漫画特別ご奉仕
久しぶりに、本の紹介です
おススメしたい本に出会いました♪
営繕 かるかや怪異譚
小野不由美著
著者は
美しい漢字を多用する人です
美しい日本語を使用する人です
美しい漢字と日本語は、伝記や怪異譚によく似合います
そしてこの本は
「怪異譚」と言う言葉が似合う本だと思いました
美しい言葉や漢字を選び抜いて紡がれた物語
薄墨を引いたような仄の昏さが漂う城下町
一段と深い闇に不確かな、交わらざる者の存在が徐々に凝って濃さを増していきます
不確かな、見てはいけないものに
なぜか目を凝らしてしまう
徐々に煮詰まっていく恐怖
この作品の面白さは、その先にありました
怪異を払うのは、拝み屋でも払い屋でも陽の日差しでもなく
「営繕」
つまり「建築物の営造と修繕」を行う大工が怪異を収めるのです
払ってしまうのではなく、消してしまうのではなく
怪異を「疵」だと
そして
疵は歴史
障りになる疵ならば、障らないように
残して
これからも年月を重ねてけますように‥
そんな修繕をする
「営繕 かるかや」のお話
怪異に同情は禁物
でも、怪異には
怪異にいたる物語があって‥
忌み嫌われ、払われるなんて
哀しい
営繕かるかやは
怪異を「疵」だと申します
建物も長く歴史を重ねれば
「疵」が
ならば壊して建て直しますか
それとも、障らないように修繕しますか?
あなたなら‥‥?
残暑というよりは初秋ですが
少し寂しい、温かい怪綺談は秋にもぴったりくると思います
本格的に恐怖を感じたい方には
同じく小野不由美著
「残穢」をおススメします
2012年に刊行され、去年映画化もされた「残穢」
私が『読み終わった本を部屋に置いておくのも怖い』という感覚を初めて持った小説です
こちらは言わば
「本当にありそうな怖い話」です
かなり面白い(怖いという意味)本です
怖すぎて、手元に残してません
呪われそうな、気がしたので‥
ご興味の方は、ぜひ
ご一読くださいませ
蛇足になりますが
著者である小野不由美さんの物語は「一二国記シリーズ」が有名です
「一二国旗」アニメ化もされたファンタジーです
骨格(物語の背景となるもの)がしっかりしているので、歴史小説のような面白さをもっている本だと思います
小説版は更に、大人でも楽しめる作品です
※アニメと小説は内容が若干異なります
ま
著名な「屍鬼」というホラー小説は閉鎖された「村」という空間で起こる恐ろしい出来事を描いた怪奇譚で、漫画化されています
定番だけど、面白かった
「屍鬼」の文字が現すとおりの怪綺譚ですが
「ムラ」で起きた想定がたまらなく興味深かったです
漫画の大合唱
昨日は、ブログお休みしました
疲れてもうた、、、
ただいま、義母さんが我が家にお泊り中
時間があんまりないので
ブログ書けたとしても
短編漫画でお送りしております
義母さんは我が田舎町のイバン族(元首狩り族)が
怖くて、外食したがりません
emiemi、3食頑張って作っております
人間一人増えるだけで
色んな用事ができて時間のないemiemiですが
ブログを書くことは気晴らしにもなります
(なんか嫌なことでもあるんかい)
短いものでもアップできたらとおもっております
そして、皆さまにいただくコメントは
日本人の同士と会話しているかのようで
ホンマに嬉しいです
(だから、なんか嫌なことでもあるんかい)
文化の違いとは~、埋められないのか
(ぜったい、なんかあるやろemiemi)
まーそんなことどうでもええは
今日も短編漫画でお送りいたしま~す
つい最近ブログに書きました
『マレーシアで有名な日本人ベスト10』
のなかで第一位が
漫画『ナルト』の作者岸本斉史さん
だったことでもお分かりいただけると思います
マレーシアにおける日本のアニメブームにより
最近のマレーシアの若者は
日本のアニメから日本語を学ぶ人も多い
私の住んでいる、サラワク州の田舎町にある
コンドミニアム、、、
そこで働く、若い男の子K君もそんな
日本のアニメが好きなマレーシア人の一人
K君は優して、うちのコンドミニアムで一番
気の利く男の子
お父さんが中華系マレーシア人
お母さんがイバン族(元首狩り族)の
22歳
なんで、そこまで彼の個人情報知ってんねん
私は、マレーシア人としゃべる時は
マレーシア人の文化を尊重し
普通に個人情報聞きまくります
私もこちらに来てからは
何人もの人に主人の月収まで根ほり葉ほり聞かれましたから
私の聞きだす個人情報なんて
序の口序の口
日本人の皆様、心配しないで~
日本人の皆様とのお付き合いは
ちゃんと日本人の文化を守るよう
最大限の努力してるつもりです
長年のマレーシア生活で忘れてるときもあるかも
しれませんが、、、
さてさて、話をもとに戻しますと、、、
ある雨上がりの日に
我が息子がどうしてもコンドミニアムの中の公園に
遊びに行きたいとダダをこねたときがありました
しかたなく、公園に連れて行った私
そしたら、我がコンドミニアムで一番気が利く
従業員さんK君が来て
とありったけの雑巾で
あんなにでかいすべり台などの遊具を
一生懸命拭いてくれました
この彼、ほんとに感じのいい子で
コンドミニアムの下であうと必ず
と日本語で挨拶してくれる
日本のアニメを見て覚えたらしい
そして事件はおきる
ある日のことだった
我がコンドミニアムでは
一か月に一度
『ペストコントロール』
といって害虫駆除の薬をお部屋に散布しに来ます
このような感じ
そして、害虫駆除の日は
一番従業員のなかで信頼されている
働き者K君が業者さんの見張り役として
必ず一緒に部屋にやってきます、、、、
そして、害虫駆除の薬は散布され
私の部屋を去る時にK君は
日本の漫画を見て覚えた日本語でこういいました
と日本語で返すemiemi
しかし、我が家を去る時、彼から衝撃的な言葉を聞く
漫画で日本語覚えたんだからしょうがないわね、、、
うん、しょうがないわ
普段が優しくていい子だけに、なかなかギャップのある言葉でした
ご迷惑でなければよろしくお願いします
この漫画・・・あなただったら、どれを選びますか?
