第一次産業からの視点で読み解く女性の口説き方
先週ブログに書きましたが〜、
…
…
…
…
…って先週ブログ書いてへんしー(笑)!!!
もう半年以上もブログ書いてへんしー(笑)!!!
これ今年2回目のブログ更新やしーーー(笑)!!!
そもそもブログの存在を忘れてたしーーー(笑)!!!
っていうか、
偉そうに言うことちゃうしーーー(笑)!!!
(T▽T;)
てことで、久々にブログ更新です〜。
さきほどツイッターやfacebookにてライブ告知をしたのですが、
告知するならブログにも書けーーー
と、
そろそろ言われそうなので、、、(^▽^;)
(誰に…笑!?)
役者として大活躍してる土屋佑壱、永山たかし、
この二人が定期的に行っている弾き語りイベント「ギター友の会」、
このイベントを1回目から見守り、二人にいろんな事を教え、成長を見守ってきてたのですが、
来月のイベントで10回目を迎えるということ事でスペシャルな企画を用意したいという二人のリクエストに応え、
一緒に演奏しちゃうこととなりました〜〜〜!!!!
まだまだギターを全然弾けてなかった1回目からのことを考えると、
二人の成長が嬉しいし、
二人のあの楽しい空間に加わるのはめっちゃ楽しみ!!
でも、
なにより一番は、
二人のギターがバンド演奏についてこられるのかがめっちゃ不安やしっ(笑)!!!
まあ、リハを重ねればこんな不安はすぐ消えるでしょうけどね
バンドメンバーとしてドラムにWATALU、ピアノにMiyaB(from STORM)の二人にも協力してもらいます!
毎回笑いまくりのこのイベント、
バンド演奏も加わるのでさらに楽しくなること間違いなし!
お時間ある方はぜひ〜〜〜
(私は2日目、22日土曜日夜の部のみの出演です)
=================================
■■□ギター友の会 10th Anniversary Special program□■■
『ギター友の会/読み聞かせの会/NEW!!おしゃべりの会』
皆様の温かいご声援のおかげで、ギター友の会はなんと祝10回目!!
ありがとうございますー!
今回はAnniversary Special Programという事で
初の2DAYSを全席着席スタイル&特別企画満載でお届けします!!
他では味わえないギタ友の二人ならではの超個性的なエンターテイメントを
体感して下さい。
皆様のご参加を心よりお待ちしておりますっ!!
日時:2016年10月21日(金) 10月22日(土)
昼の部 [開場]14:00〜 [開演]14:30
夜の部 [開場]19:00〜 [開演]19:30
場所:表参道GROUND
東京都渋谷区神宮前4-2-12 WES
03-5772-8566
地図:http://www.omotesando-ground.jp/
価格:3500円+別途1ドリンク
■予約受付:9月21日(水)22時開始
==================================================
10月21日(金)
☆昼の部:『おしゃべりの会』
[開場]14:00〜 [開演]14:30
出演:土屋佑壱、永山たかし+MC
トークだけで回すことが意外となかった二人が、芝居においては作品への取り組み方から台詞のアプローチまで。はたまた女性の口説き方から別れ方まで。
酒場でも明かさない本音をほじくり合う90分。
★夜の部:『ギター友の会 vol10』
[開場]19:00〜 [開演]19:30
出演:土屋佑壱、永山たかし
記念すべき第10回目のギタ友。
「裏切り」という新曲のテーマ、初の表参道GROUNDでの着席スタイル。
それらをどう攻略するのか。お楽しみに。
==================================================
10月22日(土)
☆昼の部:『読み聞かせの会 vol5』
[開場]14:00〜 [開演]14:30
出演:土屋佑壱、永山たかし
新作クローゼットミュージカルをはじめ、過去の作品からも何作か厳選して送る、朗読という概念に迫る90分。
★夜の部:『ギター友の会 vol11』
[開場]19:00〜 [開演]19:30
出演:土屋佑壱、永山たかし、AKIRAバンド
特別企画、ギタ友withAKIRAバンド!
