やっぱりっ!モテる男
『『裏!しゃべくり007』by U-YEAH!』
『しゃべくり007』
本当にたくさんの方に観ていただいたみたいで、blogのコメント数やアクセス数が半端ねぇ~事になってるーーーッ!
ありがとうございます!
あの番組、ガチで台本がなくて、MC陣や会場のお客さんも本当に誰がゲストで来るか知らされてないんですよ。
控室とかも“しゃべくり007ゲスト様”と書かれた部屋に通されたり、一歩部屋の外に出る時も、他の出演者の方と鉢合わせしないよう、番組スタッフさんの厳重な警備がしかれてたりと徹底してて。
番組の“リアリティ”にかける意気込みが半端ないっス。それでいて本番、誰がゲストで登場しても、全てアドリブでやり切ってしまうネプチューンさん、くりぃむしちゅ~さん、チュートリアルさんは
本当に凄いなって思いました!
裏でスタンバってる時も、完全に家でみてる視聴者気分で爆笑しながらモニターみてましたね~(笑)
ちなみに…
ISSAくんの『モテる男証言7つ』も、全て実話ですよん☆
これも約1週間くらい前から番組ディレクターさんが、いろんなところに電話をかけまくって情報を集めていましたね。
僕のところにもかかってきて、電話でお話ししました。O.A.でも幾つか紹介されてましたね。
こんな話しもしました。
これはO.A.にはありませんでしたが、ISSAさんは『サプライズにこだわる』という項目で、
僕の誕生日の話。
9/17だったんですが、今年はツアー中だったもので、みんなリハーサル等で疲れ果てていて心身ともに余裕が無くなってる中、
9/16の出来事。
いつものようにリハが終り、帰りに新メン数名とご飯を食べていると、
突然携帯が鳴りまして…
着信はISSA君からで、
僕が『お疲れ様です!』と電話に出ると…
『HAPPY BIRTHDAY~!!!!!!イエ~イ!!!!』
と、電話の向こう、大声で叫ぶISSAくん。
『お前の今年の“イチバン”俺が奪ってやったぜー!』と。
時計を見ると、
日付が変わった0時ちょうど。
本当にLIVEの事で頭いっぱいで、自分でも忘れていた誕生日。
『ありがとうございます!めっちゃ嬉しいっす!』
と言うと、
『じゃあ、良い誕生日を過ごしてなっ!』
と、一言残して電話は切れて…。
こんなドラマみたいな1シーンを、さらっと演出してくるISSA君。
モテるわけですよね~
って話。
SHOWもタイトで良かったかなと思います。
Danceバトルは涙出るくらい笑ったな~
個人的には、
堀内健!vs奥本健!
という、W健’s バトルっていう対戦カードがお気に入りです。
って、
ちょっと。
ユーヤ、待ちなさいと。
仕事や学校、または放送地域の問題で、番組を観ていない方には、何がなんだかさっぱり分かりませんよね!??
ごめんなさい(>_<)
テンション上がって取り乱しちゃいました。
一緒に祈りましょう!
近いうちに昨日の放送がYou Tubeにアップされる事を!!
僕ももう一回みたいな~
さてさて、
関東地方は台風ですか!?
雨にもマケズ、
風にもマケズ、
今日も一日、頑張りましょう!!
Peace up!!V(^0^)
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またB君が話しかけてきた。
うーん。抜けづらいなぁ。
T君は相変わらず、
その女性と話してる。
T君と話したいのに、
ずっと、
何人かで盛り上がってる。
だんだん、待ってるのに
疲れてきてイライラしてきた。
横ではB君が
一生懸命誘ってくる。
もう、いい。
B君とゆっくりしよう。
T君来る気配ないし。
B君はイケメンだし、
若くてイケメン苦手だけど、
せっかくだし、何事もチャレンジだ
!
遅いT君が悪いんだ\(*`∧´)/
秋だ!一番!モテる男祭り
「ちょっとコンビニ行ってくんねー」
「あら、お買い物?」
「うん。何か要るー?」
何の返事も無いからいいのかなって玄関のドアを開けようとしたところで、母さんがパタパタとキッチンから走って来た。
「はい。ついでに和君に渡して頂戴」
「ついでって、俺コンビニ行くんだよ?」
「そうね」
「もーーわかったよ!で、コレ何?」
「うふふ。内緒」
可愛くラッピングされた紙袋からは甘い匂いが漂っていて、手作りのお菓子であることは明白だった。聞いちゃう俺も俺だけど、内緒って答える母さんも母さんだよな。
「まあいいや。いってきまー」
「気を付けていってらっしゃい。ちゃんと和君に直接渡してね、よろしく♡」
「はーーい、じゃあね〜」
「あっ!まーくん、知らない人にはついてっちゃダメよ?いーい?」
「わかってるってば!!もー小学生じゃないんだからっ!」
知らない人についてっちゃダメ、ずっと昔から変わらない母さんの決まり文句は、一体いつ迄続くんだろう。
まあね、心配してくれているんだから別にいいんだけど、玄関を出た後に言われるのはさすがに恥ずかしい。
「だから未だに、近所のおばちゃん達に子供扱いされるんだよ」
ブツブツ言いながら通い慣れた道を足早に歩いていく。角を曲がって5分程でニノの家に着くと、インターホンを鳴らすことなくガチャっと勢いよく玄関を開けた。
「ニノぉーーっ」
呼ぶと直ぐに返事が返ってくる。
「なあーにぃーっ?」
「母さんから貢物ーーっ」
「紀子さんからっ!?マジで〜」
言うと同時に、ニノがワンコみたいなキラキラした瞳をしてバタバタバタっと騒々しく階段を駆け下りてきた。
何がそんなに嬉しいんだかねえ?
