今日はカープの真新しいニュースは特になかったので、最近ハマっている五等分の花嫁(少年マガジン連載)のキスの相手(第68話)を考えてみようと思う。
完全にアニメオンリー勢からはネタバレになる内容かつ、コミック勢でもネタバレになる内容(自分みたいに先が気になってマガジン買ってしまってる勢も少なからずいると思うが)になるので、それが嫌な方はここでお戻りしてください。
以下ネタバレと私なりの考察。
五等分の花嫁のコミック7巻にあった8巻の予告で、嫁=旅行でキスをした相手というのが既に確定していたが、68話(先週号)の
↑この後、倒れてキスをしつつ鐘を鳴らしたという話が出て、つまりこのシーンでキスをした相手=嫁というのは確定した瞬間であった。
↑62話の段階で、5つ子も風太郎もこの言い伝えを理解しているので、鳴らす意味というのは本人達も理解していたというのは確定である。
1巻から総じて描かれているように、5つ子の中の誰かと結婚する事も確定事項として描かれているので、ここから別勢力の介入もないのでキスの相手が誰かを見極める事が出来れば、自ずと結末も分かるという物である。
色々な人が既に考察をしていて、色々な意見があった。
連載当初の作者の「人気投票1位の子との結末にする」というワードから、相手を人気投票1位の三女の三玖とする意見。
↑65話のこの二乃のシーンから、二乃が最終日だし勢いで行った説
なんてのもあったが、総じて安定して一致していたのは「四葉だけはないな」という部分であった。
実際、四葉は上杉妹であるらいはがいるとべた惚れ状態であり、68話で描かれていたシーンだと上杉の家族全員と、五つ子の中野家の家族全員が一緒に記念撮影しているシーンがあるので、全員で戻っていると考えるとらいはがいる状態で、らいはを放ってまで立ち止まっていた風太郎のトコに向かって、そしてキスして帰るという行動に踏み切るとは考えにくい。
その段階であり得ないというのがある程度の予測が出来るという部分で、ないだろうという事である。
ただ色々な考察で「この68話の時点で風太郎に好意を見せていない四葉と五月は嫁になり得ない」というのもあったが、それは私は間違いだと思っている。
「一人が出来ればみんな出来る」という言葉が7巻などでも描かれていたように、私は「一人が好きになるなら、みんな好きになる」という流れになるのではないかと感じている。
四葉の場合は最初から積極的に絡んでいるし、一人だけ違う事を思い浮かべたりするが(正月の部屋でのお礼をどうするかのシーン)最初に事故とは言えキスをしたのも、最初に勉強を教わったのも四葉であり、少なからず好意というのはあるだろう。
五月の場合は四葉以上に描かれているシーンは少ないけども、似た物同士という部分もあるし、二乃と揉めて家を飛び出した時に、風太郎の家に逃げ込んでいる。
そして二人で外に出る為に「今日は月が綺麗に見えます」という風流な言葉を使っている。
風太郎は意味も分かってないで言ってやがると認識して「お前はもっと勉強しないといけないな」と言っていたが、「なんでですか」と五月は返している。
五月は真面目な性格であるし、おそらく夏目漱石の文章などを目にしている可能性は大いにあると思う。
元々素直になれないという描写も、テスト前の喧嘩の時にあったわけで、そういう所を活かしてこういう遠回しな言い回しにしたのだとしたら、中々である。
何より風太郎に積極的な一花、二乃、三玖に比べて、積極的には見えない四葉と五月の方が実は上杉家の家族に深く関わっている。
そして未だに五月だけが風太郎の家を知っているという状況に変化はない。
この相手を落とすにはまず家族から。を実践している二人の方が私には有利なように見えてならない。
よって68話の段階で全員が風太郎に好意を持っているというのは間違いないだろうし、風太郎が特別な物を持っているのもいないともいえる。
さてキスの相手である。
三玖が相手であるという説は多いが、正直三玖ならば話としては盛り上がりに欠けてしまう。
