ゲーセンについてまとめ

ゲーセンについてまとめ

なぜかゲーセンがロシアで大ブーム

先週末にブログ書いてから

全然記録出来なかったーショック
先週の土曜、旦那に酒をぶっかけ
ずーっと冷戦中でしたが
子供の前では平常運転うずまき
子供がいると
喧嘩し続ける労力無くなりますね。。。
日曜は食料の買い出しに出たのですが
反省中の旦那が
自分で道中にある公園を調べたらしく
子供達を遊ばせる事にあしあと
旦那セレクション公園は
大きい滑り台が一台あるのみで
微妙な感じでしたハートブレイク
フライングタイガーで買った
シャボン玉メーカー
食いつきはまぁまぁタラー
自分で作る方が楽しいみたいタラータラータラー

あとは

母の日だし
夕飯作りたくない!と伝え
お高めなお寿司を購入デレデレ
大トロ、中トロ、激ウマでしたハート
それで思い出したのか
買い物中に
旦那がブーケを買って
息子から受け取りましたハート
母の日なのに、
旦那の好きなヒマワリ。。。
母の日感ゼロ

月曜は電車で

松戸のプラーレへ電車


出張帰りの友達が
久々会いたい、と言ってくれて
ほんと一瞬ですが
松戸で会う事が出来ました流れ星
連絡取り合ってはいたけど
会ったのは数年ぶりかな?

屋上庭園に初めて行ったのですが
ちょっとした遊具があり

そこまで広くないので
ある程度は放牧しても平気だし

これから夏は暑さが厳しそうだけど
涼しい時は行こうかなデレデレ
でも、屋上庭園より
息子はおもちゃ売り場の方が
食いついていたけど笑い泣き
どっちでも楽しんでいるならいーや

火曜は天気予報が微妙だったから

お家遊びルンルン
今更、こどもちゃれんじの
2月号?のブロックを
同じように作らせたり
プラレールやお絵かきや
夕飯作りを手伝って貰ったりルンルン
娘は息子が遊ぶ邪魔をしつつも
横でニコニコご機嫌でしたピンクハート
外で運動させても
家の中で頭を使わせても
寝つきはあまり変わらないっぽいポーン
むしろ頭を使わせた方が疲れるかも??

引きこもった次の日は

近所のママ友を誘って
交通公園へ地下鉄



バッテリーカーで追いかけっこをしたり

娘ちゃんとドライブデートしたりラブラブ

最初はぶつかりまくりでしたが
後半は嘘のように
ちゃんとハンドリングが
出来るようになっていましたポーン

人が増え始めると
危ないから1人では乗せれませんが
1人で運転してくれると
親は楽ーー照れ

木曜はブロ友ちゃん達と

銀座三越の屋上ランチキラキラ


ちびっこズの遊ぶ姿
癒されるわぁデレデレ

息子も余程楽しかったのか
最近、お昼寝無しだったのに
解散直後に熟睡zzz
どうせならみんなのお昼寝時間と
同時に寝てくれよぉーーーえーん
息子と娘はみんなのお昼寝タイムに
寝てくれず、暴れてましたもやもや
そして、娘は逆に寝てくれず
電車で座るな、の洗礼タラー

金曜は近所の支援センターが

全部お休みだし
公園遊びも暑くてシンドイし
お昼ご飯の用意も無かったから
お昼前から、ららぽーとへあしあと
3人で外食の練習を兼ねてでしたが
丸亀製麺を流し込むので
精一杯タラー
娘はお煎餅で間を持たせている間に
息子に食べさせつつ
自分も食べたのですが
息子がこの日に限って
結構食欲があり
普段の2、3倍は食べましたポーン
と言っても子供茶碗に
半分くらいのうどんと天ぷらね。。
それでも、息子も私も
食べ切ることが出来たし
上出来な方かな笑い泣き




ご飯の後はゲーセンで遊ばせたり
北海道の友達に
プレゼントを送る、という
ミッションがありましたが
ららぽーとで無事に購入して
帰りに郵便局に寄って
送る所まで
ちゃんと達成出来ました拍手

土曜は会社の先輩、元先輩達と

恵比寿でランチハート



独身時代は
毎週のように飲んだり遊んだりして
本当に仲が良く


子供が出来てからは
会う機会がかなり減っていたのですが


旦那との大喧嘩を経て
息子は旦那が預かってくれ
娘だけを連れてのお出掛け時間
ゲットールンルン
ネットで調べまくったり
ブロ友ちゃんにも聞いたのですが
恵比寿って
子連れランチに
向いてる店が少ないえーん
大人しい富裕層のお子様だったら
選択肢が沢山ありそうだけど
完全個室で座敷で
子連れOKで
土日のランチタイムに予約可のところが
全然見つからずアセアセ
ブロ友ちゃんに教えてもらったお店も
貸切予約だったり
土日予約不可だったり
人数アウトや
1人2800円のコース以上で
予約可能だったり滝汗
子連れ同士なら良いけど
キッズスペースでがあるってだけで
子ナシの子に負担させるのもなーと却下
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子連れが私だけだし
旦那との喧嘩中に
お店探しをしていたので
息子も私が連れて行く予定
大人しくしていられない息子と
腰の座ってない娘ありきでの
お店選びは悪戦苦闘しましたドクロ
そう考えると
カラオケランチってだなって思うけど
恵比寿でカラオケランチ出来るところが
見つからなくて。。。
子連れ歓迎ってお店ではないですが
女子向けで
半個室、ソファー席
美味しそうなランチで
コスパ良し、予約出来るお店を
何とか見つける事が出来ました拍手


