2月ですが、2016年の7月に脱ステしてからようやく肌のキメが見えるようになってきました。
ただ、まだまだキメは粗いですし、保湿を怠るとすぐに痒みと水泡がぶり返します。
脱ステロイドを初めてから、ここまでで半年以上かかってますね。
※このあと、さらに半年かかって手の湿疹はきれいになりました。
こんなのバカみたいにつらくて、バカみたいに遅いですよね。
私は結局サプリを初めてめちゃ良くなったのですが、体験談よかったら見てみてくださいね。
※成分が強いので10歳以上のお子様向けです。
※赤ちゃん・乳幼児のサプリ療法はコチラへどうぞ→
話をスキンケアに戻します。
保湿は湿疹を治療しない。ステロイドの必要性
保湿剤は炎症を「酷くしない」ことができますが、
炎症を「劇的に改善する」効果はありません。
保湿しても痒みがおさまらない理由は、その痒みが炎症によるものだからで
。
そして、一旦起こった炎症は、ステロイドや、非ステロイド系の外用剤を使わないとおさまることはありません。
ここを混同しないようにしましょうね。
くどいようですが、
ちょっとお肌が乾いているかな?と思ったら、炎症になる前にすぐに保湿!!
炎症になる前のちょっとした乾燥〜軽度のアトピーなら、 保湿剤だけでも治癒できます。
人間には治癒力がありますからね![]()
しかし、これを怠ったり、すぐに強く引っ掻いたりすると、、、
あっという間にステロイドが必要なレベルの炎症になります。
ステロイドと湿疹のよくある例え話
熱心なお医者様の皮膚科で、炎症を火事に例えて教えて貰ったことがあります。
最初のちょっとした乾燥が
タバコの消し忘れ程度の火(火種)。
保湿剤が、コップ1杯程度の水です。
このちょっとした乾燥が燃え広がると炎症になります。
タバコの火種が周囲に燃え移ってしまうと、火事になるのと同じです。
こうなってしまってからコップ1杯の水をかけても、全く意味ないですよね。
燃え盛る火は、周りをバチバチと焼き壊しながら、広がっていきます。
アトピーの炎症も、どんどん自分の皮膚を傷つけてボロボロにしていく。
そこで、ステロイド剤(消火器)の出番です。
消火器でブシューーーッ!
と火事を鎮めます。
無事、火事は鎮火・・・・
でも!!
実は、これだけではありません。
燃え盛る炎を消火器でおさえた後も、
実は、小さな火事がそこかしこに残っています。
これが、残り火です。
テレビの生中継の火災現場でも、ありますよね。
残り火があって、至る所で白い煙が上がります。
あれってまだ燃えてるんですよ。
まだ100%消火しきれていない状況。
まだ消火活動は行われてますよね。
煙りのあるところに、消化剤を撒いてますよね。
この状況で消火活動(ステロイド)を止めると、すぐまた残り火(炎症)が再燃します。
残り火は、一番派手に燃え盛っていた場所の周囲にあります。
ですから、ステロイドで一見すっかり良くなったように見えても、しばらく広範囲に塗り続ける必要があるんです。
だから、ステロイドでアトピーがよくなってもしばらくはたっぷり塗り続けてから、減薬するのが正解。
アトピっ子のQOLを最優先に!
脱保湿・脱ステロイドは精神的にかなり負担がかかります。
QOL(Quality Of Life = 生活の質)が、だーーーーん!!と下がります。
地獄です。
大人なら、自分の決断ですから、辛くても結局自分のせいです。
ですが、大人の勝手な判断で子供に苦痛を強いるのはダメです!!
ですから、「子供のため」とはいえ、このような苦痛をお子さんにさせないようにしてくださいね!
子供の病気をケアするときには、苦痛の原因を知り、
それを取り除いてあげるのが一番大事だと思います。
アメリカにはね、こんな表がありますよ。
学校の保健室や病院、病室に置いてあります。
痛みの度合いの評価を、きちんと話せない小さな子供にも明確に示して貰うためにあります。
日本だと、しくしくとか、ずきずきとか、そういうモヤっとした表現になるのですが、、
この表を見て、
ご自身、もしくはお子さんの痒みのレベルはどうだろう?
アトピーを掻いているときの表情はどうなっているか?チェックしてみてくださいね。
体感としては、3位までならステなしで治せそうかな?
アトピーを掻いてる時に、6のシビア以上位顔が歪んでるなら、皮膚科に行ってステロイドすぐに始めるべきです。
夜、掻いてぐっすり眠れてない場合にも、見た目では平気そうでもステロイドを塗るべきです。
私は、そう思っています。
まずは炎症をどうにか抑えないと何も始まらないです。
ステを抜くのはゆっくりです。
適当に使ったり使わなかったりが一番ダメ。
ですから、これを読んでいるあなたがもし、
お子さんにステロイドを使うのをやめたくて悩んでいるなら、
急に脱ステ・脱保湿はしないでください。
①ステロイドを塗り続けて、保湿をもっとしっかり行う。
②併せて、食生活とサプリ療法で体質改善。
③睡眠など生活環境を見直す。
まずは上記3点をしっかり抑えてお肌の基盤を整えてください。
お肌のターンオーバーや内蔵の細胞が生まれ変わるサイクルの関係上、
変化が現れるのには少なくとも2ヶ月以上かかるかと思います。
炎症が起きている部分以外のお肌がもちもちしてきたら、
肌全体の基礎が上がってきたというサイン。
それから、ゆっくりステロイドを抜いていくようにしてください。
炎症がぶり返したら、すぐにステロイドを塗るようにしてください。
ちょっとでも様子見、なんてしてるとすぐにまた炎症が強くなりますので
すぐステロイド塗ってくださいね。
ステロイドの塗り方はこちらで解説しています。
▶️
私はいくつかの皮膚科で教えて貰いましたが、皮膚科によっ
本当にバラバラ!自分なりの塗り方を見つけるまでは苦労しました![]()
まとめてあります。
サプリ療法も同時進行が望ましいです。
1)スキンケア
即効性()
持続性(、)
2)体質改善ケア
短〜中期(サプリ療法 ・)
長期(健康的な)
参考になれば幸いです。
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ゾンビ祭りや!!

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