介護も医療も漫画の描き方も
昨日の続きになります。下に色文字で示したのが倉野さんの、メールでの抗議では埒があかないので、文書にしてNHKに提出された抗議内容です、長くなりますが、読んでみてください、NHKの考え方の問題点がよく分かります。長いので、今日の記事ではいつもよりも小さめの文字を使いますが、ご了解願いたいと思います。また一部個人情報が入っていたため原文を変えています。この点もご了解ください。
倉野 NHK抗議文 内容
『聲の形』担当者 各位
私は発達障害当事者、いわゆるアスペルガー症候群・ADHD当事者で、社会人として仕事をさせていただいております。
今まではメールにおける問い合わせ番号『A』『B』『C』で質問をさせてもらってきたのですが、私の問い合わせに対して全く回答にならない回答に終始しているため、キチンと答えてもらいます。
あなた方は「『聲の形』は、人と人とのつながりやコミュニケーションの難しさを描いているアニメですが、その作品性については各方面から高い評価を受けています」と最初の段階で答えているようですが、市民カウンセリングメンバーに聞かせたところ、呆れ返っていました。
まず、高い評価の根拠はどこにあるのでしょうか?有名雑誌だの有名人が評価したから高い評価だというのなら、とんでもない間違いだと言わざるを得ません。せめて、宮崎駿氏が高い評価を出すのなら初めて私は納得するのですが、宮崎氏はこの作品についてなんの評価もしていません。その事実を踏まえると、厳しい評価である事は明らかです。
『プロフェッショナル仕事の流儀』で取材するなどして宮崎氏の思想を把握しているはずのあなた方が、それぐらい忖度することは出来る筈です。また、手塚治虫氏が生存の場合、自身の著作『漫画の描き方』で述べていたように『どんなに強烈な、どぎつい問題を漫画で訴えてもいいのだが、基本的人権だけは、断じて茶化してはならない。戦争や災害の被害者をからかうようなこと、特定の商業を見下すようなこと、民族や国民、そして大衆をバカにするような事はいけない』という言葉を残している事からも厳しい評価なのは明らかでしょう。
漫画家の山本おさむ氏の『遥かなる甲子園』、『どんぐりの家』はメールでお知らせしたように、障害当事者に関して取り上げた作品です。ディスコミュニケーションの問題という観点で手話を使うがためにプレイに支障が出るなどしています。更に障害当事者の高校球児たちはアメリカ軍人とのハーフが大半だったそうです。ちなみに1989年の『愛は地球を救う』のドラマになっていますので、『愛は地球を救う』のライバル番組としてはうってつけかと思われます。ただし、著作権法に一部抵触していますので、山本氏の許可を頂いた上で著作権者に入れることが望ましいかと思います。
また、『どんぐりの家』は難聴当事者に加えて精神疾患など重複障害の問題を取り上げています。この作品もアニメ映画化されており、障害問題について考えるには優れたものです。こういった作品を知っている私に言わせれば、『聲の形』における美少女難聴当事者といじめ加害者が恋に落ちるという加害者にとって都合の良い設定は明らかに現実逸脱と指摘せざるを得ません。
更に突っ込んで言えばディスコミュニケーションの問題については1988年に上映された『やがて…春』もあります。この場合は方弁が理由で少女がいじめられていますし、ノロノロとした主人公が優等生と思われている少年からいじめられてその挙げ句に障害者になった設定ですし、日本で未上映なのですが、海外の差別の問題として、『ジェイン・エア』の登場人物で精神疾患当事者のバーサがなぜ精神疾患に陥ったのかを描いた『サルガッソーの広い海』(ジーン・リース著)もあります。『サルガッソーの広い海』については日本語版はありませんので、吹き替えをするなり字幕をつけるなりして放送するといいかもしれません。
あなた方は最初の回答で「今回、あらゆる角度から検討し、放送することを決めました。原作漫画の連載時から様々なご意見があるということは承知しておりますが、総合的に判断して番組を編成したということをご理解いただければ幸いです」と述べていましたので、『その根拠、放映に際してどのような議論があり、どのような合意形成があったのかせめて情報公開してもらわないと理解できません』と指摘したのですが、私の質問に何一つ答えず『理解してくれ』の一点張りでは回答になっていません。
優生学の問題から放映すること自体が取り返しのつかない失態になる恐れがあるから、私は時期尚早だと考えます。代わりになる作品はこれだけたくさんあるのですから、『聲の形』にこだわる根拠は皆無であると指摘します。それでも放映するというのなら、あなた方は『聲の形』放映によって引き起こされた事件に対する責任を取れる覚悟があると言うのですね?その結果の損失は、私達の視聴料で穴埋めするという事です。これはどう考えても、納得できるものではありません。