ご冥福をお祈りします。
ネット上だけの関わりだったので悲しい、遣る瀬無い、悔やまれるというより実感が全く湧かないというのが今の心情です。
薄情かもしれませんが本当に実感が湧きません。明日には新しい記事が普通に出るのでは?みたいな気がしてしまいます。
大学で奈々さんと色々と議論したりする事を楽しみの1つにしていただけに残念に思います。
悲しくはありますが、前に進みます。
1日考えてもやはり私には何も出来なかった。
死は残される者にとって悲しいだけのものではありますが彼女にとって救いであった事、これから笑顔でいられる事を切に願うばかりです。
人間の価値、周囲からの評価は死後にわかる、死者に対して人は正直だと祖父は言っていましたがアメブロを眺めていると影響力の大きさ、人間性、奈々さんの偉大さを感じました。
他のブロガーさんの記事で内情は多少把握していますが当事者ではありませんし、信憑性を自力で調べることも出来ませんので批判も、擁護も控えます。
少し、今回の内情を踏まえて関係があるようでない話をしましす。
読者の皆様にも憧れの人、尊敬する人が1人ぐらいは存在していると思います。唯我独尊の人もいるかもしれませんが。
憧れ、尊敬する理由は様々ですが多くはその人に力があるから。自分より頭のいい人、優れた人には従いたいと思います。
そこに、その人の理想があるから眺めていたい。自分の方へ向かせて一部でも享受したい。
何か得られるかもしれない。
1番分かりやすいのはアイドルだったり、スポーツ選手のファンたちですね。
サインなんてただのインクと紙ですが喜びを感じる、握手会なんてものに多額を投じる。
何かを自分のものにできるというのは幻想です。アイドルやスポーツ選手はまだいいのです。
しかしです。もし、頭の優れた人間、団体に憧れを抱く場合には細心の注意を払いなさいと私は祖父に教えられています。ここで言う頭がいいはペーパーテストだけでなく様々な頭いいです。
この世界における関係性は基本的にギブアンドテイクです。そうじゃない!と思いつつもほとんどギブアンドテイクが成り立っています。
ギブアンドテイクは対等な知性の上に成立しています。相手が自分より優れている場合、搾取されている可能性があります。気づいたら御されているかもしれません。
深淵を覗く時、深淵もまた私たちを覗いている。
相手もまた、何かをあなたから吸い上げ自分のものにするつもりなのです。
憧れは理解から最も遠い感情である。
某
漫画のセリフです。真偽はおいといて一理はあると思っています。
憧れは恋に似ている。その段階に至っている時点で正確な判断、相手を見極められていない。
もし、利害の関わる作業を一緒に行うなら優秀であるが尊敬、憧れておらず自分で御しきれる、裏をかかれても横綱相撲で押し切れる相手を見極めなさいと祖父からはよく言われていました。
嫌いなところもあるが能力は評価している、少し気にくわない、同族嫌悪のライバルぐらいの方がいい仕事になると。
パワーは畏怖という磁力だと。
自分の器で計れない理解を超えた力に人は恐怖する。
神を愛する人は神を恐れた人。
パワーが自分に向くのを恐れて、その力の下へ集まるのだと。
これは事あるごとに言われていました。
私以外の身内にも口を酸っぱくして。
親戚が研究室を選ぶ場合にも、優秀だが信用、尊敬できない、自分の力でいざとなれば屈服させられる、逃げ出せる研究室を選べ。
歴史の長い大企業は避けろ、あそこには人ではない魔物がいる。
また、魔物に魅入られたとき女はすぐ逃げ出せとも言っていましたね。男は原始時代から自然界の生存競争に勝利する、生き残るため嫌なこと、理不尽、どう見てもおかしい、直視すると辛いことに蓋をできるようバカになれるようプログラムされている、ノルマ達成のマシンになれる、思考を放棄できる。その究極の結果が海外ではビックリの時間の正確さ、サービス、ホスピタリティの充実なんだと。女は感受性の生き物、強い心で直視して思考してしまう。これはおかしい、普通じゃない、周りの男たちは蓋をして忘れ去っている。空気を作り出している。だから助けようとも思わない。
男社会の日本では考えないことで成り立つ、汚物に蓋をして忘れ去れなきゃ殺されてしまう。その結果が過労死なのだか女は過労死の前にやられる。だからいざとなれば逃げて家に帰ってこいと母に常々言っていました。
このブログの影響なぞカスみたいなものですが読んだ方が少しでも思考してくれるといいな。
おかしいと思うなら勇気ある撤退をしてください。
仕事を投げ出すなんてと思うかもしれませんが辛い仕事をおかしいと疑問を持ちながら苦しむ必要はありません。
男は蓋をするつもりならオンオフをはっきりするべきです。蓋をして命を削って良いものが出来る場合があることも否定できません。
クリエイターのような終わりのないもの求道型の仕事は特にそう思います。
やらなきゃいけない時もあると思います。
ただ、削る価値があるかは自問すべきでしょう。
失礼します。