あなたのお気に入りのネクタイを探しに是非お立ち寄りください

いつもイイね！やコメントありがとうございますあったかい気持ちにさせていただいております‼︎今からお返事させていただきますね！

ランチミーティング！お相手さまはもう10年以上の仲なので、話が合うー‼︎お仕事の話が弾むので本当に楽しいです

蝶ネクタイやハンカチーフもついてとてもオシャレデパートの中でも売られていたりするらしいのですが、60歳のおばあちゃんがお孫さんに手作りスタイを作ったところから始まり、起業した会社のものなんですって！

女性起業家の中にはシンママやワンオペで育てながら働いている方も多いと聞いているので、お話お聞きするのがとても楽しみです

みなさんこんにちは～＾＾

本日は予定通りならCORONAの展示会へ。時間が合えば気になっているパンツメーカーさんにも行ってみようかな。画像を沢山撮ってきますので、2019年の春夏コレクションが気になる方は是非声を掛けてくださいね。

って事で本日はこんな企画を。早くしてくれとお客様に頼まれていたアレです。

やっと詳細が決まりましたので、ご予約を受け付ける事が出来るのです。それ以前からかなり撮影であれこれと使っていたので、見た事がある人も多いと思うのですが、当店別注のツイードジャケットのご提案でございます。ツイードジャケットは、最も冬らしい紳士服として認知されておりますね。ちょっとした憧れもあるのではないでしょうか。SECOURSでは、今まで国内製のツイード生地を使ったジャケットを多く提案してきた過去があります。それなりの雰囲気は出るし、軽いし扱い易いのでそれはそれで需要があったのですね。でも何時か英国製のツイード生地を使って仕立てられたジャケットが欲しいなと思っていたのです。そう思っていればきっと実現するのだろうけど、果たして誰が作ってくれるのだろうか？やるならば全幅の信頼を置ける人にお任せしたいのだけど、一体誰に頼めば良いのだろうと思っていたのですね。

そんなこんなで2018年の1月にハイぺリオンの上村氏を紹介してもらえました。ハイぺリオンのディレクターである上村氏は、リングヂャケットなどの国内有数のドレスメーカーを経て2003年にハイぺリオンを立ち上げます。拘りの縫製は、職人一人で最後まで縫い上げる”丸縫い”が特徴となっており、一味違った趣を感じさせる製品に仕上がっているのです。大阪を拠点としているせいもあり、僕自身はブランド名をたまに聞くな位の認識だったのですね。後で知ったのですが林さんとも知り合いですし、とある有名店では巨匠と呼ばれていたりしているそんなお方に、初対面でジャケットの制作を依頼すると言う・・・（笑）勿論、サンプルを見て気に入ってしまったのもあるのですが、今思うと無知って怖いですね（笑）そんなこんなで懐の深い素敵な上村さんは、こんないきなりのお願いを快くOKしてくれたのです。

記念すべき1作目となりますが、作ってもらいたいのはツイードジャケットと決めておりましたので後はとてもスムーズに進行していくのです。ハリスツイードは高くなるイメージしかないので今回は断念です。そうなると候補はやはりMOONになります。ツイードの柄自体は、グレーかブラウンのヘリンボーンが良いなと思っておりましたところ、今シーズン提案するならやはりブラウンが良いだろうと。

そんなこんなでMOONのヘリンボーンツイードのブラウンをチョイスしました。メランジ具合も大人っぽくてエエ感じじゃありませんか。

さて、拘りのあれこれですよ、奥さん。

3つ釦の段返りでパッチポケットのオーソドックスなスタイルにしております。後述しますが上村さんにお願いをするのであればとかなり本格的なジャケットにしてもらっております。