1巻の段階で好意を抱いており、それと繋げるのであれば波乱の起こらない3年生の時間になってしまう。
これでは面白くない。
また69話(最新号)のバイトの話。
↑風太郎と同じ店でバイトをしようとして二乃が勝利するが、あくまで料理上手にこだわる三玖は気にしていないシーン。
伝説を強く認識して平等とか言っていた修学旅行の流れを考えると、本当に伝説を成就していたのであれば、バイト先を同じにして距離を詰めて好きにさせるとか、料理を上手になって好きにさせるという風にはならないと思う。
五つ子の考え方に共通しているのは、一花が風太郎に褒められた時に照れて下を向いていたように、本当にキスをしたならすぐ顔を合わせるのは恥ずかしくて出来ないと思う。
五つ子は趣味や嗜好は違えど、照れるという本質部分は変わっていない。
旅行もバイト先も3年生になる前の春休みであるし、そんな短期間でキスをした直後にバイトの面接で顔を合わせるという行動が出来るとは思えない。
二人なら「勢いでやってしまった」と悶々とするイメージの方が綺麗に思える。
また三玖だけは、風太郎は少しだけだが雰囲気で感じ取れつつあった。
あの時の相手が三玖っぽい雰囲気があるならば、言いたい事をデリカシーなく突っ込む風太郎の性格なら「お前三玖か?」のセリフは接近前にあると思う。
それがないまま進んでいると考えると三玖ではないと思うし、その前の五つ子ゲームで自分だけが分かってもらえたという所で、彼女の気持ちはこの旅行では満たされている。
それで今回は終わり、次はこうしようという性格を感じ取っているので、相手が三玖というのは非常に可能性が低いように感じる。
同じ条件で言うならば、二乃も可能性は低い。
せっかく自分の姿で告白した段階で意識をさせれているのに、わざわざ五月の格好でファーストキスを選択するとは「王子様
信じてる一番繊細な子」というこれまでのコミックの流れを見ると、自分の姿でするならあり得ると思うが五月の姿でやるとは思えない。
そもそも集団から外れて風太郎を迎えに行くという流れを辿らなければ、キスは出来ない。
あくまでも記念撮影の後、みんなが戻る所で一人だけ立ち止まっていて少し離れていた。という状況であるので、そこに5つ子やその父、上杉の家族の前で集団を抜け出して風太郎を迎えに行く必要がある。
表では一応「あり得ない」とか言っている状況であるし、二乃が行こうとしたら三玖が止めそうだし、逆の状況でもそうなると思う。
この段階で一花、二乃、三玖は全員が全員風太郎を好きであると把握している。
当然この3人が恐れているのは「抜け駆け」である。
この状況の中で風太郎を迎えに長女である一花なら、長女だからという理由で押し通せそうであるが、二乃と三玖が単独で行くのはかなり難しいと思う。
あらゆる条件を考えると、三玖ならキスはやるかもしれないが、既に自分だけ変装しても分かってもらえる特権を勝ち得た時点で満足しておりおそらくそこまでは踏み切る勇気はない。
二乃なら踏み切る勇気はあるだろうが、五月の姿でファーストキスとか地獄でしかない。
そして、みんながいる手前で迎えに行くという行動がやれるとは考えにくい。
よって2人はないだろうなと感じている。
一花は可能性を残していると思うし、実際膝枕などを敢行しているし秘密の共有も非常に多い。
だが、自分が狙う事が正しいのか譲るべきか最後まで悩んでいた中で、自分も狙っていいんだと感じ取った。
それがサウナでの一花と三玖の笑顔に繋がっている状況で、その直後の記念撮影で三玖を出し抜いてまで迎えに行くのかなと感じる。
みんなの事を考えられるお姉さんが、二乃と三玖の激しいアピールの中で自分も混ざろうという所で、いきなり出し抜きに行くような子には思えない。
もちろん四葉の「人の物を奪う子」という子供時代の性格を考えると、出し抜く選択もあると思うのでここは確定でないのであるが、その日に動くとは思えない。
↑69話のシーン。キスをしたのが一花なら一緒に登校という行動は照れが入ってできなそう。
彼女の「やりたいこと」というのは風太郎と恋仲になる事の意味であり、一緒に登校する事でリードしようとしている。
