我輩は雄である      cerieta

夢でプラトンにプラトニックラブの奥義を伝授された源蔵は、これまでのことを改心して、姫たち八人のプラトニックガールとともに、悪者（DV、独裁、全体主義）を改心させてきたのである。

SF小説に進化した、我輩は雄である！
プラトン「ヨシ話そう、人はポジティブに生き、絶対中立ノンポリがいい。人のせいにしたり、恨んだりが紛争の元。これがわからないと不幸せになる。国も同じだ！」

プラトン「古代から興亡の歴史を探ると、気がつけば有頂天までいく、これは人間の性で克服しなければならない。マナー教育の欠如が崩壊の根本的原因として、理解しないと平和はいつまでも来ない。攻撃は自分に帰るということだ。家族でも、会社でも、国家でも、有頂天は崩壊する。国家、組織、家族は、和が大切ということじゃ」

源蔵たち、パセリ派物部軍団は日本の聖地を訪れ、あらためてこの国の立ち位置がわかり、力強い民族が助け合って形成されたのがわかった。

常識に縛られない女性に対してのリスペクト
いつまでもぶれないでいるが、まだまだです！

◎現在世界は、新たな地政学の影響で荒んでいるようだが、本当の民主主義が根付く平和で健全な国に育つように、全体主義に洗脳されない民になるマナーモードに変えてほしい。

ナンパ師の主人公、秋葉源蔵が徐々に人の道を理解し、進化して行く過程で、夢の中でプラトンに出会う。プラトニック・ラブとイデアの奥義を授かり。。。。。〈プライバシーを考えて、源蔵のphotoがメイン〉

尚、すべてのphotoはcerietaの作品です！

瞬き業務連絡は、パセリ派物部軍団専用の会話で、人にはわからないように、瞬間で終わる。

ゲストの登場人物　本人達が月の基地などで暮らすが、地球でクローン化した人間が代わりをしている。

オバリはアメリカ大統領
プーチョンはロシア大統領
Mrs.ヨネコからMs.ヨネコに変身。元ペンタゴン高官から地球平和維持軍＆マイセンのトップ
ベロスキーニはイタリアの元首相でベロスキ（ベロちゃん）という。

女王陛下の水晶体のデノン星のオメエカ国のイイナ姫と結婚、子供はベッキーが授かった

オー・チンカイは中国の党総書記・国家主席でオー・チン（オーちゃん）という
阿倍は日本の首相（阿倍ちゃん）という
ナザール・ボンジュウW. H.I.S.宇宙観光チームは宇宙考古学&救助隊（パイセン）
宇宙考古学&救助隊下部組織（マイセン）

