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言い過ぎ プラス100ccの余裕
おはようございます
今日はとっても暗ーい内容なので、苦手な方はスルーお願い致します
をしてもいいし、そんなことどうでもいいと笑えるほど
今日はとっても暗ーい内容なので、苦手な方はスルーお願い致します
28日に28歳になりました。
夫は幹部会議後の飲み会があると言っていたので、
必ず帰るからね
と言ってくれていたものの、
きっと帰ってこないだろうと思って過ごしていました。
しかし、理由を話して抜けてきてくれたらしく
22時30分頃には帰ってきてくれました。
0時に間に合うように帰ってきてくれたんだなぁ．とすごく嬉しかった。
私もまだお風呂に入っていないと知った夫が、一緒に入ろうと言ってくれました。
頭と身体を洗ってくれました。夫が洗ってくれるのは悪阻で立ち上がれなかった時ぶりだったので
素直に嬉しかったです。
0時までまだ時間があったので、少しソファに横になりながら話をしました。
幹部会議でどんなことを話してたのか黙って聞いてるうちに0時が近くなり
夫がケーキを準備してうたを歌ってくれました。
ロウソクをふぅ〜と消すと手紙を手渡してくれました。
記念日になるといつも手紙をくれるんです。
とても愛がこもっていて、今年も夫にお誕生日をお祝いしてもらえて幸せを感じていました。
ケーキを食べ終わり、寝室へ。
前日にこと致していたので今日はないだろうと思っていたので
特にガッカリするわけでもなく、
心から良いお誕生日の幕開けになったなぁ．と思っていました。
ここまでは。
夫が急に
私の元カレの話を切り出してきました。
私と元カレは10年前の私のお誕生日にお別れをしました。
夫に気持ちがいってしまい、正直に彼に伝えて私から別れを切り出しました。
いろいろと一悶着あったものの、無事に別れ
その後夫と付き合うことになったんです。
そんな経緯がありましたから、夫は10年聞いてみたかった．と言いました。
私は元カレに関しては何を聞かれても特に何も思わないですし、お誕生日に元カレを思い出したこともなかったんです。
それくらい吹っ切って夫の元へいきましたし、未練なんてこれっぽっちもなかったです。
夫は
良い別れをして欲しかったと私に言いました。
良い別れ方が何なのかわかりませんでした。
夫は私に何を言いたいのか、どうして今日そんな話をするのか
わからなかった。
その後も元カレ・元カノの話は広がり、私の思い出したくない、封印していた思い出にどんどん近づいていきました。
夫とお付き合いをしてちょうど半年頃、夏休みでした。
当時私は学校に通っていて、夫も休みは平日の1日しかなく
デートらしいデートはなかなかできないでいました。
夏休みの終わり頃、やっと夫と丸一日遊べる日ができ
とても嬉しく楽しみにしていたのを覚えています。
しかし、デートの二日前
急に仕事がはいってデートができなくなった．と夫に言われました。
そんなことは日常茶飯事だったので、その時はガッカリしたものの
そっかー、仕方ないね
と返事をしました。
しかし、何か胸騒ぎがして
この時はじめて
夫のケータイを見ました。
元カノと会うことがわかりました。
当日、
夫のケータイを見てしまったこと
元カノに会いに行くと知っていること
行かないでほしいことを
泣き喚きながら伝えました。
しかし、夫は
やましい事は何もない
仕事の一環だから
と予定は変更せず、涙を流す私をおいて
元カノの元へ行ってしまいました。
私はその後、別れを決意し夫の家を去ったのです。
一週間か二週間後、合鍵を返すために渋谷のカフェへ待ち合わせをしました。
夫の手に鍵をそっと置いた瞬間、
私の手を強く握りしめ
こんなに傷付けてしまって申し訳なかっ
二度と元カノには合わないと約束するから別れないで欲しい
君を失いたくない
と言われました。
私もまだ夫のことが好きで、日にちが経っても忘れられず
毎日泣いて過ごしていたので
引き止めてくれた夫ことを
握りしめてくれてる夫の手を
とても愛しく感じ、二度と離れたくない．と強く思ったことを覚えています。
彼も二度と会わないと言ってくれてるし、
もう一度信じよう。
そう思い彼の元へ戻りましたが、
たまにケータイを見るという嫌な癖がついていました。
受信フォルダに元カノの名前が出てこないことに安心をして過ごしていました。
人のケータイを見ても何一つ良いことなんてないのにね。。
そしてある日、私は見つけてしまいました。
名前を変えて、フォルダを変えて、たまに削除した形跡があるやり取りを。
その相手は元カノでした。
二度としないと約束してから2ヶ月ほど過ぎていたと思います。
今考えるとすごい執念だったと自分でも思います。病的でした。
ケータイを持つ手がガタガタと震えた。
元カノは
旦那とうまくいっていないこと
夫のことがまだ好きなこと
あなたと結婚すればよかったとそのようなことが延々と書かれていた。
夫の返信は
ただ淡々と相談にのっているような感じではあった。俺も好きだとか、そんなことは書いてはなかった。
それでも、やり取りを消した形跡がある。その消したやり取りには一体なんて書かれていたのか、わたしにはもうわからなかった。
夫に泣き喚き、怒鳴りながら
あなたは二度と私を傷付けないと約束したはずなのに、こんな隠蔽工作をしてまで連絡を取って
仕事中は忙しいと私に連絡もくれずに
元カノにはこんな長文を返す暇があるのね