[AKIRAバンド]
ベース: AKIRA
ピアノ:MiyaB(from STORM)
ドラム&パーカッション:WATALU
AKIRAさんの、「一風変わった役者の弾き語りに付き合ってもらえる?」の声に賛同していただいたミュージシャンで編成されたギタ友だけのスペシャルバンドを後ろ盾に送る貴重な一夜。
ギタ友空間でしか味わえないあの名曲たちを、今回は5人でお送りします。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+
『☆★ギタ友10th Aniversaryイベント特典☆★』
♪各回 参加者全員にギタ友オリジナルブロマイド1枚プレゼント
♪全4ステージ参加特典 3ショット撮影券(お客様のカメラ)※イベント終了後予定
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+
☆予約受付サイトのご案内☆
[公演情報ページはこちら]
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=77463
[PC予約受付ページはこちら]
https://ticket.corich.jp/apply/77463/
[携帯予約受付ページはこちら]
http://ticket.corich.jp/apply/77463/
Design Your 女性の口説き方 夢ある明日を
佐助くんと幸が知り合いかどうかを、どうしてこの時尋ねなかったのか・・・私が取り返しのつかない後悔をするのは、もう少し先のことになる。
幸と弥彦くんと過ごした数日後・・・
(一体、何の騒ぎ?)
秀吉さんに呼び出され広間へ向かうと、大勢の男性で賑わっていた。あちこちでお酒が酌み交わされ、陽気な笑い声が上がる。
秀吉「ゆう、ここに座れ」
三成「お酌をいたしますね。今宵はゆるりとおくつろぎください」
秀吉さんと三成くんに手招きされ、盛り上がる家臣達の合間を縫ってそばへ座る。
「今日は何かのお祝いなの?」
秀吉「おう。次の戦に織田軍が勝つ、前祝いだ」
三成「集まっている皆さんは、織田軍に仕える家臣の兵です。存分に英気を養え・・・と、信長様が宴を開いてくださったんですよ」
「そう・・・」
(決起集会みたいなものってことか)
戸惑いながら、上座に目を向けると、信長様が盃(さかずき)を豪快に飲み干すのが見えた。周囲にかしずく家臣達が畏敬の眼差しを向け、また酌をする。さらにその回りには、酌をしたいと申し出る家臣達が列をなしていた。
(信長様は、秀吉さん達以外の家臣にもこんなに敬われてるんだ・・・恐ろしい方だけど、不思議と人を惹きつけるのも確かだな)
悠々と盃を空にしていく信長様に思わず目を奪われていると・・・
秀吉「あ、いた。三成、あいつも連れて来い」
三成「かしこまりました」
(ん?)
三成さんが立ち上がり、広間の入り口へと向かう。目で追うと、廊下へと引き返そうとしている家康さんが見えた。
三成「家康様、どうぞ奥へ」
家康「いい。膳を取りに来ただけだ」
三成「どうかそう言わずに。ちょうど私の隣が空いています」
家康「そう言われたら、ますますいく気なくなったんだけど」
(あれ、もめてるみたい・・・)
遠巻きにふたりを見守りながら、少し心配になる。
「秀吉さん、あのふたりを喧嘩してない?」
秀吉「してるな。まあいつものことだ」
「三成くんと家康さんって仲が悪いの?」
秀吉「いや、家康が三成を毛嫌いしてるだけだ。で、三成はその理由わ、毛ほどもわかってない」
(なんか複雑だな・・・)
「私、ちょっと様子見てくる」
秀吉「ほっとけ」
立ち上がりかけて腕を引かれ、座らされる。
「どうして・・・?秀吉さん、いつもは皆の世話焼いてるのに」
秀吉「好きで焼いてるわけじゃない。それに・・・あいつらは喧嘩でもして、もうちょっと歩み寄った方がいいんだ」
(なるほど・・・。放っておくのも世話焼きの一環ってことか。でも、せっかくの宴なのにな)
やきもきしながら広間の入り口を見守っていると、三成くんと家康さんの背後で、襖が開け放たれた。
政宗「おう、お前ら、食ってるか?」
三成・家康「・・・・・・!」
(政宗さん⁉︎)
政宗さんは片手で大皿をかかげ、にやりと笑う。お皿の上には、色とりどりの料理が美しく盛りつけられている。
