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マスコミに載らない海外記事
2018年11月18日 (日)
シリアにおけるワシントンの弱い立場
Washington’s Weak Hand in Syria
2018年11月4日
Tony Cartalucci
New Eastern Outlook
ダマスカスと同盟国が、シリアの大都市やユーフラテス西岸のシリア領土の圧倒的多数をしっかり管理しており、シリアに対するアメリカ率いる代理戦争は、単に失敗しただけではない。
ロシアとイランの戦力がずっと関与することで、更なる地域がダマスカス支配下に復帰することはほとんど避けられないように思われる。
だが、アメリカはまだユーフラテス東岸を保持しており、アメリカ政策立案者がほくそえんでいる通り、シリア石油の富の大半は、アメリカ部隊によって不法占領された領域に含まれている。
トルコ軍隊の存在と、絶えず変わり続けるアンカラの狙いと、同盟のおかげで、北部の都市イドリブと周辺地域の未来はまだ曖昧だ。
戦争が最終的に終わる前に、自らの立場を強化すべく、代理戦争に関係する双方が、外交的、政治的、軍事的に多くの政策を追求している。
ダマスカスのための西シリア全体での決定的な軍事的勝利で、ロシアとイランは、外国に支援される戦士に対するシリア勝利の大黒柱役を果たした。
シリアの国内、国外での外交的努力も継続し、政府に反対している多くの集団にさえ、恩赦と和解を申し出ることを含め、戦争をすべてシリアに有利に終わらせる上で重要な役割を果たしている。
アメリカは、世界中での侵略戦争や数十年にわたる軍事占領で手を広げすぎ、地政学的影響力を大幅に弱め、軍事的、政治的に有利な状況を作り出すよりも、政治的策略に依存するようになっている。
でっち上げの化学兵器攻撃と、益々滑稽で、根拠もない人権侵害の非難が、かつてアメリカの軍事力がそうだった場所を占めている。
このような策略の反復的な性格は、ワシントンの無能さをさらし、更にそれを悪化させるという悪循環プロセスを増すばかりだ。
それにもかかわらず - ワシントンと、政治的、外交、諜報分野の幹部、この悪循環プロセスに力を注ぎ込み続けている。
それゆえ、アメリカがまだシリアに軍隊を配備しており、連続的にただシリアでの平和を妨害しようと努めるのみならず、イランも同じ代理戦争の痛みで汚染させようとしている中 - ダマスカスとその同盟国の辛抱強い忍耐が、シリアとより広い中東で、ワシントンを完全に失敗させるだろう。
人道的な影響力を求める
シリアでのアメリカ代理戦争が崩壊し続ける中、ワシントンは利用できる、あらゆる影響力を求め続けている。これには、シリアでの惨事を、バッシャール・アル・アサド大統領に率いられた現政府のせいにしようとし、ダマスカスを「残忍な政権」として描く見出しで、報道機関を溢れさせていることも含まれる。
アサド大統領の継続的な支配を含む、あらゆる政治的解決は考慮に値しないとまで主張するほど、シリア政府のイメージを駄目にすることをワシントンは望んでいる。
だが、どの策略も、アメリカと同盟国は、シリア国内の反政府派、2011年に彼らが引き起こすのを手伝った戦争もそうだったようが外国製だったのみならず、アメリカがシリアに関与し続けるための口実である人道的要素も同じであることを再確認しているに過ぎない。
「インディペンデント」記事「」はこの好例だ。
論文は、人権支援団体になりすましているが、実際はシリアに対する欧米プロパガンダ戦争の様々な要素の一つに過ぎないイギリスを本拠とするフロント組織の一つ「自由のための家族」創設者アミナ・ホウラニによって書かれている。
は、 、、と、に「支持されている」ことを認めている。いずれも、すべてシリア政府打倒を企み、そうするため、シリアに送られる過激派戦士を武装させ、資金供給することに共謀している欧米企業や欧米政府に資金供給された財団だ。
記事は、ホウラニと彼女の家族は単なる平和的な活動家で、2012年までに、シリア軍が、抗議を止めるため、彼女の家族と友人たちを一斉検挙し、都市に爆弾投下したと主張して、シリアの対立の歴史を書き換えようと試みている。
ホウラニは、こう主張している。