よって再々回答を求めます。
1.放映にこだわるのなら、『聲の形』放映時間を深夜2時にして青少年に与える影響を最小限にする事。本来ならこの作品は未成年への年齢制限をかけるべき、デコーダーをかけて放送すべき内容である事は明らかである。
2.上記提案ができない場合、放映に伴う悪影響を最小限に留める観点から、『どんぐりの家』『遥かなる甲子園』と、ディスコミュニケーション・障害の問題を取り上げた『やがて…春』(1988年、日活配給)、『サルガッソーの広い海』を8月から9月の21時台に放映する。もし、それ以外でいい作品があるのなら、あなた方の提案も出して構いません。
後述しておりますが、講談社に向けた抗議文でも放映中止と代替案を出しております。
3.『聲の形』に対する批判・反論をNHKの責任で新たに取り上げる事。過去の放送の再放送に内容を追加するものでも構わないが、優生学の問題について真剣に取り上げる事。放映時間はゴールデンタイムにする事。また、障害を面白おかしく見世物にすること事は受け入れられない人もいる事も配慮に入れ、『バリバラ』内で取り上げず、総合テレビで取り上げる事。
なお、こちらに付きましてもあなた方で代替案があるなら提案して構いません。
4.『聲の形』放映を決めた過程について明確な情報公開を8月上旬までにNHKホームページで行う事。また、同様の事態が再発しないように、放映決定の再検証を社外の第三者が主導権を持った委員会
行い、中間部門も含めて2018年内までにホームページで公開する事。
5.今後、このようなケースの再発防止として何を行うのかを社外第三者が手動する委員会の助言を受けて明確にNHK全体で方針を確定し、2018年内に誰もがわかり易い言葉でNHKホームページで公開し、報道などでも改善の取り組みを行う事。
6.NHKは今後いかなるレイシズムと関係を持たない事を明確に宣言する事。韓国へのヘイトスピーチを繰り返す百田尚樹氏については完全に決別すると宣言する事。
なお、回答期限は7月20日、17時までとします。
誠意ある回答を期待しております。ちなみに抗議は講談社『少年マガジン』編集室にも出しております。NHKが、多くの人から愛される優しい放送局になる事を私は強く望みます。
時間を与えていますので、全ての質問に対して『セクションが違う』という口実で回答を拒否するような真似は容認できません。逃げないで回答してください。
不十分な場合は何度でも回答を促します。
以上
2018年7月9日
倉野 明人 拝
という内容です、NHKからの回答は現状ではありません、文書による回答があれば、再び倉野さんご投稿していただこうと考えております。また、ご協力いただける皆さんには、NHKに対するメールでも文書でも電話でも、抗議をしていたたければと思っています。
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「漫画の描き方」という一歩を踏み出せ!
たぶんほしいものがあって、ボクへのアピール…
今月、まだ席が空いているようです!タイトルが「漫画の描き方」となっていますが、子供のことを中心に話すかもしれませんし、恋愛について語るかもしれません。あるいはKADOKAWAの編集さんがDA PUMPのU.S.Aを踊り出すかもしれません。ライブなのでどう話が転ぶかわからない展開が楽しめるイベントになると思います☆お近くの方はお気軽にご応募くださ〜い!
よろしくお願いしまーす✋
YouTubeもよろしく〜✋
漫画の描き方 おいしく たのしく すこやかに
何日か前になりますが、私の元にも届きました♡
「虹、甘えてよ。」のスペシャルノートブック!
届く時期を計算に入れずに、応募したのは5月。
2巻の帯に付いている応募券を使ったので何ヶ月も前から応募出来たのに。
そう、私は届く季節を計算していませんでした。
梅雨入りして一日中雨が降った日に届いていました(笑)
ヤマトさんなので濡れていたとかでは全然ないのですか、湿度を含んで紙が波打っていた(笑)
紙が波打つのは嫌いじゃないのですが、何日か重石して直しました。
完全に直りました。
日本の紙素晴らしいですわ…。
ここからはスペシャルノートブックのチラ見せありなので、これから届くという方は届いてからのお楽しみにしてください。
もう見たよという方と、そんなものがあったのねーという方は、どうぞどうぞ。
まず、全サでスペシャルノートブックと言われて、私はなかなか想像が付いていませんでした。
ノートブックってどんなもの?
