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「松山千春 ON THE RADIO」7月15日放送分。STV第3スタジオから。

こんなに全神経を集中させて聴いたことはなかった。

以下は番組の中での松山千春の野音公演中止に関連する発言(要旨並びに松山の意を汲んで筆者が意訳した部分を含む)。

何より、番組開始とともに松山の声が聞こえて来て、とにかく安心した。野音中止は、松山の体調が理由ではなかったと。

冒頭から松山は「西日本豪雨災害へのお見舞いと一日も早い復興を祈る」と語りつつ、被災地で奮闘する自衛隊に労いの言葉をかけた。

さらに「ゲリラ豪雨。高気圧が異常に発達している。熱中症、日射病にくれぐれも注意して欲しい」と呼びかける。

「本来なら明日7月16日予定の野外音楽堂ライブでしたが、中止しました。毎週のようにこの番組で”野音が楽しみだ”と自分でも言っていましたが、この猛暑、酷暑」

「11日に大阪に行った。34℃、35℃。自分で100㍍も歩けないほど。これじゃ自分もバンドも、そしてお客さんも大変だ。炎天下の中、会場に入る前から3時間以上もこの炎天下にいることになる。これはないよ、きついよ。

これは中止にしようよ。俺たちは本当の意味での猛暑、酷暑が分かってなかった」

「今日は、本来ならNACK5の銀座スタジオからこの番組をやっていただろうし、リハーサルもやっていたはず。けど皆のことを考えたら、この猛暑の中でやるのは自分の気持ちとして許せない。中止しよう、NACK5に連絡して・・・」

<ここで3分ぐらい、電波が突然悪くなって聴き取れませんでした>

「西日本豪雨。自然災害の前に人間は立ちすくむしかない。しかし一歩一歩復旧に向けて頑張っていくしかない」

「私のコンサート中止は、”またいつかやれることだ”と、そう思ってこれからも頑張って歌っていきますから」

(曲)「上を向いて歩こう」(坂本  九)

「俺とお客さんの宿題だな。生きているうちには野音、一回やらなきゃいけないな」

(リスナーから「延期」という選択肢はなかったのか?)

「俺のスケジュール、何より野音のスケジュール、いっぱいなんだよ。明日にでも取れる状況ではない。大宮ソニックシティなら来月で、ということになるのだろうけど」

「またいつか野音でやりたい。東京のど真ん中に野音があることが凄いことなんだよ。周囲の方々に影響を及ぼさない日しか使えない状況もある。日程設定が難しい。

公演は20:00まで、ということになっている。昔は時間が来ると電源を落とされたらしい。それは厳しい。20:00までには終わらないといけないな、と。俺もそれぐらい楽しみにしていた」

(曲)「負けないで」(ZARD)

「今回は野音、中止ということにしました。NACK5の益子会長、片岡社長が札幌まで来てくれた。益子会長は”いい決断をしてくれた”と言ってくれた」

スタジオから会長、社長がコメント。

益子会長

「松山さんの気持ちは前から存知上げている。人一倍ファンのことを知っている。この決断、ファンの皆様をより以上に思っていると思いました。感激しました」

片岡社長

「苦渋の決断だったと思う。ファンの気持ちを考えると辛かったと思う。今日も東京、すごい暑さだった。もう数日続いている。大雨洪水警報が突然出たりする。今回の決断は、残念ですが、ファンの皆様には御了承いただきたい」

「やめるとなると損金が発生する。それをNACK5で損金を持つと言っている。俺はびっくりした。オフィスゲンキもアサヒ緑健もコロンビアも責任はとりますが」

「明日の野音中止。残念だが、いろんな意味で人間模様を見た気がする。俺が大阪で猛暑、酷暑を体験して、”これじゃ野音のお客さん、耐えられないぞ”。ましてや陽は長い。

”俺が体調悪くなったという理由でもいいから中止にした方がいいんじゃないか”とマネージャーに伝えた。

マネージャーはすぐに主催者に連絡した。主催者もその意味をよく理解してくれた。その感謝の意味で、秋のツアーはNACK5、30周年にふさわしいような、そういう内容のコンサートにしていければと改めて思いました」

「今年の日本の気候は尋常じゃない。まだ7月ですよ。大気がおかしくなってきているのか。雨も風も、台風もすごい勢いだった。想定以上のものがこれからも来るのでは。冬は雪も心配」

「しかしながら、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、そして西日本豪雨。あらゆるものを乗り越えながら、歩みを止めることはないと思います。自然には勝てないと骨の髄まで分かっているが、また我々は歩むんでしょう。

まして被災地の皆さんはマイナスからです。道は遥かで遠いかもしれませんが、ぜひともお互いが思い合って、力を出し合って、一日も早い復旧、復興を祈ります」

「野音、中止となりましたが、またいつかチャンスはやってくるんだと思います」

(曲)「大空と大地の中で」(松山千春)

______________

個人的な率直な感想は「安心し納得した」。

理由は大きく二つあると捉えた。ひとつは西日本広域豪雨被害への配慮。

そして猛暑、酷暑の中、野音に来られるファンの皆様への配慮。

この「ファンの皆さまへの配慮」の中には、松山が自ら語ったように「俺たちは本当の意味での猛暑、酷暑が分かってなかった」、つまりそこに判断ミスがあったことも含む(7月16日20:15加筆)。

加えて、松山自身の体調もあるだろう。おそらくこの気温の中でワンステージ歌い切ることに不安があったのではないだろうか(7月16日19:12加筆)

その上で、松山が「自分の体調が悪いという理由を作ってもいいから、お客さんのことを考えると、中止にすべきだ」と判断したこと、つまり中止することに対する非難や苦情は全部自分に集まってもいいから、中止すべきだと。やっぱり松山千春だったと思った。

そして西日本豪雨被害のなか戦う皆様、復旧に全力をあげる支援者の皆様への配慮。この中でライブやっている場合じゃない、との松山の気持ちも私としては汲み取った。

さらにファンの皆様の気持ちを慮り「野音は俺
お客さんとの宿題だ。またいつかやろう」と呼びかける。

中止発表から3日間、いろいろ気持ちが揺れ動き、行ったり来たりしたが、今日の松山千春本人のコメントに安心し、改めて”これぞ松山千春"と思った。

最後に今日の放送での松山の最後のコメントを再掲。

「道は遥かで遠いかもしれませんが、ぜひともお互いが思い合って、力を出し合って、一日も早い復旧、復興を祈ります」

改めて、チケットをご配慮いただいた松山千春ファンの友人に心から感謝します。


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