政宗「家康、まーた三成と喧嘩してんのか?」
家康「俺とこいつで、まともな喧嘩ができると思いますか?」
三成「そうですよ。私も、家康様と争い事などするつもりはありません」
家康「俺は、そういう意味で言ってない」
三成「え・・・?」
政宗「この鈍感に嫌味なんて言うだけど無駄だぞ。いいから家康も来いよ」
家康「ちょ・・・っ、離してください」
政宗「ダメだ」
嫌がる家康さんの肩に腕を回し、抑え込むと・・・政宗さんはそのまま家康さんと三成さんを連れ、広間の中央へ進み出た。
政宗「追加の料理だ。味わって食えよ」
家臣達が歓声を上げて政宗さんのお皿に寄っていくのを見て、私は首を傾げた。
「どうして政宗さんが、料理を運んでくるんですか?」
秀吉「そりゃ、あいつが作ったからだろ」
(政宗さんの手料理⁉︎)
思わずひざ立ちになってお皿を見る。湯通しして梅を添えた鱧(はも)や、透きとおったカブの煮物、香ばしい鴨の味噌焼き・・・お皿を囲む家臣達の間から見えただけでも、美味しそうなものばかり並んでいる。
「すごい・・・・・・」
秀吉「あとでお前も食っとけ。見た目以上に美味いから」
秀吉さんは笑顔で告げると、私の盃にお酒を注いでくれた。
(あれ、そういえば・・・)
「秀吉さんは、私のこと警戒するのやめたの・・・?」
秀吉「・・・・・・まあな。お前が、光秀の策でおとりになった件聞いた」
「え・・・」
「信長様に害をなすつもりがあれば、お前があの機会を逃すはずはない。得体が知れないってのは今も変わらないけど、悪意がありそうにも見えないしな」
秀吉さんは私の頭をぽんっと撫でた。
秀吉「馬に乗れるようになったとも聞いてる。偉かったな」
「そ、それは、置いて行かれそうになったからやむを得ず・・・」
秀吉「結果的に身についたなら、お前の手柄だろ?」
「そういうものかな・・・?」
秀吉「そーだ。だから、お前は偉い。よしよし」
(わ・・・っ)
髪を優しく梳かれて鼓動が跳ねる。よく見ると、秀吉さんは目元が少し赤かった。
(少し酔ってる?それほど飲んでないと思うんだけど・・・お酒、あんまり強くないのかな?)
秀吉「・・・ん?どした」
「な、なんでもないよ!」
(こんなふうに甘やかされると、落ち着かない・・・っ)
「ええって・・・・・・そういえば、光秀さんは広間に来てないみたいだね」
秀吉「ああ・・・あい
なら城に帰ってすぐ、暗殺犯・・・・・・顕如の捜索のために発った。それ以降、信長様にまともな報告も寄越さない。今頃どこで何をしてるんだか・・・」
(あ、たしか秀吉さんと光秀さんも、仲が悪かったよね・・・)
秀吉さんの険しい表情を横目に、タイムスリップ当夜の記憶をたどる。
——
秀吉「後ろ暗いところがないと信長様に誓えるか?」
光秀「後ろ暗いところがない人間なんて、この乱世にいるのか?」
秀吉「はぐらかすな。いい加減、腹の底さらせ」
——
あの時の様子だと、仲が悪いなんて言葉じゃ済まなさそうだ。
(それに、正しい歴史だと・・・・・・本能寺の変を起こしたとされてる明智光秀を豊臣秀吉は討伐してるんだった。今、目の前にいる秀吉さんも、光秀さんを裏切り者だと疑ってるのかもしれない)
そう思うと、ちくりと胸が疼いた。
「秀吉さんは・・・・・・光秀さんが嫌いなの?」
秀吉「・・・・・・お前が心配するようなことじゃない」
秀吉さんは私を見下ろし苦笑いした。
秀吉「たしかに俺は、あいつが嫌いだ。だけど・・・俺が信長様の右腕だとしたら、左腕は、あいつしかいないと思ってる」
(秀吉さん・・・)
きっぱりと告げる秀吉さんの言葉には、嘘も迷いもない。
「それじゃ、信頼してるんだね」
秀吉「信用はしてる。信頼は・・・・・・この先、させてくれるといいんだがな」
秀吉さんの笑顔が少し哀しげに見えたその時・・・
(わ⁉︎)
歩み寄ってきた誰かが、背中から私を抱き寄せた。
政宗「秀吉、女をたらすのは勝手だが、ゆうにまで手を出すのはやめろ」
「政宗さん⁉︎」
秀吉「ただ酒を飲んで話してただけだろうが。いいから離してやれ」
「そうです、離して・・・っ」
政宗「まあまあ、その前にこれ、食ってみろ」
「えっ?ん・・・・・・っ」
開いた口に、甘い何かが転がり込む。
(これ、栗の甘露煮・・・?)