どうやらお蔵出しの資料が載っているらしい。
そういうものが全サになる時代なの?
でも、ノートブックの意味がよく分かっておらず、ぶっちゃけるとノートだと思っていた私。
そう、ひと昔前の少女漫画雑誌の付録によく付いていた実用的なノートだと思っていましたん…。
(特に私の地元は某有名少女漫画雑誌の付録を印刷している会社がありまして…余った付録とか貰えたりしていまして… だから付録のイメージが強いです。)
実用的なノートの巻末辺りに、お蔵出しの資料が少しだけ掲載されている…私が描いていた全サノートのイメージでした(笑)
届いたのを見たら、全っ然違っていた!!!
貧相な想像して本当にすみませんでした
ノートじゃないノートブックとは。
全ページ既に印刷されていましたww
1ページだけ、ここに何か書いていいよ的な余白ページがありましたけど…
中身、圧倒的なお蔵出しの内容。
ガチでファン向けなんですけど、良いんですかね。
もっと、一般的な読者さんもいらっしゃると思うんです。小学生の方とか。
最近は皆ネームの存在知ってるの?すごいな。
私が漫画の描き方を正確に知ったのは中1くらいだったと思う。
それまでは朝ドラのヒロインみたいにぶっつけ本番で物語を描いていましたよ。
まず最初は…
初期設定資料!!
これはイケボマンガ展に展示されていたので画像として広まっていたけど、ちゃんと印刷されたものが欲しかったからうれしいかった。゚(T^T)゚。
初期設定では、虹と日和は高1で、岳は高2。
学年違いって萌えるけど、この三人は同じクラスで良かったと思います。
理系の岳がわざわざ文系クラスにいるというのがいいんですよねー。
しかし高1で副部長になれるの?
どんだけ柔道強いの(笑)
高1の日和、今より幼い。可愛い。
本編でもその内高1の日和が見たいです。
岳と再会して、好きになっていく過程が見たいです。
強くてかっこよかった有名人の岳が、実は可愛い人だったなんて、絶対ときめく要素だもの。
日和の回想シーンが欲しいよー( p_q)。
次、ネームです。
1話の最後のこのシーン、ズンって来て凄く良かった。
岳には震えていた虹が日和のハグを受け入れているのって、セクシャリティひとつの認識で人の脳の司令が左右されてしまうという象徴ですよね。
という事は、ゲイを装って異性に接近する事も可能なのだろうな…と逆のパターンも考えたりしました。(日和くんとは関係ありません。)
青木先生のネームって結構細部を描き込まれている。
図書室の棚なんて私なら描かない。
ネームの段階で構成がここまでしっかり決まっているという事…!!
次、下絵。(!?!?)
この辺りになると、このノートブックはえらいこっちゃ…と思い始める私。
メガネっ子描く時って、メガネなしで表情をしっかり描いてからメガネを描き足す大変な手間だと気付かされました。
このシーンも良かったですよね。
もう台詞が良いの何のって。
「お前のせいで日和の目を見れなくなった」
「お前のせいで毎日苦しい」
「お前のこと嫌いになりたい」
悪いところを羅列し始めたらもう完全に愛の告白だと思う…
おさラブにもそういうシーンがあって、改札にひっかかるというのがウケたし…
このシーンの下絵ま
出してくださるなんて予想していなかった…
ありがとうございます
次、下絵メモ。(!?!?!?)
大量… 大量…
これが一番大放出で、え、こんなに?というくらいたくさんの絵がね…
本編で好きだった表情とかもあるわけで、ありがたくいただきました(*^ー^)。
この全サが豪華だというのは噂で聞いていたけれど、青木先生のファンにとってどんなものがお宝かよく判っている編集部に、上手く転がされている感じがする(笑)
でもこれを見て思うのは、生きた漫画の絵を見ると、絵を描きたくなっちゃうという事なんですよね〜。
少女漫画家を夢見ている中高生がこれを見て、どんな刺激を受けるかな〜って考えたら、顔がゆるむ。
単にファンが見てお宝にする為の全サじゃないという事なんですよね〜。
青木先生の描く膨大な表情の絵って、創作する者にムクムクと意欲を与えるというか。
絵を描くのって楽しい!