野菜ビュッフェ付きで
お水もトマトや果物が入ってる
おシャンで健康志向なお店オレンジ

個室はこんな感じでした目

オーダーしたのは

大好きなグリーンカレーピンクハート
あると絶対頼んじゃうわー

娘がご機嫌斜め&人見知り発動で
ずーっとサラダビュッフェを
取りに行ける状況ではなく
最後の最後に一度だけ
取りに行って食べる事が出来ました笑い泣き
コチラ都合で
日にちはピンポイントで
指定させて貰ったのですが
11:30予約で
12:00過ぎから予定ある先輩も
14:00から予定ある先輩も
集まってくれて
久々いろいろ話せて
楽しかったなぁ酔っ払い
お店は特に2時間制とかも
言われてなかったのですが
1時間くらいでお会計をお願いされたり
早く出て行けオーラを出されたのが
残念でした。。。タラー
確かにお店出る時には
行列出来ていたけど
予約の電話の時に
混雑時は退席をお願いします、とか
行ってくれたら
お店変えたのにもやもや
お店を追い出された後も
時間あるメンバーで
お茶をして話しまくりキラキラ
ここでやっと娘がウトウトzzz
楽しすぎて集合写真撮れず
それだけが心残りですぐすん
解散後は
久々の恵比寿にテンションが上がり
ネイル用品を8000円ちょい購入ニヒヒ
暇ないから
しばらくネイルもしていなかったけど
夏だしーと思い
UVライトからLEDライトへ買い替え!
30秒で乾くの有難いーキラキラ
夏色も買って気分アガるわースノボ
2日後にメンタルリープ予定の娘ですが
もう始まったのか
眠りが浅いし
寝ぐずりがかなり酷いし
片道1時間くらいの電車内では
往復で座ると愚図られ
立ちっぱなしで
帰ったらドッと疲れて
2人でお昼寝。。。
やはり、娘は静かで暗くないと
寝れないのかな汗
出先でお昼寝してくれないのキツイ。。。

前日まで

息子を託して
友達と遊びに行くのが気に入らない旦那と
話し合っても
そもそも考え方が違う事を
再認識させられ
大泣きしながら喧嘩をしましたが
そんな愚痴も先輩達に愚痴ったり
美味しいランチ食べたり
買い物をして
少し気分が晴れて
離婚話は撤回していませんが←
旦那とは一時休戦モードに真顔




旦那と息子は

旦那の歯医者に付き合い
キッズスペースで遊び

洗車して

マックでランチして

キッズキャッスル三郷という
有料の遊び場で遊び

トミカを買って貰い

興奮気味に帰ってきましたラブ


危うく、渡したお小遣い
一万円を使い切られるところでした禁止



日曜はみさと公園へDASH!


支援センターで
遊具が充実していて
良いよーと教えて貰い

その後に
モンスターハウスで
クロちゃんがデートした場所、と知り
気になってたんですキラキラ



お弁当も作らず出ちゃったので
近くにあったコモディイイダに寄り

お弁当や飲み物や
シャボン液を調達して

公園へ到着ルンルン
有料駐車場にも関わらず
第1は満車でしたガーン
1時間200円とかだったかな。

水元公園とも繋がっていて
そっちの駐車場は無料らしいですが
かなり歩くそうですあしあと



中もすごい人でしたが
それ以上に広いので
テントはすぐに設置できました上矢印

アスレチック多めですが
小さい子向けの遊具も沢山あり
BBQ広場や
バッテリーカーの乗り場もあり
アイスやクレープを売っている
移動車も来ていて
混んでいる理由が分かります拍手
旦那と息子が遊んでいる間に
娘と私でゆっくりお昼寝ー
思っていたのですが


娘がグズグズで寝てくれず
休憩のため旦那と息子が戻ってきた頃に
やーっと娘が寝てくれたのですが


今度は息子が
カカと遊びに行くーと泣き叫び
旦那拒否が始まったので


旦那と娘をテントに残し
私と息子でアスレチックへショック

1時間ほど遊んでいる間
旦那は娘とグッスリで
殺意が湧きましたムカムカ
帰りは松戸の伊勢丹跡地が
キテミテマツドになり
激安スーパーのロピアが入ったと知り
立ち寄ってみると
駐車場も行列で
店内も大混雑でしたガーン
先週の日曜に大量に買い出しをして
まだまだ食べきれていませんが
あまりの安さに今回も
爆買い札束
お肉が特に安いけど
それ以外も本当に安かったです!!
帰るまでに溶けるし
冷凍庫が二段ともパンパンだから
冷凍物は買わなかったけど
野菜もお肉も
腐る前に食べ切らなきゃなー←太るやつ
日付変わって今週は
息子の一時預かりもあるし
サボっていた自分の衣替えや
書類関係や家事を
片付けなきゃなー滝汗
片付くと良いなー

ゲーセンが安っ!!

こんばんは……

みなさんお元気ですか……

じろは元気です……

はい。

今日は私は強い決意でこのブログにやってまいりました。

そのために今週何一つ情報を仕入れていません。

なんとこのじろテテペン、シカゴ見てないんですよ!

一週間神ブログ様断ちしました。

それぐらい私は本気なのです。

何を本気でこの一週間通勤中に考えていたかといいますとですね、

もう、皆さん

そう……

世界中のクオズの民の皆さんは私と同じ気持ちでいると、

このじろ確信しておりますが

世界を席巻するグクミンにクオズの民として本気で対抗するかどうかを考えていたのです!!

……いつの話よ?

って思われた方へ……

5月5日のことです!

あの時ライブでグクミン超濃い絡みをしていたんですよ。

じろはしつこい性格なのでまだ忘れてないんです。

まああれを見た時はあまりの2人の世界にアイデンティティを見失って思わずグクミンの民になろうかと思いましたよね。

でも私はグクミン動画を見ているうちに気づいてしまったのです。

このまま国籍を変えてしまったら私はテヒョンさんの映っていない動画をただひたすら黙って見、テヒョンさんの絡まない妄想をただひたすらひっそりとし、華々しいグクミンの後ろでそっと手を繋いでいるクオズにも気付くことなく、そうして死ぬまで生きていくわけですよ……

……

……いや、

それは私には無理!!

テヒョンさんの映っていない動画を長く見ていることができないという弱点がある私は、どうしてもリア充グクミンの民にはなれない……。

ならばもういっそ負けてもいい。

負けてもいいから、それでもクオズの民の末席に連なるものとしてあのエルニーニョに抗うべきだ。

私の力で何か出来ることはないだろうか。

私の力……

私……

……

と、

考えに考え抜いて、

出来ることがたった一つだけあるということに気づいたのです。

そうです……

クオズ妄想です!