月読の尊はツッキーまた月をツッキーという。

ダレヨ・ダレはアイワ星人、人魚に進化した。陸上ではシールドされた下半身で生活

ピク・カネは韓国最初で最後の女性大統領、整形ではなく、肉体変換して、反省した。クローンが投獄されている。

コピー源蔵は地球上で源蔵の代わりをしている。

◎コピー源蔵（クローン）は地球上で源蔵の代わりをして、モヒートという娘とプラトニックな関係で食事を楽しんでいた。成長が楽しみである！

ナミマはナミ、ナオミ、チルビル、友美、菜々、歩、ミレーヌ、麻耶たちの意識をまとめてナミマという。

サイボーグ・アイは源蔵たちに似せたサイボーグで、各星に派遣されている。

天の浮舟をサベロコーン（UFO）という。

 つづく。。。

◯前回

ナミ「プラトニック・ラブの奥義を経験したのは、決してHな行為ではなく高度な宇宙に行くための意識体の訓練だったとは驚きです。奥が深いですね」

祝い　８人の姫が揃いました。
ナミ、ナオミ、チルビル、友美、菜々、歩、ミレーヌ、麻耶＆源蔵と天使たちの組織です。
（天使と初対面は）
詳細は、ナミと源蔵を守る天使はミモザ
　　　　
　　　　ナオミと源蔵を守る天使はエリカ
　　　　　
　　　　チルビルと源蔵を守る天使イリス
　　　　
　　　　友美と源蔵を守る天使ヨバンタンとピーコちゃん
　　　　
　　　　菜々と源蔵を守る天使ヨモギ
　　　　
　　　　歩と源蔵を守る天使アルストロメリア
　　　　
　　　　ミレーヌと源蔵を守る天使アザミ
　　　　
　　　　麻耶と源蔵を守る天使菊姫　
　　　　
　　　　以上８人の姫たちと７天使＋２見習い天使
　　　　で成就したが、これからが本当の試煉かも！
◎見習い天使ヨバンタンと見習い天使ピーコちゃんは長いから
　天使ヨバンタンと天使ピーコちゃんにしています。

毎週土曜日は、我輩は雄であるの更新日です。ヨロシク！

「たっちゃん…金、ある？」

「ねーよ」

「１円も？」

「ねーよ」

「チッ」

「チッじゃねーよ！」

海岸沿いに走る道路脇で俺と丹沢敦司は座り込んでいた。

俺は自販機にもたれかかり、丹沢敦司は自分の単車に腰をかけ、うなだれていた。

初秋のある日、俺はあっちゃんこと丹沢敦司に誘われてツーリングに出た。

といっても、参加メンバーは俺とあっちゃんのたった二人。

どこに行くにしてもぞろぞろと仲間がついてくるあっちゃんだったが、たまに単独行動を取る事があった。

特に、単車の運転が今一つのあっちゃんは、こっそりと単車の練習をするようなお茶目な一面もあった。

仲間の前では見せられないそんな一面を、キリヒトのメンバーではない俺にはたまに見せてくれた。

気が楽なのだろう。

この、たった二人だけのツーリングも、そんな遊びの延長だった。

唐突に誘われたのだが、暇だった俺は断る理由はなかった。

ただ、男二人で遊ぶよりは女の子がいたほうが楽しい。

ナンパなら一緒について行くという条件付で、いざ出発となった。

あっちゃんはナンパするような男でもないし、する必要もない位勝手に女の子がわんさか集まってくる男だった。

ただ単に、単車で一人で遠出をするのが怖いから俺を誘ったのだろう。

俺には居候先のスーパーカブしかなかったから、あっちゃんの後部シートに乗った。

途中運転を交替しながらのツーリングだった。

排気量の多い単車にまたがるのは気分爽快だった。

でかい単車を運転させてもらえた事に俺は感謝した。

あっちゃんも俺が毎日仕事ばかりの生活を送っていたのを気にかけて気分転換をさせてくれたのかもしれない。

しかし思いつきで行動する共通点がある二人は、とにかく無計画。

無用心。

調子に乗って飛ばしまくり、随分遠くにきた。

気がつけば茨城県北部。

太平洋側の海沿いにある某所まで来ていた。

そこで、こともあろうに燃料切れ。

途中何度もスタンドを通過したが、次で入れよう、次で入れようと通り過ぎている内に燃料が無くなってしまった。

ツーリングなのだから出発前に入れてくればいいのに、丹沢は俺がついて行くいう事で舞い上がり、すっかり燃料の事が頭から飛んでいたのだろう。

とりあえずスタンドまで手で押していこうという事になったが、俺は勿論金など持っていない。

そして、肝心の丹沢は、途中で財布を落としてしまっていた。

「どうすんだよあっちゃんよぉ！」

「…」

「泣くんじゃねーよコラ！」

途中寄ったビーチはとっくに海の家がたたまれいて、ギャルどころか人っ子一人おらず、気晴らしにそのまま遠出した挙句、燃料切れと金切れ。

俺の苛立ちは一気にピークに達した。

「はぁ」

俺が大きくため息をつくと、あっちゃんが手をぽんと叩いて言った。

「良い事思いつーいた」

～つづく～

井口達也

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