シリアの内戦が始まる前、私は、夫と子供たちと他の親しい家族と一緒に、ダマスカスの郊外のダラヤと呼ばれる小都市に住んでいました。私はダマスカス中心部の高校で歴史教師として働いていて、それを愛していました。そして私は人権擁護への強い熱情を持った活動家でした。私は常にシリアが圧制的な、残忍な体制によって支配されていることを知っていました。2011年の蜂起前、長いこと、シリアの人々は人権、表現の自由を持っておらず、国には確実に民主主義がありませんでした。息子のバッシャールが2000年7月に継ぐまで、ハフェッツ・アサド時代、強制失踪行方と拘留は当たり前のことでした。
彼女はこうも言っている。
2012年8月20日にダラヤ大虐殺が始まりました。それは6日間続きました。それはエイド祭日のすぐ後でした。政権は都市への進入経路と避難経路を封鎖しました。爆撃が始まったのはその時でした。彼らは迫撃砲、ミサイルや、あらゆる種類の爆弾を使いました。彼らは何を目標にするか気にしていませんでした。
実際には、が、2011年の終わりまでに、ホウラニの組織を含め、アル・ヌスラ戦線のようなテロ組織は既に全ての主要シリア都市で活動していた。
シリア軍は、平和的な活動家を一斉検挙しておらず、抗議行動参加者に爆撃してはいなかった。彼らは武装テロリストと戦い、彼らに物質的支持を提供している人々を逮捕していた。
ホウラニの宣伝攻勢によって実証される人権擁護の乱用は、2011年にシリア戦争が始まって以来、中心的役割を演じてきた。
ワシントン自身認めているが、対シリア代理戦争は、2011のずっと前に計画されており、2007年という早い時期から、過激派組織は育てられ、武器を与えられ、資金供給されていた。2011年の「アラブの春」も、最終的に「跳躍する」何年も前から同様に計画され、準備されていた。
抗議行動は外国が支援する武装破壊活動を開始する煙幕として機能したに過ぎない。
人権侵害の主張は、同じ年にリビアを侵略し、破壊するため、アメリカとそのNATO同盟国により、口実として使用された。リビア戦争によく似た、素早い反復を、ワシントンはシリアで狙っていた。リビアで戦った欧米が武装させた過激派闘士の多くが、トルコ経由で、シリアに配転されて、イドリブと、アレッポの大部分の占領に参加したのだ。
本質的に、2011年から、リビアのすべてと、シリアの多くを破壊した壊滅的戦争を画策して、人類に対する計画的犯罪を行ったのは、アメリカと同盟諸国だった。依然効力がある欧米によるメディアの独占で、ワシントンによる連続的な武装侵略行為の被害者が、実際は加害者だと信じるよう、一般大衆は、いまだに方向づけられている。外国に支援された武装過激派に反撃して戦っている政府が「残忍な独裁制」で、テロ組織と、彼らを支援している人々が「活動家」と「自由の闘士」なのだと。
インデペンデント紙に掲載されるホウラニのような記事は、既に疲弊し、打撃を受け、乱用された「人道」口実から、まだ残る何らかの影響力を絞り出し、人々の認識を形成しようとするものだ。
これら「人権唱導者」や、彼らに資金を供給する連中の正体や、その狙いをあばき続けることにより、本物の人権に対する配慮の正当性を守り、前者が、後者にとって最も大きな危険となるのことから守ることが可能になるかもしれない。
シリア紛争が結論に近づくなか、アメリカは「人道的懸念」の陰に隠れて、特にプロパガンダの形で、政治的策略を繰り出し続けると予想できる。あらゆる徹底的な危険な軍のエスカレーションが禁じられているため、アメリカには、ほとんど他のカードと残っていない。「人道」カードはワシントンに有利な譲歩を引き出すことはありそうになく、このカードの継続的、反復的な乱用は、アメリカの政策当局によって使われる至るところで、一層この策略に悪影響を及ぼすことになる。
Tony Cartalucciは、バンコクに本拠を置く地政学専門家、著者で、これはオンライン誌“”独占記事。
記事原文のurl:
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この国会で審議されている、外国人労働者受け入れに関して、
外国人受け入れについて一般の日本人はどう思っているのだろうか?
