まだまだ不安定なこのご時世。
もしも自分がいきなり解雇通告を受けて職を失ってしまう。
そんな事態が起きたらとてもじゃないが生きていけない。
だが現実に派遣切りにあった人もいる。
その人たちのその後はどうなのか?
派遣切りにあった人にインタビューができたのでまとめてみた。
————以下Sさんとの談話————
「最初は途方にくれました。」
お寿司をほおばりながらそう語るのは50代前半のSさん。
妻とまだ小学生の子供を抱え、これからと言う時に失業。
ひとまず妻と子供を妻の実家に戻し、自分は安アパートで職探し。
その間は失業保険のみが収入源だったと言う。
「でも、今となってはラッキーでした。」
ん?ラッキー??
なぜ職を無くし、一家離散の憂き目にあっているのにラッキーなのか。
詳しく話を聞いた。
それによると、現在彼は月収が100万にも及ぶと言う。
湧きでる笑みに耐えられず、ニヤケ顔で彼は言葉を続けた。
「働くといっても、実働時間は1日10分程度なんです。」
さすがにうさんくささを感じるも、その仕事内容が気になるので
つっ込んだところ、カレの顔と名前を出さないという約束で教えてくれた。
「ブックメーカーですよ」
ブックメーカー!?
日本ではあまり知られていないが、ブックメーカーと言えばギャンブルだ。
ギャンブルをやる人間は失敗してる人しかいないイメージだ。
しかし、それを「仕事」と言ってはばからないSさん。
なんでも「働けば働いただけ収入になるのは仕事である」との事。
納得いかずに反論しようとする私を遮り言葉を続ける。
「実は、恥ずかしながら失業保険も期限が切れそうになり、
就職も決まらずヤケになっていたんです。」
「現実逃避しようと思って、某掲示板を見て遊んでいたら、
気になるスレを見つけまして。。。」
気になるスレ??
「そこに簡単にポンポン当たる実体験が書いてあったので、
『もうどうにでもなれー』って気持ちで試してみたんですよ。」
その投資法⇒ <<<<<<悪魔のベット法>>>>>>
「騙したかったら騙せばいい。
でも俺は金なんて無いからな!って感じで。(笑)」
それもヒドイ(笑)・・・で、その結果は??
「その結果が今の月収100万ですよ!」
うわっほ!
「でも、最初は小額利益でコツコツ着実に、コツを掴んだら投資額を増やす。
月収100万円はすぐですよ。」
今では妻と子供を呼び戻して、幸せな生活を送っていると言うSさん。
「しあわせの青い鳥はこんなにも身近なところにいたんですね」
そんな憎たらしい言葉をつぶやいて、好物のトロをまた1つほうばった。
お寿司ごちそうさまでした♪
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