え?

今までと変わらないですって!

断固として違います。

一週間考えてきたのは、自分にクオズの民としての覚悟があるかどうかです。

果たして、私は今まで本当にちゃんとクオズの妄想に向き合ってきたのでしょうか……。

本当にちゃんと向き合っていたのならライブ中にグクミンがいちゃここうがクオズが喧嘩しようがリーダーがテヒョンさんをなぜだかとても心配してようがそんなことでいちいち揺らぐことはなかったのかもしれない……。

いや向き合ってきたつもりだったけど、

死力を尽くしたとか言ってたたけど、

私はまだ甘かった……

リアルの世界に影響されてアップダウンをする……

そんなのは真の妄想とは呼べない

って思ったんですよね、水曜日の朝に。

そして、

とりあえず今週はすべての力をバリスタクオズにささげよう。

そう決心したのです。

そのために仕事を死ぬ気で頑張りました。終わらなかったけど……

飲み会は用事があると言って断りました。

はいその用事とはクオズ妄想です。

もちろんグクミンもね、可愛くて好きですよ私は。

でも皆さん……

よく考えてみてください。

所詮グクミンなどリアルでアダルト…

私の妄想の世界の初々しさが服着て歩いてるバリスタクオズに勝てると思います?

否!勝てるわけがありません!

それを今から証明します!

ではGO!

5月5日。

こどもの日とかグクミン記念日とか我が妄想の中では関係ありません。

前日ジミン先輩に買い物に付き合ってもらう約束を取り付けたテヒョン君。

六時半から出勤して超上機嫌で仕事をこなしています。

この頃喫茶アミは大人気で朝も結構忙しいのですが、輝く笑顔で働く勤労青年。

自分では気付かずに昼までに売り上げをかなり伸ばしたテヒョン君を、パク氏は夜の9時に待っているからな、と厳しい顔で念を押して彼を送り出します。理由はテヒョン君が見事に浮わついているからです!

「はい!」

と元気よく返事をして店を飛び出すテヒョン君。

13時にジミン先輩と待ち合わせした明洞駅に向かいます。

アミから明洞駅までは地下鉄で3駅です。

待ち合わせまではまだ時間があったのですが早めに行って待っていればいいと思って地下鉄に乗るテヒョン君。彼はいつもは時間通りかちょっと遅れるタイプですが、早い時は急にめっちゃ早い。

明洞駅の地下にはディスカウントスーパーがあるので時々来ます。

電車に揺られながらふと前を見ると地下鉄の暗い窓に自分の顔が映っているのに気づきました。その見事に青い髪を見て、思い出したのは2日前のリーダーの言葉でした。

あの人怖かったけど、ちゃんとしたバリスタになるには青い髪のままじゃいけないんだろうなあ……

さらに思い出したのはイケメンバリスタチョンジョングク氏の髪の毛です。

あいつの髪黒かったなあ……

………そろそろ黒髪に戻そうかな……

と痛みきった髪の毛を見ながら考えるテヒョン君。

実はテヒョン君にはソウルに出てきてからお世話になった人がいて(そうです、シュガ様です)、その人が結構髪の毛をファンキーに染める系の人だったのでテヒョン君もその人に憧れていろいろ変えていたのです。いま思いついた裏設定ですが。

そんなことをぼんやり思っているうちに轟音を立てて電車が明洞駅に止まります。

人の流れに押されて6番
出口を目指すテヒョン君。

マクドナルドでジミン先輩と待ち合わせをしたのです。

地上に出ると5月の熱い日差しが照りつけていました。

先に店に入っていていようかとも思いましたが、久しぶりにこんな昼間にデー……ゴホゴホ、失礼しました、友達と待ち合わせです。風も涼しくて気持ちよかったので街路樹の下のガードレールに座ってジミン先輩を待つことにしました。

まだ30分あるな…と思ってスマホを出すテヒョン君。

ジミン先輩も結構準備に時間がかかる方なのでたぶんぎりぎりか、それより遅くなるでしょう。

そう考えて、この頃あまり進められていなかったゲームを起動したその時です。

「テヒョン!」

と自分の名を呼ぶ声が。

ぱっと顔をあげてそちらを見ると、5月の美しい風を受けてピンク色の髪の毛のジミン先輩が今自分が歩いてきた方向から走ってきました。

あれ……そういえば先輩も髪の毛黒くないな……

と気づくテヒョン君ですが、一瞬で周りの空気もきれいなピンク色に染めるジミン先輩の笑顔にすべての思考が吹き飛ばされます。

ちなみに、

この時の妄想に遠慮なく使うように

とビグヒットが特別に用意してくれたのがBOYWITHLOVEのこのシーン

です!!

ありがとうビグヒットの偉い人。

ちょっと遅くなりましたが私はずっとこの写真を待ち合わせシーンに使いたいと、この一か月ずっとそう思っていたのです。

せっかくビグヒットが用意してくれたのだから……。

やっと使えて肩の荷が下りました。

よかったです。

では続きです。

今まであまりそんな風に思ったことがなかったのですが、こうして昼中に路上で見ると、ピンク色の髪のジミン先輩はなんだかとても目立って見えました。

いったんそう思うと周りが何となく彼を振り向いているような気までしてちょっと落ち着かなくなるテヒョン君。

そんなテヒョン君の心中にジミン先輩は当然気付きません。

息も乱さずに(ジミン先輩の体力はテヒョン君の約2倍)走ってきたジミン先輩は、

「ごめん、待ったか?」

と言ってガードレールの隣に座ります。

それを、

「いや……全然です。俺も今来たとこなんで……」

ちょっとまぶしそうに見るテヒョン君。

「よかった」

と笑うジミン先輩に、年上美人の笑顔に激弱なテヒョン君は思わずスマホを落としそうになりますがなんとかこらえます。

「飯食おうぜ。マックでいいだろ?モス高いし」

「あ、はい」

今までマクドナルドと居酒屋と部屋でジミン先輩の手料理しか食事をしたことがない2人なのでカフェとかおしゃれなレストランでランチとかの選択肢が残念ながらありません。

なにしろお金を貯めている最中なのです。

そのままマクドナルドに入る2人。

2階なので階段を上がっていくのですが、その途中でジミン君のパンツ(注:スキニーです)のお尻にガードレールの白い線がついていることに気づいたテヒョン君。

払ってあげようとして、なぜか躊躇してしまいます。

というか22年間生きてきて友達の服が汚れているのに気付いたこと自体初めてなのです。

彼女の服や髪に葉っぱがついていた時にとってあげたことはありますが、それを先輩に応用していいのか一瞬悩むテヒョン君。

仕方ないので、

「先輩」

と呼びかけて、

「尻のとこ服汚れちゃってます」

教えてあげると、

「あホントだ……てか、これさっきの………お前もじゃないか?」

階段の上でパタパタと自分の服を払ったジミン先輩がくるりと後ろに回ってテヒョン君のパンツ(だぼだぼのベージュのやつにしましょう!)のお尻のところも屈託なく払ってくれます。