「はいっ」
「やりぃ〜。リクエストしてたシュークリーム、もう作ってくれたんだ。仕事が早いね、さっすが紀子さん」
「はあっ?スイーツのリクエストとかいつの間にしてたんだよっ?」
「俺と紀子さんの仲だからねえ」
「何の仲だよっ!俺の母ちゃんだっつーの」
取り敢えず俺の任務はきっちり果たしたし、さっさとコンビニ行こうって玄関を出ようとすると、ニノがいつになく真剣な眼差しを向けて、俺の腕をぎゅっと掴んできた。
もしかして、心配してくれているの?
この間、元気ないって言って心配してくれていたし、ちょっと話聞いてやろうかなんて思ってくれている?
もうニノったら、本当に俺のことが大好きなんだなあ〜。
でも、もう大丈夫。
だいぶ気持ちが落ち着いてきたとこだから。
「まーくん・・・」
「うん、なあに?」
「一人でコンビニ行くの・・・?」
「うん、いつものことじゃん。何で?」
ええっ?もしかして心配してるの??
ヤダもう、子供じゃないんだから、コンビニくらい一人で行けるってばぁ〜。
「・・エロ本買いに行くんだろ」
「はあああっっ!?何言ってんのっ!?」
「買ってもいいけど、家に持って帰るなよ!隠すの下っ手クソなんだから、紀子さんが掃除してて見つけたら如何すんだよ、ショック受けて倒れちゃうかもしんないだろ!?」
「はっ!?もうバッカじゃないの!?」
「まあどーしても買うって言うんなら、俺のトコに持って来るんだな。仕様がないから、隠し部屋として提供してやろう」
「だーーーっもうっっ!違うってばっ!!」
相手にしてらんないって玄関のドアを勢いよく閉めて道路に出ても、まだニノの笑い声が聴こえている。
くっそぉ〜!!バカにしてぇぇっ。
少しでも優しいな、いい奴だなって思った自分を呪いたい!!!
「あったぁ〜」
俺はエロ本なんかではなく、真っ白なこのプリンが食べたかったんだ!
母さんの作るスイーツは確かにすっごい美味しいんだけど、このプリンだけは別で、只今絶賛どハマり中なんだよね。
「ふふ〜ん、売り切れてなくてよかった〜」
ついでに雑誌コーナーもチェックしとこうってプリン片手に店内を移動する。この時期着まわせそうなアイテムとかないかなってファッション誌を見ると、『モテる男の大人の色気』だの『大人の男の魅力をつくる』だのと書かれた雑誌がやたらと目につく。
何気なく手に取った雑誌には、有名なモデルのグラビアが数頁にわたって載っていた。
シャツから覗く割れた腹筋や少し厚みのある胸板。身体がしっかり作られているからか、何を着てもキマっていて、凄く格好良い。
「いいなあ。俺、筋トレしてもムキムキになんないからなあ・・・」
雑誌を捲りながら溜息混じりに呟いていると、直ぐ隣に誰かの近付く気配がする。
取りたい雑誌があって、自分が邪魔になってるのかなって反対側に一歩避けたけど、雑誌を取る手は見えない。
もうちょっと避けた方がいいのかな
って、謝りながらまた一歩移動する。
「すみませ・・・」
「相葉君、こんな感じになりたいの?」
「え・・?」
思わず顔を上げると、雑誌にでも載っていそうな男の人が横に立っている。
「俺。判んない?」
「え?」
待って、この声・・・・
も、もしかして、松本・・先生っ!?