外国人がどんどん日本に流入し、
人種のるつぼのようになるのがよい。
と思っている若者が意外と多いことに驚いた。
その理由を尋ねると、具体的な答えはあまり帰ってこなくて。
「アメリカがそうだから」
「世界はグローバル社会になっているから」
というような返答が多かった。
なぜ、人種のるつぼがよいのか、なぜグローバルだといいのか
を語った若者はいない。
これらは、テレビやマスコミがそんな風な論調を常に番組に組み入れていることが
原因の一つであると考えられる。
特にNHKは率先して行っている。
そもそも、国際化の意味は民族の違いを明確にしていくものだが、
日本の論調は同化するのがよい的な考えである。
戦後の日本は、主体性を持たない民族になり下がっているので、
同化するというのは、例えばアメリカになるということになる。
かつて国会議員が、
「日本もアメリカの51番目の州になればよい」
と言った人がいた。
ここ姫路にも、そんな風に考えている人がいる。
人種のるつぼが普通の国というのは、人工的に出来た国であることを
理解してもらいたい。
アメリカやカナダ、そしてオーストラリア、ニュージーランドなどがそうだが、
これらの国々は元々いた先住民を駆逐して出来た国である。
元々、そこで暮らしていた人達ではない。
解りやすく言えば、移民国家なのである。
そんな国を日本を目指す理由は一体なんなのだろうか。
江戸時代に行っていた「鎖国」という制度を、近年の日本人は
ぼろくそに言うが、先人達はそんなに頭が悪かったのだろうか?
また、現在を生きる我々が正しいと思う根拠は一体なんなのだろうか?
(出島では交易を行っていた)
先人達は、「グローバル」にすれば、日本が乗っ取られることをよく理解していた。
しかし、現在は「乗っ取られる」という危機感がまるでなくなっている。
「そんなこと起こるはずがない」
と思っている人が大半だと思うが、「起こるはずがない」
と思う根拠は一体何なのだろうか?
そのことを皆さんによく考えてもらいたい。
人工的に出来た国は、原住民を駆逐したことを肝に銘じてもらいたい。
インディアンしかりエスキモーしかりアボリジニ、マオリ族しかりである。
(ニュージーランドの原住民であったマオリ族)
「こんなのは、すべて昔の話だ」
では、現在こんな悲劇は世界で起こっていないのか?
幼稚な考えで「人類みな兄弟」などと言っていると
日本が日本でなくなる引き金を我々が引くことになりかねない。
もっと真剣に外国人労働者受け入れを民間の人が考えなければならない。
日本政府は、「外国人労働者受け入れ拡大」と言っているが、
受け入れるのは、労働者の家族も受け入れてよいことになっているので
こ
れは、事実上移民政策なのだ。
例えば、近い将来、姫路市の過半数が外国人になった場合。
今のままの暮らしが維持できると思われますか?
既に姫路市でも、自治会をやっている人達は外国人に手をこまねいている。
言語もそうだが、意思の疎通が出来ないし、外国人は日本のやり方を理解しないので
自治会で束ねるのは困難だということだ。
若者には外国人が増えれば増えるほど、日本人の存在が希薄になることを
理解してもらいたい。やがて、そこは日本ではなくなっている。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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主に中世から現代までの歴史を辿る資料を多数展示し、『歴博』として歴史マニアにとっては垂涎ものの博物館のようです。
私も歴史は好きなので楽しみです。
まずは鎌倉幕府の頃から。
これは当時の鎌倉、鶴岡八幡宮。
当時の街を模型などで再現。
おぉ、貴族様。
大航海時代エリアへ。
「海賊王に、俺はなる!」
フッ、船を見るとつい海賊王になってしまいたくなるぜ。
ついつい侵略したくなっちゃうお年頃。
当時の中世ヨーロッパの方々も、そんなお年頃だったんでしょうかね。
ヨーロッパから見た当時の日本地図。
そしてその時代の日本の風景など。
ところで・・・、歴博は子供たちが多いですね。
学校の課外授業のようで、たくさんの学校からこちらにやってきております。
班をつくり、各時代を一生懸命勉強している姿が微笑ましい。
関心しながら歴史を語っている子供たちも。
素晴らしい。
ーー人は歴史に学ぶものだ。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
たくさん勉強して、賢者となってもらいたいものです。
ろくに勉強せず愚者となってしまったら、船を見るなり「海賊王に俺はなる!」などと残念な言動をしてしまったりするんだぜ?
こちらは当時の晒し首かなんかの模型でしょうか。
・・・・・。
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