「あ、すみません」

自分の服の汚れには一生気づかないタイプのテヒョン君が急いでお礼を言うと、

「お互い様だろ?てかガードレールって白くなるやつとならないやつがあるよな」

あれってなんでだろうなあ……

塗り立てだったからかなあ?

と子供みたいな疑問を呈すジミン先輩。

が今日はやけにいちいちなんだか………よくわからない感情が湧いてくるテヒョン君ですが、彼はストレートとして生きてきたのでその感情の正体に残念ながら気づくことができません。

……

………マクドナルドにお酒さえあれば!!

余裕で気づけるのですが!!

残念です……じろが。

まあいいでしょう。我がバリスタクオズは2人して初々しさの塊なので仕方ありません。

続きます。

テヒョン君はいつものチキンナゲットとビッグマックとてりやきバーガーとポテトLとコーラ、ジミン先輩はベーコンレタスバーガーと紅茶を頼みます。食べ終わるのは当然ジミン先輩の方がはやいので、どこでテヒョン君の白シャツが買えるかを検索する先輩。

「うーん。近くだとロッテとかあるけど……」

とBTSが宣伝をしている有名店をあげるジミン先輩。

それを聞いてすぐに、

「ああ、あそこならいっぱいありそうっすね!」

口いっぱいにポテトを頬張りながら目を輝かせるテヒョン君ですが、

「でも絶対高いだろ。今別にセール期間じゃないし」

と、今日は白シャツを3枚は買わせたい先輩はあまり乗り気じゃありません。

「そっか……セールじゃないんですね」

「あ!!」

テヒョン君がちょっとがっかりしながらナゲットを食べていると、スマホを見ながらジミン先輩が何かを見つけたようです。

「セールやってたんですか?」

「うん、あ、いやロッテじゃなくて、この近くのザ・アオーキって店が新装開店でセールだって!めっちゃ安そうだぞここ!」

「ホントですか?じゃあそこ行きます」

「ワイシャツ一枚1000円だってさ。すごくないか?」

「えッやす……じゃあ俺2枚買います!」

「いや……お前なあ……シャツは5枚はいるって」

「じゃあ3枚買います」

「それがいいよ」

そう言ってふいにスマホから目を離してテヒョン君を一瞬ちらっと見て、

「………テヒョン白シャツ似合うし」

ぼそっと言ってす
に画面に目を落とす先輩。

小さな声だったのですが、隣で食べているのでさすがに聞こえたテヒョン君が、

「え?そうですか?」

とびっくりして聞くと、

「うん………」

とうなずいて、何かすごーーーーく大事なことが画面に映っているのかじっとスマホを見つめているジミン先輩。しかし指は動いていません。指は動いていません。

「………」

「………」

「………先輩も似合いますけど……」

何か言わなくちゃいけないと思ったテヒョン君がそう言うと、

「………別に、そんなことねえだろ」

と言い返すジミン先輩。

「いや、ホントですって。髪も………」

すごく似合っていると言いそうになるテヒョン君。

すんでのところで思いとどまります。

ピンクの髪が似合っててきれいだと思ったというようなことは男に言うことじゃないと思ったし先輩が傷ついたらいけないと思ったし………

あとなんかいろいろ……

………とにかく言っちゃいけないからです!

ところがやはり隣同士なのでどうしても聞こえちゃうんですね。

カウンター席よ永遠なれ。

「髪?」と聞き返す先輩。

「あ、いや髪じゃなくて………えっと………あ、そうだ、俺そろそろ髪の毛黒くしようと思うんですが先輩どう思います?」

急に会話の舵を切るテヒョン君。

しかし、

「黒?ああ………見たことないな、お前の黒い髪。いいんじゃないか?俺もそろそろ戻そうかと思ってた」

「そうなんですか?ピンク可愛いですけどね」

あっさり口を滑らせるテヒョン君。

お酒も飲んでないのにどうしたことでしょうね!