そんなメッセージが伝わってくる。
青木先生の絵ってホントにいきいきとされているから。
生きていて、存在感があって、重くて、愛おしい。
人間の苦悩や喜びがそのまま生きている絵。
そんな風に描けたら、楽しいと思う。
これを見ると、〝私も描きたい!〟と思わせてくれる。
そんなノートブックでした。
そうそう、塗り絵もありましたね。
突然だな!と思ったしw
漫画とか小説とか物語とか絵とか描いていると、描いている自分から愛が湧き出てきて持て余してしまう。
コントロールする技術がある人は凄いと思っていたけど、青木先生はずっと自分と向き合ってひたすら描き続けているんだろうな…って感じる。
そう思う。
物語はあんなに壮絶なのに、ずっと仕事に負われているのに、こんなに今でも絵を描くのが好き…な人なんだ。
だってイヤイヤ描いた絵を見て他人が〝描いてみたい〟なんて思うはずないから。
なんかそんな事に感動してうれしかったです。
ノートブックを作ってくださってありがとうございました(о´∀`о)。
漫画の描き方 日本に京都があってよかった
何日か前になりますが、私の元にも届きました♡
「虹、甘えてよ。」のスペシャルノートブック!
届く時期を計算に入れずに、応募したのは5月。
2巻の帯に付いている応募券を使ったので何ヶ月も前から応募出来たのに。
そう、私は届く季節を計算していませんでした。
梅雨入りして一日中雨が降った日に届いていました(笑)
ヤマトさんなので濡れていたとかでは全然ないのですか、湿度を含んで紙が波打っていた(笑)
紙が波打つのは嫌いじゃないのですが、何日か重石して直しました。
完全に直りました。
日本の紙素晴らしいですわ…。
ここからはスペシャルノートブックのチラ見せありなので、これから届くという方は届いてからのお楽しみにしてください。
もう見たよという方と、そんなものがあったのねーという方は、どうぞどうぞ。
まず、全サでスペシャルノートブックと言われて、私はなかなか想像が付いていませんでした。
ノートブックってどんなもの?
どうやらお蔵出しの資料が載っているらしい。
そういうものが全サになる時代なの?
でも、ノートブックの意味がよく分かっておらず、ぶっちゃけるとノートだと思っていた私。
そう、ひと昔前の少女漫画雑誌の付録によく付いていた実用的なノートだと思っていましたん…。
(特に私の地元は某有名少女漫画雑誌の付録を印刷している会社がありまして…余った付録とか貰えたりしていまして… だから付録のイメージが強いです。)
実用的なノートの巻末辺りに、お蔵出しの資料が少しだけ掲載されている…私が描いていた全サノートのイメージでした(笑)
届いたのを見たら、全っ然違っていた!!!
貧相な想像して本当にすみませんでした
ノートじゃないノートブックとは。
全ページ既に印刷されていましたww
1ページだけ、ここに何か書いていいよ的な余白ページがありましたけど…
中身、圧倒的なお蔵出しの内容。
ガチでファン向けなんですけど、良いんですかね。
もっと、一般的な読者さんもいらっしゃると思うんです。小学生の方とか。
最近は皆ネームの存在知ってるの?すごいな。
私が漫画の描き方を正確に知ったのは中1くらいだったと思う。
それまでは朝ドラのヒロインみたいにぶっつけ本番で物語を描いていましたよ。
まず最初は…
初期設定資料!!
これはイケボマンガ展に展示されていたので画像として広まっていたけど、ちゃんと印刷されたものが欲しかったからうれしいかった。゚(T^T)゚。
初期設定では、虹と日和は高1で、岳は高2。
学年違いって萌えるけど、この三人は同じクラスで良かったと思います。
理系の岳がわざわざ文系クラスにいるというのがいいんですよねー。
しかし高1で副部長になれるの?
どんだけ柔道強いの(笑)
高1の日和、今より幼い。可愛い。
本編でもその内高1の日和が見たいです。
岳と再会して、好きになっていく過程が見たいです。
強くてかっこよかった有名人の岳が、実は可愛い人だったなんて、絶対ときめく要素だもの。
日和の回想シーンが欲しいよー( p_q)。
次、ネームです。
1話の最後のこのシーン、ズンって来て凄く良かった。
岳には震えていた虹が日和のハグを受け入れているのって、セクシャリティひとつの認識で人の脳の司令が左右されてしまうという象徴ですよね。
という事は、ゲイを装って異性に接近する事も可能なのだろうな…と逆のパターンも考えたりしました。(日和くんとは関係ありません。)
青木先生のネームって結構細部を描き込まれている。
図書室の棚なんて私なら描かない。
ネームの段階で構成がここまでしっかり決まっているという事…!!