「お、おいしい・・・!」
政宗「そーかそーか。舌はまともらしいな」
三成「ゆう様も気に入ったんですね。うずらの玉子の揚げ物も美味でしたよ」
政宗「これだな?ん、ゆう、あーんしろ」
「ちょ、ちょっと・・・!」
家康「あんた、本当に隙だらけだな・・・。絡まれてるんだから逃げるくらいすれば?」
「そうなんだけど、っ・・・ん・・・。あ、ほんとだ、うずらの玉子も美味しい!」
秀吉「こら、ゆう、慌てて食うな。三十回以上は噛め」
政宗「そうだぞ、ゆっくり味わえ」
政宗さんの手料理を次々に食べさせられていると、上座にいる信長様と目が合った。
信長「・・・・・・」
家臣に囲まれた信長様は、鼻で笑いながら、自分の頬を指先でトントンとたたく。
(ん?)
とっさに自分の頬に手をやると、甘露煮の蜜がついている。
(は、恥ずかしい・・・)
笑いだす信長様から、私は慌てて顔を背けた。皆で騒ぐうち、宴の夜はあっという間に過ぎていく。目障りなのか、三成くんの寝ぐせを引っ張る家康さん、気付かずに笑顔でもぐもぐ食事を続ける三成くん、集まってくる家臣達に次々と料理を振る舞う政宗さん、その横で、女性の口説き方を教えてくれと家臣にせがまれている秀吉さん・・・戦の始まりが近づいているのに、誰もが全力で今を楽しんでいる。
(私もすごく楽しい・・・。いつの間にか安土城の武将達にすっかり馴染んじゃったな)
相容れないことばかりだけれど、筋の通った人達だと、今は思える。笑っている腹の底で全員が、大望のため、主君のため、命をかける覚悟を決めている。
(誰にも死んでほしくない)
底抜けに明るい笑い声をあげる武将達を見つめ、私は心からそう思った。
——
その翌日から・・・・・・奥州を始めとする各地から兵がぞくぞくと到着し始めた。戦の開始は、もうすぐそこまで迫っていた。
——
宴から数日後・・・
(そんな場合じゃないってわかってるのに、やっぱり来ちゃった・・・)
祭囃子(まつりばやし)を聞きながら、鳥居にもたれ息をつく。
——
幸「行くのか?さっき、弥彦の母親が言ってた祭り。俺は、行く」
「わ、私も・・・・・・!私も、行く」
幸「そうか」
——
戦への不安を募らせる日々の中で、あの時の幸の笑顔を、私は何度も思い返した。
(なんでこんなに逢いたいんだろう。逢えないとおかしくなるって思うくらいに・・・)
お祭りのために用意した浴衣の袖を、そっと握ったその時・・・
幸「ゆう」
(・・・!幸・・・・・・)
顔を見た途端、今まで何を考えていたか一瞬で忘れた。駆け寄ってくる幸が、ただ眩しい。
幸「待ったか?」
「ううん、今来たとこ・・・」
幸「ならいい。それじゃ・・・」
幸の大きな手のひらが、目の前に差し出される。
幸「行くか、祭り」
ラッパのマークの女性の口説き方
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はじめての女性の口説き方
佐助くんと幸が知り合いかどうかを、どうしてこの時尋ねなかったのか・・・私が取り返しのつかない後悔をするのは、もう少し先のことになる。
幸と弥彦くんと過ごした数日後・・・
(一体、何の騒ぎ?)