「え………」

今度はジミン先輩がびっくりする番です。

アオーキのセールを告げるスマホ画面から顔をあげてテヒョン君をまじまじと見るジミン先輩。

その視線を受けて初めて失言に気付くテヒョン君。

「………いや……あの、黒く、髪しようかって思って、たのは、……黒い髪の方が、あの、接客とかさ、失礼じゃないかもって思うようになってそれで、俺今まで金髪とか……」

と自分が黒髪にしようと思った理由を慌てて掘り起こそうとします。

まあその理由は目の前のジミン先輩にも当てはまってしまうのですが、許してあげてください先輩彼今それどころじゃないんで!!←テテペンの熱い言い訳

を軽く無視するジミン先輩↓

「………うん、そうだよな。やっぱ俺もそうしようかな」

「いや……先輩はべつに……」

「まあ俺可愛いからな」

「………すんません」

気まずそうに謝るテヒョン君ですが、ジミン先輩は実はそんなに気にしていません。

むしろ機嫌はいい方です。機嫌はいい方。←

そんな感じのランチ(笑)をマクドナルドのカウンター席で取った2人。

ちなみに眼下は大通りを行きかう人々が見渡せる絶好のロケーションなのですがどっちも見渡してないので無意味です。バリスタクオズは風景をSNSにあげない系男子。

次にアオーキへと向かうことにします。

地図を読めるジミン先輩と勘で道を決めるテヒョン君はちょっと迷いながらもスーツ専門店のアオーキにたどり着きました。

大々的にセールの旗がヒラヒラとはためいているアオーキ。

「あんま人いないな」とジミン先輩。

「皆セールって知らないんですかね?」

「平日だからかな」

「じゃあ買い放題ですね!」

「どんだけ買うつもりだよ」

という会話をしながらアオーキの暖簾をくぐる2人。

を、

「いらっしゃいませ」

と店員さんが迎え入れてくれます。

キキララ状態の軽くファンシーなクオズにも笑顔を絶やさない店員さんは、

「あ、ワイシャツ探してるんですけど」とテヒョン君が言うと、

「はい、こちらです」

と、さっと連れて行ってくれました。

そして、

「とにかく白いのください」

という希望の元持ってきてくれたシャツを試着するテヒョン君。

「それいいんじゃないか?」

「ええ、お似合いですよ」

「それもめっちゃ似合う!」

「はい、お似合いですね」

「いやあ……すごい似合ってるじゃないかそれも!」

「……そうですね」

「ちょっとあいつCGみたいだよな」

「……はい」

「なんか芸能人にいそう」

「………本当ですね」

「襟の大きさが後1ミリ小さいシャツがいいと思うな」

「……………わかりました」

「よしそれだな!ていうか俺思ったんだけどどれも似合うからどれでもいいんじゃないか?」

「……………」

「じゃあこれ3枚ください」

というやり取りの後無事に白シャツをゲットしたテヒョン君。

意気揚々とアオーキを出てスマホを見ると、まだ3時にもなっていません。

「この後どうする?」

「うーん……結構早く買えましたね。あー……久しぶりにゲーセン行きてー」

言いながら伸びをするテヒョン君に、

「ゲーセンいいな。俺も全然行ってないわ」

賛成するジミン先輩。

ところが、

「あ……」

とちょっと迷うような声をあげるテヒョン君。

「どうした?どっか行きたいとことかあるのか?」

「先輩、この近くにめっちゃ髪染めんのうまい店あるんですよ。早いし、もしかしてすいてたら速攻でやってくれるかもしれないんで、したら1時間ぐらいでできるし、寄ってみてもいいですか?」

「予約しなくてもいいのか?」

「前の仕事の時によく行った店なんです。知り合いの美容師いるんで客いなかったらやってくれると思います」

「ん~いいけど。じゃあ俺ももしできるならやる」

ということでゲーセンの前に、テヒョン君の前の職場(ホストクラブです笑)に程近い美容院に向かうことにしたテヒョン君とジミン先輩。

大通りと大通りの間、ビルの谷間の街路樹がぽつんぽつんと植えられている石畳を歩いていくと明洞駅に少し戻る方向にその店はありました。

小さめの木のドアとガラスの壁が雑居ビルの中にはめ込まれているような美容院で、シンプルな外装です。

ドアを開けると中は思ったより天井が高くてゆうに3階分ぐらいはありそう。その高い天井に届くぐらいのつるつるの木肌の大きな木が中央に据えられていてなかなかにボタニカルです。

小さな木の受付カウンターの中で何かを書いていた男性がふとこちらを見ました。


て嬉しそうに、

「ああ!テヒョンじゃないか。久しぶりだなお前どうしてたんだよ~」

はいそうです、皆さんお待たせしました。

J-HOPEさんご登場です。

彼のイメージが魔法使いの妄想とバリスタとじろの中で混同しているため店内がボタニカルなのです。ちなみにグラサン着用。

「お久しぶりです」

挨拶をするテヒョン君の肩を気安そうにポンとするホソクさん。

「1年ぶりぐらいじゃないか?いきなり来なくなったから心配したんだぞ。BTもやめたって聞いたし」

「すみません……なんかあんま来れなくて」

「いいけど、お前今何やってるんだ?サラリーマンじゃないな、その髪……てかぱっさぱさじゃねえか。髪質あの人とは違うんだから自分でやったら痛むって言ったろ~」

「あ、そんで、」

慌てて口をはさむテヒョン君。

このままホソクさんに話させていたら全部、そうホストクラブにいたことまでジミン先輩の前で暴露されるんじゃないかと、遅ればせながらその危険に晒されていることに気付いたからです。

「今、お世話になってるのが喫茶店なんですけど、そこの先輩なんですけど、この人」

やや喫茶店を強めに言いながら横のジミン先輩を紹介するテヒョン君。

とペコ、と頭を下げるジミン先輩。

「あの、俺ら黒くしてもらえないかって思って……今空いてます?」

見渡したところお客さんは皆座っているので待っている人はいなさそうです。

「………ふ~ん」

薄い色のサングラスの向こうから透かすように見られたような気がしたジミン先輩。

しかし、すぐに探るような視線はテヒョン君に移ります。

「お前さんが喫茶店ね……………まあ似合ってるんじゃないか?」

ちなみにホソクさんとシュガ様は腐れ縁です。髪の毛を染めたいとシュガ様に言ったその日にここに連れてこられて以来、ホストやってた時はずっとテヒョン君はホソクさんに髪の毛をカットしてもらっていました。

見られて居心地悪そうにしているテヒョン君に、瞬間でいろいろ察するできる系男子のホソクさん。

「カットまではできねえぞ」

と肩をすくめて話を逸らすと、あからさまにほっとした顔になったテヒョン君、

「染めるだけでいいんで!」

と嬉しそうに言います。

「お前さあ…いつもいつも予約しろって言ってただろ……本当変わんねえなあ」

「すみません。今度からは絶対します」

次も絶対にしなさそうな口調のテヒョン君ですが、ホソクさんは軽く受け流して、

「まあいいけどさ。じゃあすぐ入らないと。お前は後な、……ええと、お兄さんから行こう」

とジミン先輩へ視線を流します。

「あ、ジミンです」

「じゃあジミン君、こっち来て」

ホソクさんは魔法使い天才なので髪を触っただけでジミン先輩の髪質や一番似合う黒色を調合できるのですが、話術も天才的なのでジミン先輩の性格やテヒョン君との関係なども結構引き出してしまいます。

