競馬会(JRA)にとって一番大事なお客様とは、 いったい誰?

競馬会(JRA)にとって一番大事なお客様とは、 いったい誰?

競馬会(JRA)にとって一番大事なお客様とは、
いったい誰でしょうか?

競馬会(JRA)にとって一番大事なお客様とは、
馬主様の事です。

決して、馬券を買ってくれる競馬ファンではございません!

何故ならば、
競走馬を買ってくれるからです。

競馬サークルと言えば騎手や厩舎関係者が
思い浮かびますが、実は生産者や育成牧場など
目立たないけど非常に多くの関係者も含まれます。

いいですか?(ここは大事なところです)
およそ競馬場が無くても競馬は出来ます。

つまり、競馬会(JRA)抜きでも
競馬が行えるということです。
但し、馬券は販売できませんが・・・。

馬主が集まって現金(掛け金)をテーブルに積み上げ、
自慢の馬と意中の騎手を用意した上で
予め決めたコース(原野でも構いません)でヨーイドン!

その結果、勝った馬の馬主が掛け金を総取りする。

現行の法律でこの行為が合法か違法かは別として、
このやり方をステークスと言い競馬の原点です。

つまり、競馬は競馬場が無くても行うことができますが、
競走馬がいないと成り立たないのが競馬です。

その競走馬におカネを出してくれるのが馬主です。

馬主が投資したおカネによって
生産者、育成牧場が潤い、

やがてデビューした暁にはレースで賞金を
稼ぐことによって馬主におカネが還流します。

そのおカネで来年の若駒を買い付ける
・・・という循環が成り立たないと
競馬と云う興行は崩壊します。

何故ならば、獲得賞金額(リターン) > 投資金
という不等式が成立しなければ
馬主には再投資する意味(意欲)がなくなります。

すると、やがて競馬も無くなります。

一方、競馬は勝負事ですので
勝ち負け(優勝劣敗)の世界です。

どんなギャンブルでも勝ちが偏ったり、
反対に負けが偏ったりすると
そのギャンブルは長続きしません。

競馬会ではクラス分けという
勝ち上がり制を採用しています。

実はこの制度が馬主へ公平に賞金を
分配するための知恵なのです。

この制度下では、勝った馬はそれぞれ上の
クラスへ進みますので、
負け残った馬にとっては強敵がいなくなる訳です。

ならば次は自分の馬の番!・・・となりませんか。

では、オープン入りして実力が拮抗した場合
(重賞レースなど)はどうなるのでしょうか?

答えを先に言っておきましょう。

答えは「ふさわしい馬」が勝ちます。

くれぐれも強い馬、速い馬、仕上がってる馬、
調教のいい馬などという
「馬の出来・不出来」に関わる要素だけで判断すると
大やけどを負いますので注意しましょう。

「ふさわしい馬」は出走したレースの性質や
獲得賞金(収得賞金も含む)、
あるいは馬主のその時々の事情などによって異なります。

そうでなければ1倍台に支持された
圧倒的人気馬が掲示板を確保するどころか、

殿(しんがり)やブービーで返って来た日にゃ
どう説明すればいいんでしょうか?

「ふさわしい馬」の見つけ方は簡単です。

詳しく説明していますので
549の法則教本【4点買いで3連単を当てる競馬法】
からご確認くださいませ。

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