秀吉さんに呼び出され広間へ向かうと、大勢の男性で賑わっていた。あちこちでお酒が酌み交わされ、陽気な笑い声が上がる。
秀吉「ゆう、ここに座れ」
三成「お酌をいたしますね。今宵はゆるりとおくつろぎください」
秀吉さんと三成くんに手招きされ、盛り上がる家臣達の合間を縫ってそばへ座る。
「今日は何かのお祝いなの?」
秀吉「おう。次の戦に織田軍が勝つ、前祝いだ」
三成「集まっている皆さんは、織田軍に仕える家臣の兵です。存分に英気を養え・・・と、信長様が宴を開いてくださったんですよ」
「そう・・・」
(決起集会みたいなものってことか)
戸惑いながら、上座に目を向けると、信長様が盃(さかずき)を豪快に飲み干すのが見えた。周囲にかしずく家臣達が畏敬の眼差しを向け、また酌をする。さらにその回りには、酌をしたいと申し出る家臣達が列をなしていた。
(信長様は、秀吉さん達以外の家臣にもこんなに敬われてるんだ・・・恐ろしい方だけど、不思議と人を惹きつけるのも確かだな)
悠々と盃を空にしていく信長様に思わず目を奪われていると・・・
秀吉「あ、いた。三成、あいつも連れて来い」
三成「かしこまりました」
(ん?)
三成さんが立ち上がり、広間の入り口へと向かう。目で追うと、廊下へと引き返そうとしている家康さんが見えた。
三成「家康様、どうぞ奥へ」
家康「いい。膳を取りに来ただけだ」
三成「どうかそう言わずに。ちょうど私の隣が空いています」
家康「そう言われたら、ますますいく気なくなったんだけど」
(あれ、もめてるみたい・・・)
遠巻きにふたりを見守りながら、少し心配になる。
「秀吉さん、あのふたりを喧嘩してない?」
秀吉「してるな。まあいつものことだ」
「三成くんと家康さんって仲が悪いの?」
秀吉「いや、家康が三成を毛嫌いしてるだけだ。で、三成はその理由わ、毛ほどもわかってない」
(なんか複雑だな・・・)
「私、ちょっと様子見てくる」
秀吉「ほっとけ」
立ち上がりかけて腕を引かれ、座らされる。
「どうして・・・?秀吉さん、いつもは皆の世話焼いてるのに」
秀吉「好きで焼いてるわけじゃない。それに・・・あいつらは喧嘩でもして、もうちょっと歩み寄った方がいいんだ」
(なるほど・・・。放っておくのも世話焼きの一環ってことか。でも、せっかくの宴なのにな)
やきもきしながら広間の入り口を見守っていると、三成くんと家康さんの背後で、襖が開け放たれた。
政宗「おう、お前ら、食ってるか?」
三成・家康「・・・・・・!」
(政宗さん⁉︎)
政宗さんは片手で大皿をかかげ、にやりと笑う。お皿の上には、色とりどりの料理が美しく盛りつけられている。
政宗「家康、まーた三成と喧嘩してんのか?」
家康「俺とこいつで、まともな喧嘩ができると思いますか?」
三成「そうですよ。私も、家康様と争い事などするつもりはありません」
家康「俺は、そういう意味で言ってない」
三成「え・・・?」
政宗「この鈍感に嫌味なんて言うだけど無駄だぞ。いいから家康も来いよ」
家康「ちょ・・・っ、離してください」
政宗「ダメだ」
嫌がる家康さんの肩に腕を回し、抑え込むと・・・政宗さんはそのまま家康さんと三成さんを連れ、広間の中央へ進み出た。
政宗「追加の料理だ。味わって食えよ」
家臣達が歓声を上げて政宗さんのお皿に寄っていくのを見て、私は首を傾げた。
「どうして政宗さんが、料理を運んでくるんですか?」
秀吉「そりゃ、あいつが作ったからだろ」
(政宗さんの手料理⁉︎)
思わずひざ立ちになってお皿を見る。湯通しして梅を添えた鱧(はも)や、透きとおったカブの煮物、香ばしい鴨の味噌焼き・・・お皿を囲む家臣達の間から見えただけでも、美味しそうなものばかり並んでいる。
「すごい・・・・・・」
秀吉「あとでお前も食っとけ。見た目以上に美味いから」
秀吉さんは笑顔で告げると、私の盃にお酒を注いでくれた。
(あれ、そういえば・・・)
「秀吉さんは、私のこと警戒するのやめたの・・・?」
秀吉「・・・・・・まあな。お前が、光秀の策でおとりになった件聞いた」
「え・・・」
「信長様に害をなすつもりがあれば、お前があの機会を逃すはずはない。得体が知れないってのは今も変わらないけど、悪意がありそうにも見えないしな」
秀吉さんは私の頭をぽんっと撫でた。
秀吉「馬に乗れるようになったとも聞いてる。偉かったな」
「そ、それは、置いて行かれそうになったからやむを得ず・・・」
秀吉「結果的に身についたなら、お前の手柄だろ?」
「そういうものかな・・・?」
秀吉「そーだ。だから、お前は偉い。よしよし」
(わ・・・っ)
髪を優しく梳かれて鼓動が跳ねる。よく見ると、秀吉さんは目元が少し赤かった。
(少し酔ってる?それほど飲んでないと思うんだけど・・・お酒、あんまり強くないのかな?)