まあ2人の共通の話題はどうしてもバリスタの話とテヒョン君しかいないのでそっちに話が行きがち。

そういえばテヒョン君が喫茶アミに来た経緯をジミン先輩は聞いていません。

なんで今まで気にならなかったんだろう…と思うといきなりめちゃくちゃ気になりだすジミン先輩。

「テヒョンって前何やってたんですか」

これをいい機会に、ずばりと聞くことにしました。

どう答えようかな、とホソクさんがシャンプーをしながらテヒョン君が待っている玄関のソファを見ると、それまでスマホを見ていたらしいテヒョン君が視線を感じたのかふとこちらを見ます。

ジミン先輩の声が聞こえたはずがないのですが、その顔を見てホソクさんは、

「まあ……そりゃ、あいつに聞いてみたほうがいいね。いろいろ職を転々としてたって聞いてるし、俺も詳しくは知らないんだ」

と曖昧に濁してやることにしました。

実際ホソクさんが知っているのはホストをしていたということだけです。

その後、ジミン先輩に何か言いはしないか心配でスマホもいじれなくなったテヒョン君もやっと呼んでもらいます。

呼ばれたとたんにダッシュで寄ってきたテヒョン君に笑いをこらえながらシャンプーしてあげるホソクさん。

ジミン先輩が先にシャンプー台を離れた瞬間に、

「お前……友達にホストやってたこと言ってねえのか」

と言われて慌てて、

「言ってないです!言わないでくださいね、絶対言わないで下さいよ!」

と念を押すテヒョン君。

その必死さにちょっと面白くなるホソクさん。

「彼女でもあるまいし。それに別に変なことしてたわけじゃないだろ」

とからかいます。

からかわれていることに気付かないテヒョン君は、

「ダメですよ。あの人真面目だし、そういうのたぶんあんまり好きじゃないし」

と言いつのりますが、野生の勘により半分正解です。

まあ、ジミン先輩がその事実を聞いてイラっとするのは、ホストの職業性ではなく、テヒョン君が複数の女性相手に愛想を振りまいていたという過去が存在すると知ったら面白くないからなのですがね!!

はい。

こうしてバリスタクオズは何とか髪の色を黒に戻すことができたのでした。

なぜかどっと疲れたテヒョン君となんかモヤモヤする思いを抱えたジミン先輩。

一人にこやかな笑顔のホソクさんにドアまで送ってもらいます。

「予約してきたら今度はカットしてやるから。ジミン君もまたおいで」

そう言って手を振ってくれるホソクさんと別れて歩き出す2人。

「………」

「………」

とりあえず駅近のアミューズメント施設に向かいますが、頭の中は、

テヒョン君

→つ、疲れた~……ホソクさんとこに先輩連れてくなんて馬鹿なことしたわ俺……まさかばれてないよな?ばれたら絶対嫌われるし、また今度一人で来よう……で、もっかい絶対絶対言わないでって言っとかないと!

ジミン先輩

→俺テヒョンの経歴聞いてない俺テヒョンの経歴聞いてない俺テヒョンの経歴聞いてない俺テヒョンの経歴聞いてない俺テヒョンの経歴聞いてない俺テヒョンの経歴聞いて

と、それぞれに忙しかったため気付いた時にはセガの前を通りすぎそうになっていました。

「!」

先に気付いたのはテヒョン君。

ぱっと横のジミン先輩の
を掴みます。

「ちょ、先輩!ここですここ!」

言われて、というか手を掴まれて、はっとするジミン先輩。

「あ……ホントだ」

「うわ~めっちゃ久しぶり~」

ホソクさんから無事脱出できてゲームセンターにジミン先輩と来られて急に疲れがふっとぶテヒョン君。ジミン先輩は実はまだ全然屈託があるのですが、それでもゲームをしているうちにテンションが上がってきます。

勝敗は、シューティングゲームとぷよぷよはテヒョン君、ダンスとレースゲームはジミン先輩の勝ちでした。

テヒョン君はダンスでは無駄に動きが大きいので間違い判定になってしまうのです。

こんな感じです。

「なんでお前そこで手つけるんだよ?」

「手、手つけないと、俺踊れない!」

「顔必要ねえだろ!」

「顔はこれじゃないと!」

「あジャンプ!ダウン!!あー!!違う~」

「やってますよ!」

「ずれてるよ!」

「嘘でしょいや嘘でしょ!!」

「馬鹿回るなって!ちゃんと前見ろ!」

「ここ回るとこです!」

「回るとこなんてねえって!」

「ありますって!」

「あ!おいお前ライフもうないじゃんないじゃんミスるな!手振るな!前!」

「右左左ジャンプホイ」

「だから回るなってーー!!」

という感じで最後までいけないテヒョン君。

ゼエハア言いながら、地元のゲーム機とタイミングが違うと訴えます。

「いや……一緒だろ」と呆れた目の先輩。

「無駄に回るからタイミングがずれるんだ」と諭しますが、

テヒョン君は、

「回らないと意味なくないですか?」

という意見を変えません。

その憮然とした横顔がちょっと幼く見えるのは黒髪にしたせいでしょうか。

弟の小さいころを思い出して微笑ましく思うジミン先輩。

「まあでも、確かに手を付けると楽しいよな。俺も今度は手つけてみるよ」

と優しく言ってあげます。

地べたに座り込んでしょんぼりしているテヒョン君(見かけは完全に一昔前のヤンキー)でしたが、なだめられるとすぐに復活します。

ヒョイ、と立ち上がって、

「ですよね?次先輩やってみてください!」

ときらきらした目で期待を込めてジミン先輩を見つめますが、

「今からかよ。また今度な」

とかわす先輩。

「つーかそろそろ帰ろう。お前夜にまたアミ行かなきゃだろ。飯どうする?」

「そうすね。もう6時か~。どっかで食っていきますか?」

「う~ん……明洞って地下にスーパーあったよな?」

「ああ、あそこ安いですよね」

「何か買っていこうぜ。俺んちで食べよ」

「まじすか!俺キムチ鍋がいいです!」

「キムチ鍋か~。いいけどもう暑くないか?」

「暑くても先輩の鍋めっちゃうまいですよ」←素

「………べ、別に……元買ってきて入れてるだけだけどな」←めちゃくちゃ嬉しい

「へえ~そうなんですか?じゃあなんであんなうまいんですかね?」←素

「………そんなん知らねえよ……」←嬉しさのあまりツンデレ発動

いきなり声が小さくなったジミン先輩を不思議に思ってそちらを見るテヒョン君。

すると黒髪のジミン先輩のうつむいた横顔が目に入ってしまいます。

ピンクの髪も似合っていたと本気でテヒョン君は思っていたのですが、黒髪は黒髪で、何とも言えない………感じですええ。わかりますテヒョン君。

語彙力のないテヒョン君の代わりに不肖このじろが補足しましょう!