「センセ・・・っ!?え、ちょっ、待っ・・えええっ?なんでぇ・・っ!?」
「いや、俺だってコンビニくらい行くし」
「そ、それはそうだけどっ!!だって、まさか逢うとか思わないからっ」
「そりゃそうだね」
ずーーっと避けていたのに、いきなり学校の外で逢っちゃうとか有り得ない。
心の準備が出来ていない上に、私服だしいつもと雰囲気も違うし更に格好良いし、ドキドキが止まらなくなる。
「あ・・・・っ」
動揺しまくっている俺の手から雑誌を取り上げて、パラパラと頁を捲る。
その横顔に、つい見惚れて仕舞う。
先生も鍛えてるんだろうなあ。
脱いだらあんな感じなのかな?それとももっと色っぽい?って上半身を凝視して想像する。
溢れてるよね、大人の色気ってやつ。
コンビニに行くくらいの服装だから、ラフな感じで普段着っぽいのに格好良い。
この身体が、あんなにも近くに在って。
触れて、囁いて。
唇が、近付いて。
そして・・・・
うわああああっ!!!!
駄目じゃん、何想い出してんのっ!?
しかも、こんなタイミングで!!
自分の妄想が恥ずかしすぎる。それを誤魔化すように眼を逸して、適当に手を伸ばし、見もしないで前の棚から雑誌を取る。
「・・そういうのが好きなの?」
「へっ?」
間の抜けた声と共に視線を落とせば、表紙からして手に取るのも憚られるような、それこそ母さんがぶっ倒れそうなマニアックな一冊を、俺の手はしっかりと掴んでいる。
「ぎゃーーっ!!何コレっっ!?」
是以上ここに居るのは精神的にもたないと、大慌てで雑誌を棚に戻し、挨拶もせず急いでコンビニを飛び出した。
何なの、もうっ!恥ずかし過ぎる!
あんなエロ本を手に取っていたことも勿論そうなんだけど、それより何より、久しぶりに間近で見た先生に如何しようもなく時めいて、有らぬ想像をして仕舞いそうになったことが、恥ずかしくて堪らない。
「はあああ・・・・」
角を曲がって立ち止まると同時に、大きな溜息が出る。もう平気だと思っていたのに、全然駄目じゃんって情けなくなる。
そんな俺に追い打ちを掛けるように、頬にポツンと冷たい雨粒が落ちて来た。
「うっそ、マジでぇ・・?」
見上げるといつの間にか空は真っ黒。
家を出た時は、あんなに良い天気だったのに、今日はとことんツイてない。降り出した雨は次第に粒の大きさを増していき、この侭だと直ぐにびしょ濡れになって仕舞いそうだった。
如何しよう・・・・
コンビニに戻って雨宿りする?
それとも覚悟を決めて濡れて帰る?
濡れるの嫌だしなあ、でもコンビニには先生が居るしなあ・・・いやいや、もう帰ったかもしんないし?行ってみる?
なんてウダウダと悩んでいる間にも、身体は容赦無く雨に濡らされていく。
もういいやって諦めて帰ろうとした時、ピタリと雨が止んだ。
いや、そうじゃない。
雨は止んでいない。
「風邪引くよ?」
「へーき、だもん・・・」
「何で逃げるの?」
「逃げてなんか、ない・・・」
「今日もだけどさ、学校でも俺のこと避けてるでしょ?何で?」
うっ・・バレてるじゃん。
てか、何で?とかこっちの台詞だよ。
避ける理由、本当に判らないの・・・?
大きな悲しみに取り憑かれて、振り返ることが出来ない。
ねえ先生は今、どんな顔をしている?
怒っている?それとも、笑っている?
その声からは全く想像が出来なくて、悲しみに不安が上乗せされる。
苦しくて苦しくて、涙が溢れそう。
結局、何一つ言葉を発せられない侭、黙って涙を堪えていると、先生の腕がそっと俺の腰にまわされた。
あったかくて、凍っていた心が少しだけ溶けたような、不思議な気分。
「セン・・セ?」
「細いなあ・・・」
ヤダもう、耳許でそんなふうに囁かないで。
頭が真っ白になっちゃう。
「は、離して・・?濡れちゃう・・・」
「イヤ。離して欲しくないくせに」
「そんなこと・・・・っ」
そんなことないって言えない。
だって確かにそう思っている自分が居る。
離して欲しくないって、そう思っている。
先生に触れている背中が熱い。
先生の鼓動を微かに感じて熱い。
「ほら、本当はこうして欲しいんだ」
「ひゃ・・っ」
ぐいっと引き寄せられて、先生の腕の中にすっぽりと包まれる。
ぴったりと密着する身体。
体温も鼓動もダイレクトに伝わって、如何に
かなっちゃいそう。
「や・・っだ、離し・・・て」
「嘘吐きだね」
「嘘なんかじゃ、な・・・」
言いかけて、はっと気付く。
駄目じゃん、こんなじゃ・・・
いつの間にか俺は両手で先生の腕をしっかり握っていて、是で離してなんて言ったって全然説得力が無いんだって、その時やっと気が付いたんだ。