秀吉「・・・ん?どした」
「な、なんでもないよ!」
(こんなふうに甘やかされると、落ち着かない・・・っ)
「ええって・・・・・・そういえば、光秀さんは広間に来てないみたいだね」
秀吉「ああ・・・あい
なら城に帰ってすぐ、暗殺犯・・・・・・顕如の捜索のために発った。それ以降、信長様にまともな報告も寄越さない。今頃どこで何をしてるんだか・・・」
(あ、たしか秀吉さんと光秀さんも、仲が悪かったよね・・・)
秀吉さんの険しい表情を横目に、タイムスリップ当夜の記憶をたどる。
——
秀吉「後ろ暗いところがないと信長様に誓えるか?」
光秀「後ろ暗いところがない人間なんて、この乱世にいるのか?」
秀吉「はぐらかすな。いい加減、腹の底さらせ」
——
あの時の様子だと、仲が悪いなんて言葉じゃ済まなさそうだ。
(それに、正しい歴史だと・・・・・・本能寺の変を起こしたとされてる明智光秀を豊臣秀吉は討伐してるんだった。今、目の前にいる秀吉さんも、光秀さんを裏切り者だと疑ってるのかもしれない)
そう思うと、ちくりと胸が疼いた。
「秀吉さんは・・・・・・光秀さんが嫌いなの?」
秀吉「・・・・・・お前が心配するようなことじゃない」
秀吉さんは私を見下ろし苦笑いした。
秀吉「たしかに俺は、あいつが嫌いだ。だけど・・・俺が信長様の右腕だとしたら、左腕は、あいつしかいないと思ってる」
(秀吉さん・・・)
きっぱりと告げる秀吉さんの言葉には、嘘も迷いもない。
「それじゃ、信頼してるんだね」
秀吉「信用はしてる。信頼は・・・・・・この先、させてくれるといいんだがな」
秀吉さんの笑顔が少し哀しげに見えたその時・・・
(わ⁉︎)
歩み寄ってきた誰かが、背中から私を抱き寄せた。
政宗「秀吉、女をたらすのは勝手だが、ゆうにまで手を出すのはやめろ」
「政宗さん⁉︎」
秀吉「ただ酒を飲んで話してただけだろうが。いいから離してやれ」
「そうです、離して・・・っ」
政宗「まあまあ、その前にこれ、食ってみろ」
「えっ?ん・・・・・・っ」
開いた口に、甘い何かが転がり込む。
(これ、栗の甘露煮・・・?)
「お、おいしい・・・!」
政宗「そーかそーか。舌はまともらしいな」
三成「ゆう様も気に入ったんですね。うずらの玉子の揚げ物も美味でしたよ」
政宗「これだな?ん、ゆう、あーんしろ」
「ちょ、ちょっと・・・!」
家康「あんた、本当に隙だらけだな・・・。絡まれてるんだから逃げるくらいすれば?」
「そうなんだけど、っ・・・ん・・・。あ、ほんとだ、うずらの玉子も美味しい!」
秀吉「こら、ゆう、慌てて食うな。三十回以上は噛め」
政宗「そうだぞ、ゆっくり味わえ」
政宗さんの手料理を次々に食べさせられていると、上座にいる信長様と目が合った。
信長「・・・・・・」
家臣に囲まれた信長様は、鼻で笑いながら、自分の頬を指先でトントンとたたく。
(ん?)
