もしものときのための大和8選

暖冬といっても、やっぱり冬は寒い。

ラグの下に潜り込んでホットカーペットの温もりをダイレクトに楽しむ大和っち。

の奥に・・・

潜伏(笑)

暖房器具の温もりプラス猫団子でより温かだったのね。

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前夜来の雪がうっすらと積もった、この日の大和町・直沢（すぐさわ）池。

サンピラー(太陽柱）になりそこなった朝日が、火山のように昇ってきました。

この朝の宿泊鳥数は600羽を超えました。

そんな中、今季初めて、標識をつけたハクチョウをみつけました。

左足に赤A63、右足にMOSKVA・AA3933の標識。首にはGPS発信器。

2017/8、シベリア北端の北極海チャウン湾付近で放鳥された子です。

11月には新潟にいたことが確認されています。新潟まわりでやってくる子もいるんですね。

そのうちに飛び立ちが始まりました。

ハクチョウの飛び立ちは、飛行機の離陸と一緒で、風に向かって翼を広げて走り、向かい風で揚力をもらって浮上するのがふつう、

それなもんで、同じ方向から飛びあがることが多いのですが、この日はほぼ無風状態。

好き勝手な方向に飛び立ちが始まりました。

右手から、

左手から、

ついには、正面から、私の方に向かってきました(笑)

この日は、観察場所を変えなくても、いろんな飛び立ちが見られてlucky！

おまけに、600羽もいると、飛び立ちがずっと続きます。

ハクチョウだって、仲間の華麗な飛び立ちに見入ってました(笑)

ときおり雪もちらつき、ハクチョウの翼にも雪片が舞います。

やがて、飛び立ちはクライマックスを迎え、

次々に飛び上がったハクチョウたちは、

編隊を組んで、青空に溶けていきました。

写真を整理していたら思いがけないショットを見っけ。

たぶん、二羽目のコッコに三羽目のハクチョウがぶつかってます(笑)

コッコは足が飛び出しちゃってるし…

左のハクチョウは首を伸ばし足をたたんだ飛行体勢なんですが、いちばん右のハクチョウは、首を曲げ、足を出して、空気抵抗をかけて急ブレーキ踏んでます。

あるんですね、ハクチョウにも交通事故って(^^♪

※追記

千葉県印西市本埜の白鳥観察をされている「仮面ライダーさん」からコメントいただきました。

これって、水上でつっついてふざけているのと一緒で、空中でも、クチバシで足をつっつくことがあるんだそうです。勉強になりました。

※この記事の写真は12/15に撮影したものです。

（この稿おわり）