ラペルの幅は程よい太さにと上村さんにお任せです。ゴージ位置も同様。あとは着ているのを見てみましょう。

アンコンの大見返しのジャケットはイタリア風と言うか現代版のジャケットと認知されておりますね。当店でもお馴染みの仕様でございます。

そしてここが大事なのです。

ツイード自体は英国風な素材となりますよね。本格的なジャケットにすべく、こちらの見返しの裏も毛芯で仕立ててもらっております。ジャケットの命と言われる襟と前身などに毛芯を使う事で重量感が増し、高級感のある胸元の張りなどを期待出来るのです。接着芯が悪いと言う訳ではございませんが、違いも分かってもらえるだろうし、どうせなら憧れの毛芯のツイードジャケットを着てみたいなとお願いをしたのです。

職人が一人で最後まで縫い上げる”丸縫い”も堪りませんね。画像は袖の取り付け部分付近の裏地ですけど、職人が手縫いで仕上げているのが分かります。こんな感じに、おお、ここ手が込んでいるな～ってのが分かる箇所が沢山あるのです。

ジャケットのあれこれを上村さんにもっと教えてもらいたくなります。そんな事を裏のあれこれを見て感じるのです。素晴らしい。

お次は変更点になります。打ち合わせの結果、そうした方が良いだろうとこうなりました。

裏地はブラウンのペイズリー柄にになります。主張し過ぎない丁度良いペイズリーをチョイスしました。昔ながらの雰囲気が出てよろしいでしょ？

斜めに取り付けられたパッチポケットはフラットになります。

サンプルはセンターですが、本番はサイドベンツになります。動きやすそうでよろしいかと。

本切羽のボタン数は3つから4つに変更。

厳密なルールは特に無いのですが、4つ釦の方が雰囲気があるかなと。

前から。ハイぺリオンの型をそのまま使うのではなく、今回の為に1から作っていただきました。

目立たないけど、これがサイドベンツになるのですね。

と言う事で着てみましょう。きっと届くのが楽しみになるはず。

まずは基本となる白いボタンダウンシャツに濃いめのリゾルトを。足元は別注のトリッカーズですね。胸部分の張り出しや重量感は毛芯ならではですよ。しかし綺麗だなぁ。

林さんのバックサテンのチノパンにブラックのタートルネック。イイですね～これ。

色落ちしたリゾルトにもエエ感じですよねそりゃ。総針カーディガンを着てタイドアップしてみました。シャツとネクタイはインディビをチョイスしてみましたよ。こんな感じで11月と12月はウロウロしたいなぁ。

サイズMを着用しております。以前展開したブランドのツイードジャケットはかなりムチムチだったので、少し余裕を持ったシルエットにしております。それでもある程度はシュッとしていると思いますが。

まとめますね。

・英国製MOON ヘリンボーンツイード生地使用。

・3つ釦段返りアンコン大身返し。

・”丸縫い”

・納期は10月後半から11月にかけて

・サイズ展開はSサイズからLLサイズまでの4サイズです(サイズスペックは通販のサイズ欄をご覧ください）

・日本製

・驚きの￥39,800

この贅沢な仕様で\39,800と言うプライスは上村さんも経験が無いと言っておりました。かなり無理している感がありますけど、まずは買って沢山着てもらう事が優先だと考えております。今後もハイぺリオンのジャケットを沢山やってもらうならと期待を込めたプライスにしてくださいました。この仕様ならばハイぺリオンなら6万円台だとか（驚）そう言うのを聞くと、巨匠に無理をお願いしていると正気に戻ってしまいそうなのでこの辺にしておきましょう（笑）もう少し待てば夢のようなツイードジャケットが手元に届くのですから。サイズ等のお問い合わせはお気軽にどうぞ。お店で購入される方は、お店やお電話でご予約下さい。早い時期ならサンプルもまだ見れますのでお待ちしております。通販のお客様は、サイズに関する事などご不明な点がありましたら遠慮なくどうぞ。どちらも締め切りの日時は決めておりませんが、最初から予定している分を既に作っていただいております。サイズ別の予定数が終了したら此方でご案内させていただきますので、お早めにご予約いただければと思います。

明日9/12（水）は定休日となります。何卒よろしくお願い致します。

tanaka