とっさに自分の頬に手をやると、甘露煮の蜜がついている。
(は、恥ずかしい・・・)
笑いだす信長様から、私は慌てて顔を背けた。皆で騒ぐうち、宴の夜はあっという間に過ぎていく。目障りなのか、三成くんの寝ぐせを引っ張る家康さん、気付かずに笑顔でもぐもぐ食事を続ける三成くん、集まってくる家臣達に次々と料理を振る舞う政宗さん、その横で、女性の口説き方を教えてくれと家臣にせがまれている秀吉さん・・・戦の始まりが近づいているのに、誰もが全力で今を楽しんでいる。
(私もすごく楽しい・・・。いつの間にか安土城の武将達にすっかり馴染んじゃったな)
相容れないことばかりだけれど、筋の通った人達だと、今は思える。笑っている腹の底で全員が、大望のため、主君のため、命をかける覚悟を決めている。
(誰にも死んでほしくない)
底抜けに明るい笑い声をあげる武将達を見つめ、私は心からそう思った。
——
その翌日から・・・・・・奥州を始めとする各地から兵がぞくぞくと到着し始めた。戦の開始は、もうすぐそこまで迫っていた。
——
宴から数日後・・・
(そんな場合じゃないってわかってるのに、やっぱり来ちゃった・・・)
祭囃子(まつりばやし)を聞きながら、鳥居にもたれ息をつく。
——
幸「行くのか?さっき、弥彦の母親が言ってた祭り。俺は、行く」
「わ、私も・・・・・・!私も、行く」
幸「そうか」
——
戦への不安を募らせる日々の中で、あの時の幸の笑顔を、私は何度も思い返した。
(なんでこんなに逢いたいんだろう。逢えないとおかしくなるって思うくらいに・・・)
お祭りのために用意した浴衣の袖を、そっと握ったその時・・・
幸「ゆう」
(・・・!幸・・・・・・)
顔を見た途端、今まで何を考えていたか一瞬で忘れた。駆け寄ってくる幸が、ただ眩しい。
幸「待ったか?」
「ううん、今来たとこ・・・」
幸「ならいい。それじゃ・・・」
幸の大きな手のひらが、目の前に差し出される。
幸「行くか、祭り」
人の女性の口説き方を笑うな
花柄も可愛くて好き
こんばんわ♪てつさんです
変態エギンガー(自称)のてつさんです
この写真を撮ってるとき…小学5年生の娘に見られてしまい…白い目で…
娘「お母さんに言うよ!この変態っ!」とニヤニヤしながら怒られました
また妻にチクられて怒られる。そろそろ潮時だな
あと2~3回ぐらいは大丈夫やろ
さて。今時のHot・Dog PRESSってこんなお洒落なんですね?
Hot・DogPRESS。
ちなみに発音は?
そう!
はっ!だっk!ぷれっス!
リピートアフターミー!
はっ!
だっk!
ぷれっス!
はい!良く出来ました!
やべぇ…俺…はっ!だっk!
じわるwww
昔のHot・DogPRESS( *´艸`)
40代の僕らが10代の頃女の子にもてようと必死
スマートな女性の口説き方やデートの仕方、エッチに持っていくまでの手順、その当時の最新ファッション等々…
その中で北方謙三さんの悩み相談コーナーが面白くて好きでした!
「ソープへ行け!」
こんな悩みの解決の仕方なんてなかろー( *´艸`)
ふう…
さてさて。前回のブログでは心配してくれた皆さんからたくさんのハ
ゲ励ましのお言葉を頂きました。
本当にありがとうございました。
面白おかしく今後もブログは続けて行くつもりです。
エロネタや変態はほどほどに…しませんけどwww
今後もお付き合いよろしくお願いいたします(o・ω・o)
さてさてさて!ようやく本題へ。
釣りに行こー!KAZUはと…あっ!出張で山の中やったか…
( ☆∀☆)ピカーン
そうだ!イケメンとモー○ー疑惑の人と釣りに行こう
イケメンとモー○ー疑惑の釣り仲間
リセちゃんの移動距離を考えると、福岡と長崎の中間くらいが良いかな
と言う訳で、今回は平戸へ久しぶりの釣行
待ち合わせ場所への一番乗りはリセちゃん!