まあ黒髪で半ば顔を隠しながらうなだれるジミン先輩の姿は、けばけばしいパステルカラーのネオンに照らされる一輪の黒バラもしくは羽を切り取られベルサイユ宮殿の庭園に飼われる黒鳥のようであると!!そう言いたいんですよね!!テヒョン君!!

テ「え、は?……え?」

続けます!!!

はい。

一瞬黒髪最強のジミン先輩にポカンと見とれていたテヒョン君ですが、目の前にス、と手が伸びてきます。

「そんなに見るな…」

……

……も、

萌……

ゼエ、ハア、

すみません、息切れが……。

今回降りてきたこの人たちじろの好みすぎてやばい!

すみません本当世間の皆様!

なんでこんな自分の妄想なのに萌えるのだろうか!

はッ自分の妄想だから!?

もうよくわかりません!しかし続けるしかない!

さあテヒョン君どうぞあなたの番からです!!

その手にはっと我に返るテヒョン君。

慌てて目をそらしながら、

「すみません」と謝ります。

なぜだかこういう時にどうしても冗談にして笑い飛ばせないバリスタクオズ。

ユーモアと余裕のないカップル(←)の悲劇。

アミューズメントセガのネオンに勝る勢いで自身が真っピンクに輝いています。

そのまま黙って夕方のソウルの街に出る2人。

風が少し冷たく感じられ……るはずですが、まだちょっと顔が熱いジミン先輩。

道行く人にまで顔を見られているような気がして落ち着きません。

実はジミン先輩は超かっこいいので(実物まんまです)実際見られていますw

テヒョン君は結構面食いです。

パタパタと顔を仰ぎながら話題を変えようと焦るあまりに、

「テヒョンってアミに来る前何やってたんだ?」

とさりげなく聞こうと思っていたことをずばりと聞いてしまうジミン先輩。

一方、

「えッ」

照れているジミン先輩の顔面偏差値に魂を抜かれたテヒョン君はいきなりの質問にいつも以上に持ちこたえられません。

「え………と、」

一瞬で挙動不審になります。

ホストだけど、

アミに来る一つ前の仕事はホストだけど、

それは死んでも言いたくないテヒョン君、

「何……てか、いろいろ……ですけど」

と答えになってない答えを返します。

いろいろは本当です。

各種飲食店のバイト、ゲームセンターの店員、イベントの手伝い、介護施設の清掃員など、ソウルに出て来たばかりのころはいろんなバイトを掛け持ちしていたのです。

そのうちに、ルームシェアしてた人がトラブルに巻き込まれたりお金が足りなくなったり、まあいろんな要因が重なってシュガ様に拾っても
ったんですね。

「………いろいろって?」

今日はテヒョン君の過去を何か知ってそうなサングラス着用のチャラい美容師に会ってしまっているジミン先輩、「いろいろ」などという返事は論外です。

なんか言えないことがあるんじゃないかと無駄に勘の鋭い先輩。

テヒョン君がさらっと答えればよかったのですが、時すでに遅し。

「え………っと、あの、あれです、コンビニの店員とか……」

コンビニが目に入ってとっさにそう言うテヒョン君。

瞬間に、

嘘だな

と勘づくジミン先輩。

いやコンビニのアルバイトもやったこともあるので嘘じゃないのですが、真実も嘘に見せてしまう人狼ゲーム激弱なテヒョン君マジックが発動されています。

まあ先輩が知りたいのはそういうバイトのことじゃないのでそういう意味では嘘ですね。

「………そうかよ」

とぼそり、と言って歩き出すジミン先輩。

自分でもびっくりするぐらいの冷たい言い方になってしまい、すぐに何かフォローをいれないと、と頭では思うのですが、テヒョン君に嘘をつかれた(と思っている)ためにショックで何か重苦しいものが肺に入ってきて何も思いつきません。

うつむいて自分がどこに向かって歩いてるかも分からないでいると、前から来た人に肩が当たってしまいます。

「ちょ、先輩、危ないから、」

突き放されて一瞬置いてけぼりになったテヒョン君が慌てて追いかけてきて横から話しかけますが、傷ついているジミン先輩は顔を上げることができません。

「先輩、ちょっと待って」

「なんだよ……俺には言えないんだろ」

「違います、そうじゃなくて……」

実際はそうなのですがそんなことは言えません。

しかし年上美人の涙には笑顔以上に弱いテヒョン君。

このまま言ってしまおうか、いやでも絶対嫌われる………どうしよう、どうしよう、と必死で頭を回転させます。

ちなみに場所は人通りの多い明洞駅前のロータリー付近。

テヒョン君と今にも泣き出しそうなジミン先輩のセットはめっちゃ目立っていますw

そのことに遅ればせながら気付くテヒョン君。

「と、とりあえずこっち来てください」

手を取って何とか建物の柱の陰に引っ張って行って、

「…………先輩」

「………」

「あの…………」

「………」

うつむいたままのジミン先輩。

困っているテヒョン君の雰囲気にさらに傷つきますが、友達の過去を知りたいなどというのはおかしいと分かっています。問い詰めて嘘をつかせた自分が悪いと思うし、別に言いたくないなら言わない権利もあると思う先輩。

というかなぜこんなにテヒョン君の過去にこだわるのかも自分でも謎ですし、こんな風に思ったことなど今まで誰にもありません。

訳が分からないまま必死で気持ちを整えようとするジミン先輩。

「ごめん、ごめんテヒョン……」

自分のほうが年上なのですからなんとかこの場を収めてせっかくの休日を楽しいものにしたいし、キムチ鍋も作ってあげたいと思っています。

思っていますが、

どうしてもすぐに切り替えられないのです。

健気じゃないですか……。

テテペンには厳しいのに。

と、ここでですね。

こちらもどうしていいか分からなくなったテヒョン君がジミン先輩の視線を捉えるためにいきなりアスファルトに片膝をつきます。お酒が入ると簡単に出るテヒョン君の仕草その1。ですが本人的には生まれて初めての行為です。

手を取ったままなのでディズニー映画なみのポーズになりますが幸いここは柱の陰。

ソウル市民の誰も見てませんから心配しないでください。

まあ誰が見ていようがもうテヒョン君の頭の中にはジミン先輩を泣き止ませることしかないので関係ありません。

若いってこういうことです!