次、下絵。(!?!?)
この辺りになると、このノートブックはえらいこっちゃ…と思い始める私。
メガネっ子描く時って、メガネなしで表情をしっかり描いてからメガネを描き足す大変な手間だと気付かされました。
このシーンも良かったですよね。
もう台詞が良いの何のって。
「お前のせいで日和の目を見れなくなった」
「お前のせいで毎日苦しい」
「お前のこと嫌いになりたい」
悪いところを羅列し始めたらもう完全に愛の告白だと思う…
おさラブにもそういうシーンがあって、改札にひっかかるというのがウケたし…
このシーンの下絵ま
出してくださるなんて予想していなかった…
ありがとうございます
次、下絵メモ。(!?!?!?)
大量… 大量…
これが一番大放出で、え、こんなに?というくらいたくさんの絵がね…
本編で好きだった表情とかもあるわけで、ありがたくいただきました(*^ー^)。
この全サが豪華だというのは噂で聞いていたけれど、青木先生のファンにとってどんなものがお宝かよく判っている編集部に、上手く転がされている感じがする(笑)
でもこれを見て思うのは、生きた漫画の絵を見ると、絵を描きたくなっちゃうという事なんですよね〜。
少女漫画家を夢見ている中高生がこれを見て、どんな刺激を受けるかな〜って考えたら、顔がゆるむ。
単にファンが見てお宝にする為の全サじゃないという事なんですよね〜。
青木先生の描く膨大な表情の絵って、創作する者にムクムクと意欲を与えるというか。
絵を描くのって楽しい!
そんなメッセージが伝わってくる。
青木先生の絵ってホントにいきいきとされているから。
生きていて、存在感があって、重くて、愛おしい。
人間の苦悩や喜びがそのまま生きている絵。
そんな風に描けたら、楽しいと思う。
これを見ると、〝私も描きたい!〟と思わせてくれる。
そんなノートブックでした。
そうそう、塗り絵もありましたね。
突然だな!と思ったしw
漫画とか小説とか物語とか絵とか描いていると、描いている自分から愛が湧き出てきて持て余してしまう。
コントロールする技術がある人は凄いと思っていたけど、青木先生はずっと自分と向き合ってひたすら描き続けているんだろうな…って感じる。
そう思う。
物語はあんなに壮絶なのに、ずっと仕事に負われているのに、こんなに今でも絵を描くのが好き…な人なんだ。
だってイヤイヤ描いた絵を見て他人が〝描いてみたい〟なんて思うはずないから。
なんかそんな事に感動してうれしかったです。
ノートブックを作ってくださってありがとうございました(о´∀`о)。
漫画の描き方もこだわって私のアイテム
東京スティも2週間すぎました
全然休む間なかったんやけど
休んでなんかいられないくらい
ワクワク続きで
止まっていたエッセイ漫画、
場所かえてまっさらな状態で
改めたプロローグのネームとプロットが
担当さんに好評だったーー
改めた方が好みだとー!
エッセイ漫画の描き方のコツが
だんだん分かってきたかもーー
すぐネームにかかるぞと
意気揚々としてたら
同じ日に、実用書の漫画の
依頼キターー
漫画の依頼がなかったから
うれしーー
タイトスケジュールやけど
依頼元さんの会社が
ステイ先と偶然に近かったので、
すぐ打ち合わせできて
時間短縮できたーー
同業者さんに
ネコの自主本をプレゼントしたときに
「オリジナル漫画も描いていきたいんです」と
ボソッと言ったら
電子書籍サイトの
仲介企業さんを紹介してくれて
すぐ仲介企業さんが顔合わせしにきてくれて
こないだのネコ漫画
すぐ電子書籍化になりそーー
企業さん向け漫画
エッセイ漫画
オリジナル漫画
ころころころころと
すべてが良い方へ流れ出してる
本っ当に今のタイミングで
来てよかった
これだけでもキセキ
そのうえオーナーさんと
おいしい朝食を食べながら話す幸せ
整ったお部屋で掃除する幸せ
窓全開にしてネコのように
日向ぼっこしながらネームする幸せ
(ボーとしすぎて全然すすまん)
かみしめてます
つまらん日記になってすみません
良い方向へ
ものごとを動かすというか
ものごとが動くのは
今の状況の骨組み(流れ)を
思いきってどこかで変えたらいいんやな
って身をもって分かりました
ココロが煮詰まってきたら
プチ旅行とかいかがでしょう?