とそれはもう責めた。
目の前で元カノに電話をかけさせ、
二度と連絡は取れないことを言わせた。
元カノの声が漏れて私の耳まで届く。
「そこに彼女いるの？」
と。
私が側にいなければ、またこいつらはコソコソと連絡を取り合って会うのだ
なんて馬鹿にされてるんだろうと怒りで身体が震えた。。。
夫は元カノと話しながら何故か泣いていた。。
こんなことになってしまって残念だ、申し訳ない。。と謝罪までしていた。
何でこの人は泣いているんだろう。
何でこの人は元カノに謝っているんだろう。
そんなに泣けてしまうほど彼女と連絡を断つのは悲しいことなのか。
実は彼等は両思いで、私がお邪魔虫なんじゃないか。
と彼等のやり取りを見ながら
どんどん心が冷えていくのを感じた。
夫は彼女が好きなのかもしれない。元カノにフラれたのは夫の方だったし、未練が残っているのかもしれない。
でも、こんな女にはやりたくない。
今、ここで別れてこいつらがよりを戻すのだけは嫌だ。
私はこの瞬間に
自分の恋愛の価値観を180度ぐるっと変えてしまえるほどの、
ショックを受けた。。
いつだって優先してもらえなかった。
仕事だから仕方ないと思い我慢をしてきた。
だけど、元カノと私を天秤にかけても
私は優先してもらえない
それくらいの存在なのだ。
その日から私は夫へ関心を示さなくなった。
ケータイも見ない。
をしてもいいし、そんなことどうでもいいと笑えるほど
ヘンテコな価値観へと変えた。
誰と会ってもいい．
誰とセックスをしてもいい．
お互い自由に過ごし、
私を優先にしなくても全く構わない．
生きていれさえすればそれでいい．
お互いに束縛は0だ。
デート中、何度もその場に捨て置かれた。
ディズニーランドへ行っても
途中で仕事の呼び出しがかかれば置いていかれ
一人で遊んで帰った。
社員旅行で風俗へ行ったと風の噂で聞くと
笑いながら夫へ
聞いたけど、どうだったの？どんな女の子とエッチしたの？
と風俗の話しも何てことなく聞けた。
記念日の大切な日に捨て置かれても
約束を破られても
そんなことは私はへっちゃらだし、
いいから行っておいで〜と笑って送り出せるほど
壊れていた。
夫に何一つ期待はしない。
私は私でどんな時も楽しめる。
元カノとの事件以降、9年半
私は私自身で価値観を捻じ曲げて
そんなことは平気だと自分に言い聞かせ
やってきた。
平気ではなかったのに、そう思わないと
そんな価値観にしないと
夫の隣にはいられなかった。
だから、私は蓋をすることに決めた。
この事件を思い出さないように
私は元からこういう価値観で生きてきたと言い聞かすために
本当は傷付いてる自分が出てこないように
心の奥に
深く深くしまいこんだ。
その蓋を夫が開けてしまった。
あの時の悲しかった気持ち、辛かった気持ち、ボロボロになった自分が
わっと一斉に飛び出してきた。
泣いたらいけないとリビングへ行った。
いつまでも帰ってこない私を心配して夫もリビングへきた。
様子がおかしい私に
元カレの話なんてするべきじゃなかった。
こんな風にしたかったわけじゃなかったんだ。
10年前のあの日、元カレから君を奪ってしまったけど、
もう一度ちゃんと話しておいで．と君に言えないほど
もう君のことが好きだった。
会いに行かせたら、よりを戻してしまうんじゃないかと不安だった。
誕生日が来る度に、元カレのことを思い出して心が傷付いてるんじゃないかと、聞いてみたかったんだ。
君の過去もすべて引っくるめて愛している、来年も再来年もずっと俺がお祝いしていきたい
と持っていくつもりが、話を広げ過ぎてしまった。
本当にごめんね。
と伝えてくれた。
私の心は冷え切っていた。
何故セックスでしか愛情を受け取れなかったのか思い出していた。
夫は私を一度も優先してくれたことはない。
いつだってどんな時だって、彼は
何かあれば私を置いてどこかへ行ってしまう。
だけど、セックスしてる時だけは私のことだけを考えてもらえる。
優先はされないけど、ちゃんと愛されてるんだとセックスのときだけは感じられた。
心がどんどん冷えていく。
セックスをしなければ。
夫に愛されてると早く感じなければ．と頭が混乱していた。
夫の側にいき
心がすごく冷たいの。
温めて欲しい。
一つになりたい。
と伝えた。
夫が優しく抱きしめてキスをしてくれた。
ボロボロだった過去の私が出てきてしまった。
私はもう何をされても平気な私は装えなかった。
最中、夫に
二度と私以外とセックスをしないで欲しい．
風俗も行かないで欲しい．
私だけだと約束して欲しい．と伝えた。
夫は
約束する。
でも、束縛しちゃダメだよ。嫌いになっちゃうから。
好きってあんまり言い過ぎないでね。
無理して頑張り過ぎないで。
と言われた。
夫が何を言ってるのかわからず、
さーっと心が冷えていくのがわかった。
束縛ってなんだっ
。
。
風俗に行かないで．と言うことは束縛になるんだっけ。
好きって言い過ぎていたのか。
無理し過ぎていたのか。
私はまた間違っていたのか。
あれ、私、今何してるんだっけ。
夫と一つになっているのに、何も感じない。気持ちよくない。
心が冷えていく。
ちっとも温かくならない。
この人はなんで腰を振ってるんだろう。
私は何をしているんだろう。
ただただ
心と身体が
バラバラになっていくのを感じた。
5行でわかる言い過ぎ
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