干潮潮止まりから始めてアオリイカをゲットしたらしく、LINEにイカの写真が送られてきました。
早ぇなおい
リセちゃんが釣り上げた直後に待ち合わせのポイントに自分も到着。
リセちゃんに声をかけて波止の先端に立つ。
エギの選択が面倒なので安定の夜行エギ、ハッスルナイトをスナップに通す。
海に向かって一礼。ひととおり辺りを見渡す。
うむ、潮目はあそこか
深く一つ息を吐き、ロッドを大きくふりかぶる。
ブルキナファソ~🇧🇫
( ・∀・)ノそれ~!!—===≡≡≡🦐
※ ハッスルナイトマサキ仕様
沖向き、内側と探り、正面に向かって投げた3回目のブルキナファソ🇧🇫
( ・∀・)ノそれ~!!—===≡≡≡🦐
ボトムからしゃくりあげ、中層で水平にフォール。
そこからじわっとフリーフォールに移行。
すると…きたなっ!
(-ω☆)キラリ
久しぶりのっ!
セクシーフッキング
じっ、じー!
てつさん『よっしゃ!きたっす!』
リセちゃん「えっ?もうっすか?Σ(´□`;)」
てってれ~(*・∀・*)ノ
潮が効いてたから重く感じたからなぁ。
500ある?500なければノットセクシーです( ー`дー´)キリッ
計らなかったので分からないけど、こりゃぁ500はないな
自分に厳しく…
ノットセクシーです
自分が釣り上げた直後にカズくんも合流しました
夜の部はリセちゃん絶好調です
何やらイカ意外のビローンとしたやつも釣ってました( *´艸`)
僕も負けずに…安定のロリイカ
朝まずめ…僕は車の中で仮眠し、起こしてもらったのに…
The、二度寝(´Д`)
朝まずめに釣りすらせずに…
華麗にマサキするスタイル( ー`дー´)キリッ
起きてから波止に行くと、とっくに朝まずめも終了…干潮潮止まりでした
朝まずめスルーしたけど…
とりあえずエギを投げるスタイル( ー`дー´)キリッ
ラインがピーンと伸びていく。
きたなっ!
新必殺技(-ω☆)キラリ
マッソーフッキング♪
おいっ!俺の筋肉っ♪
解説:マッソーフッキング
マッソーフッキングとは力任せに思いっきり合わせを入れるフッキングである。また、力いっぱい合わせを入れることによってゲソ切れを起こす可能性がある諸刃のフッキングである。ロリイカ~デカイカまで対応が可能。
さあ!みんなもごり巻きしてイカを寄せよう(*・∀・*)ノ
こんな大層なネーミングですが…
ロリイカです( ー`дー´)キリッ
マッソーフッキングはイメージからして、KAZUに合いそうやな
朝まずめは渋かったようなので、潮が動き出す前にポイントを移動してみる。
カズくんをカッコ良く撮ってみる。
ブルキナファソ~
自分は…良型が追って来たのに…横から飛び出したイカに入れ替わった。
がっでむ
他にも面白いことがあったり、面白い話したり、スイッチ入ったアオリイカを観察したり
とにかく楽しかったです
楽しみな約束も2つ増えたし、それを目標に頑張れそうです
【2018.09.16 現在の釣果】
アオリイカ×93 最大2.46kg
ゲソ×1
細長いやーつ×13
目付きの悪いやーつ×5
ナマ蔵さん×1
キロオーバーの藻×1
タコ×2
ハガイカ×大漁
ホゲ回数×4
エギ殉職数×25
殉職内容
根掛かり×19
合わせ切れ×1
流れ藻にかかり、ライン切れ×1
同僚の根掛かり×1
キャスト切れ×2
タコに持ってかれた×1
ルアー系殉職数×3
メタルジグ×1
ジグヘッド×2
その他
手袋左手殉職
ダッシュボートからの落下
手袋右手殉職
どこかで紛失
それでは!また!
てつ