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鬼に金棒、キチガイにマンガ

皆さま、こんばんは。

たいしたニュースが無い中で、ズルズルと下げる「つまんない」市場でした。

日経平均は22,707.38（▲157.77）。

アメリカは、本日Labor Dayで、金融市場は全てお休みです。アメリカでは、Labor day(9月第一月曜日)が公式に夏の終わりを示す日と考えられています。学校もLabor Day明けの火曜日から始まるところが多いようです。

そのため、子供の夏休みが終わる前の先週は休みをとって遊びに行く人も多いのが通常です。夏はMemorial Day（5月末）からLabor Dayまでのイメージですね。

つまんない市場だったからこそ、メルマガや新聞の記事で気になったものをご紹介します。

１．４Dプリンティング

世の中を変える大きな可能性を秘めている３Dプリンティングですが、なんとその先を行く４Dプリンティングが開発されたようです。４つのD（Dimension：次元）は何でしょうか？通常は、時間です。そして、この４Dプリンティングで言っている4つ目のDも「時間」です。

製作された時点の形が、何らかの刺激で形を自ら変える、というようなものです。

温度変化、機械的な力を加える、電気を流す、水、あるいは光などの刺激によって、決められた形に自ら変化していくというものです。

香港市立大学（City University of Hong Kong）の研究チームが世界で始めて成功したとのことです。

マンガの世界で想像されたものがどんどん現実化していきます。想像できるものは実現する、ということですね。

２．気が付けば「キャッシュレス社会」になってきている、という話題です。

現金大国である日本でも（いまだにクレジットカードの使えない店があって、戸惑うことも多いですね）、キャッシュレス化が静かに進んでいるというニュースです。

（写真は４Dプリンティングの概念を発表したMIT研究者のスカイラー・ティビッツ氏）

現金お断り、キャッシュレスにすることで、売り上げを数えたり、おつりを準備したりということが無くなり、業務削減・人件費の削減などが可能になる。

現金では匿名性が得られるが、クレジットカードは個人が特定されるので、犯罪につながりにくい、ということもあり、受け入れ側も大きなメリット。欧米のホテルでは、現金で払うことが出来ない。現金で払う場合でもクレジットカードの登録は必須になっていると思います。

クレジットカードの方が、お金を多く使う傾向があると言われており、節約をしなければならない人には、よりハードルが高くなりますが、全体としては便利になっていくでしょうし、この流れは急速に進んでいくと思われます。

＜BTW＞

そういえば、リーマンショックから10年経つこともあり、また、株式市場は米国一人勝ち、というかNASDAQ一人勝ち状態なのを妬んでいるようにも見えてしまいますが、リーマンショックの再来の可能性に関する記事があちこちに見えます。

明らかに異常な価格付けがなされていたり（これはバブル）、金融危機の原因になりうるレバレッジ（過大な借り入れとそれを利用したあぶく銭）も世界全体に影響を及ぼしそうなものは見えないので、大丈夫だとは思いますが、危機の再来を危ぶむ人の意見を取り敢えず聞いておくことは、リスク管理の点でも必要なことと思います。

根拠の薄い、感情的な議論が多いので、よく論点を抑えて読まないと誤った判断をしてしまいそうなので、ご注意ください。

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８月末、日経２２５は年初来で0.44％でした。一方、NYダウは＋2.16％。また、NASDAQは+17.47％！　

NASDAQは昨年28％、昨年の年初にNASDAQに100万円投資していると、今年8月末で、142万円（為替考慮後）になっています。（為替は約５％円高にすすんでいます）

こうした数字を見ると、アメリカ市場にも投資したくなりますよね。　

知っていましたか？アメリカ株は１株から買えます。また、配当も年４回あります。

とても魅力的ですね。

とは言っても、アメリカ市場にどうやって投資すればいいか分からないし、英語にも不安が、という人も多いかと思います。

アメリカ市場に投資するのはどうしたら良いのでしょうか？アメリカ市場に投資するのは難しいですか？という質問をよく受けます。

そうした声にお応えして、今回、アメリカ株式投資についての無料Zoom勉強会を開くことにしました。

もし、ご興味がありましたら、下のリンクからお申込みください。

お申込みいただいた方に参加のためのZoomリンクをお送りします。