短編をしていいか分からない私は、何もしていないだけ、かも。
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おはようございます
今日はこれから待ちに待ったものが届く日
ここ数日は嬉しすぎてソワソワ
なのに、このタイミングで風邪をひいていしまいました
子どもからうつされました…。
毎度のことながら鼻からのどに来る症状で、
たいしたことはないんですが
でもここは気合で乗り切ります
読書は、ブロ友Pさん、Mさんとも絶賛のこちら。
『第三の時効』 横山 秀夫
まずこのお二人の推薦本でハズレはない
この本もしびれましたよ~
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F県警捜査第一課強行犯捜査
三つある班の班長はそれぞれ曲者ぞろい。
1班 朽木班長
過去に幼児を交通事故で死なせた暗い過去を持つ。
その1件から決して笑うことを自分に許さない。
しかし、犯罪者は決して許さないというゆるぎない決意で
難事件も次々と解決へと導く辣腕刑事。
2班 楠見班長
異常なまでに非情な元公安上がり。
特に女性犯罪者へのあたりは厳しく異常なほど。
過去に女性との間でよほどの苦い経験があると噂される。
こちらも検挙率100%を誇る敏腕。
3班 村瀬班長
3人の班長中では一番の人情派刑事。
彼の持ち味は天才的なひらめき。
部下は現場での「村瀬の第一声」を固唾を飲んで待つほど。
密かに自分に代わる部下の成長を待ち望んでいる。
「沈黙のアリバイ」
「第三の時効」
「囚人のジレンマ」
「密室の抜け穴」
「ペルソナの微笑」
「モノクロームの反転」
それぞれの班が担当した事件ごとの短編集。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
難事件の真相解明へのスリリングなプロセスはもちろん、
この物語の見どころは、登場人物同志の駆け引き。
他班を出し抜こうする課員の足の引っ張り合いは壮絶ですが、
それが事件解決に向けて良い起爆剤にもなっています。
殺伐としたやり取りの中で、
時にふと見せる人間味あふれる描写が
読者の心をホロリとさせます。
本当に濃厚で深くて、
短編だから読み手の体も何とか持ったって感じです!
だって、どの話も緊迫感が半端なく、
気がついたら息をつめて読んでいたんですから
3人の班長、誰しもキャラが濃いんですが。
私は朽木がイチオシ班長かな。
どの班長も事件の行方はもちろんのこと、
課員の心情も見誤ることはない観察眼!
まさしく「できる」男たち!!
このF県警を舞台にした作品、他にもあるんですね。
是非、続編も追ってみたいです
最初から最後まで読者の心をがっちり掴んで離さない
横山作品、やっぱり超一流
短編 関連ツイート
あの河出書房新社の短編集「5分シリーズ」に掲載のチャンス! 「優しい嘘/悲しい嘘」をテーマに短編小説を投稿しよう!
最近、読書あまりしないので、他の作品を読み勉強させていただこうかなと思います。
詩でも、短編でも、まだ連載中でも構いません。
リプで詳細を教えてくださいまし!
ありがとうございます!