現実のグクミンもきっとそうだったんでしょう!

世界のクオズの民よ、許してあげてください!

代わりに今私が皆さんにクオズバージョンをお届けします!

「先輩」

「……ごめん……」

「……なんで謝るんですか?先輩悪くないですよね」

「いや……だって、」

説明はできないけどとにかく自分を情けなく思うジミン先輩。

それを正確に感じ取るテヒョン君。

彼はお酒を飲めば本気を出せば勘の鋭さがレベル6からレベル95まで跳ねあがる体質です。広く長くは無理ですが一点豪華型なら実は誰にも負けないのです。

後皆さん忘れてるといけないのでもう一度書きますが、彼ら今手握ってますからね!←念押し

ちなみにこれも重要な設定ですが、テヒョン君両手先輩片手です。

言葉に詰まって自由な方の左手で口を押さえるジミン先輩。

それでもテヒョン君だけに片膝をつかせているわけに行かないと思った彼は自分もしゃがみ込みます。

泣いているせいでちょっと赤くなっているジミン先輩の顔を見て勇気をかき集めるテヒョン君。

嫌われるのが怖いのは変わりませんが、先輩を傷つけるぐらいなら嫌われた方がましです。

「あの………俺、アミに来る前なんですけど、別に隠してたわけじゃないんですけど、」

「いい、テヒョン言わなくていいから……」

テヒョン君が言いにくそうなのを泣いてても察する広く長く気を使えるタイプの先輩が遮りますが、テヒョン君はここで言わなかったらこの先もずっと言えないのが分かっていますのでさらに勇気を振り絞ります。

「違う、なんか……俺……あんたに嫌われるのが怖くて今まで言えなかったんだけど」

「………」

「……今日行った美容院の近くにBT95っていうホストクラブがあるんだけど」

言いながらジミン先輩の顔を見ることができずに下を向くテヒョン君。

「………あの……俺、そこでホストしてて………」

「………」

「あんまり………お客さんとうまくいかなくて……それで、あの……やめました」

そこでテヒョン君の声(と勇気)は途切れてしまいます。

その時です。

テヒョン君の手の中からする、とジミン先輩の手が引き抜かれました。

やっぱり……と心臓が一瞬で冷たくなるテヒョン君。

しかし、

次の瞬間

ぐい、

と頭を抱え込まれあっさりバランスを崩してしまいます。

腹筋がないふいをつかれたのでジミン先輩の胸に倒れこむ形になるテヒョン君。

あとあげていた右膝を地面に着いた拍子に打って地味に痛い。

しかしそんなことはなんでもありません。

そんなことは実際なんでもない…

我がバリスタクオズ初めての正面切ってのハグ(テヒョン君酔っぱらってないバージョン)です。

さらに、固まるテヒョン君の頭をくしゃっとするジミン先輩。

「ジ……先輩……」

「………テヒョン……テヒョン、」

耳元で聞いたことのない優しい声で、

「言いにくかったろ………でも言ってくれてありがとな」

とささやかれ、

「………せん……」

ほっとしたのと緊張が解けて気が抜けたのでこっちもちょっと涙目になるテヒョン君。

決して右膝のせいではありませんので。

その後、ジミン先輩があったかい缶コーヒーを買ってくれて(気が抜けたテヒョン君はコーヒー買うとか思いつけない)、2人でそれを柱の下で座って飲みます。

まあ、この後実はキムチ鍋の具を買いに行ったり、

ジミン先輩の本日誕生日の彼女から電話がかかってきたりするのですが、とりあえず今日のところは一つの試練を乗り越えた感のあるお2人さんで時間切れです。

はい!!で、ここからめちゃくちゃ言い訳なんですが、

この記事、本当はジミン君と彼女がキムチ鍋食べるところから始まって、クオズ氷河期入って、シュガ様に来ていただいて、さらにクオズ喧嘩して、シャンパンツリーする予定だったんですけど、それでグクミンに対抗しようって思って、強い決意で今日はアメブロに来たんですけど、

ただの一つも書けなかった……

びっくりするぐらい書けなかった……

のですよ!!!

結局クオズデートして終わったんですけどもう驚きの展開ですよね。

いや私何やってんの……。

でもまあなんか勝手にハグまで進んだのでOK……かなあ……?

自分でもよくわからないんですが……。

でもとにかく今の私にできることは全部詰め込みました!

か……勝った……?

ていうかイイネ一個いただけたらもう私の勝ちですよね?ね?

誰もいいね下さらなかったらもう私は腹をくくってグクミンの民になります。

だから誰か天使様お願いです!

この記事に優しいいいねをください~!

そしてBTSシカゴにももういなくてニュージャージーとな……。

私なりの理由があって(←w)全然追えてないけど、今日気が済むまでクオズ妄想したのでそろそろ追いかけたいです。

どうか誰もこけてませんように!

そしてコメントがまた全然返せなくて申し訳ないです。

来週少しずつ返したいです!!

それでは。

おやすみなさい~。


ゲーセン 関連ツイート

昨日久しぶりにゲーセンいってうろうろしたらまたタイトル新しくなってて!?!?!?ってなった
 2020/05/21 01:27 Boke_
@xiamimaix1 ゲーセン
行けてねーし

(´・-・。)くすん

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