彼女も修学旅行で伝説には敏感になっていたはずである。
達成したならば、一緒に登校という選択を選ぶとは思えない。
それに一花が迎えに行くならば、全力で二乃と三玖も邪魔すると思う。
3人が三国志状態になっていて、やはりキスに行けないのではないかと感じる。
↑68話のこの状況を考えると、「行くよ」という状況になって風太郎を連れて来ますと言って戻っても誰も邪魔しない人物は、この段階で四葉と五月しかいない事になる。
四葉の場合であるならば、旅行のキスより間違いなく正月のキスの方が印象に残るはずである。
そしてなりより、らいはを置いてまで風太郎にという流れを辿るようには見えない。
もちろんそれでもらいはの為にと「私が行って来る」となっての展開もあり得るが。
となれば。
↑68話。二乃があんたも何か隠してるのでは?の問いにこう返した五月。
そして混浴にも入って来た大胆さを見ると、五月ならキスをしてもおかしくないという結論になった。
あの状況でらいは「早く行くよ」、風太郎「おう」となった時に、来ない風太郎に対して「何してるんでしょうね、ちょっと見に行って連れて来ます」と宣言しても、三玖らに止められない人物は状況的にも五月しかいない。
その彼女がまさに抜け駆けをしたというならば、恐るべき女性である。
既に上杉父にも認められており、らいはとは一緒に遊ぶ仲にまでなっているという状況を鑑みても、例えばらいはに「お兄ちゃんは鈍感だから、思い切った事をしないと何も伝わらないよ」とでも遊んでる時に言われているならば、こういう行動を選ぶ気がする。
雰囲気や流れ的には三玖っぽい展開にしているが、そのまま三玖だとしたら絶対三玖が迎えに行くとしたら二乃が妨害するはずでそれが行われないのが話の整合性に合わない。
話の整合性、状況の整合性を考えると、五月が迎えに行ってキスをして押し倒れるような形になって鐘がなったという流れになれば、筋は通るように思える。
また三玖が五月の姿で「家庭教師解消」を話の最初で言い渡した所から始まった5つ子ゲーム。
逆に言えば「今のこの状況なら、変装した誰かがキスをしたと思うに違いない」と考え行動に移したと思えば、十分納得のいく背景でもある。
色々な可能性はあるがキスをした相手は
五月>四葉>一花>二乃=三玖
この位の確率じゃないかなと感じた。
全員に可能性はあるが、一花、二乃、三玖ならば全員の前で一人で迎えに行く状況を作る事がほぼ出来ない。
四葉と五月なら一人で迎えに行く事に制約がない。
どちらに可能性があるかと言えば、四葉とは正月の方が絶対印象に残る。
ならば最初のキスと考えると五月ではないか。
果たして私の考察は正解するのか。
最終回には分かるであろう。
今日、最近私がハマっている五等分の花嫁のOPがダウンロード販売で1曲250円だったので、アメーバのゲームクリアのドットマネーで貯めたギフト券で買って来ました。
↑ダウンロード販売はこちらから買えます。
封入特典が不要でOP曲だけ欲しい人は250円の分割販売が一番お安くてお得です。
ダウンロード販売で間違えたらいけないのは、インストとTVサイズも同じ値段で売られている事と、カップリング曲が「ごぶんのいち」というタイトルで、OPと名前が近い事である。
そこは注意が必要である。
ダウンロード販売で買った時に困るのは、歌詞がない事が多い事である。
この曲の場合は、発売日から歌詞を紹介しているサイトがあったので、その歌詞に個人的メモ用としてソロ部分を明記するパート分けもしておこうかなと。
あくまでも個人的メモ用兼販促アピールなので、間違いとかあるかもです。
◆「五等分の気持ち」歌・中野家の五つ子(一花・花澤香菜、二乃・竹達彩奈、三玖・伊藤美来、四葉・佐倉綾音、五月・水瀬いのり)
※ソロパート部分は名前の色で参照。一花、二乃、三玖、四葉、五月
♪喜びも (喜びも)
悲しみも (悲しみも)
あなたさえ 五等分なんです
1つ つくり笑いも見抜かれ
2つ あんたなんか大嫌いよ!
3つ 真っ直ぐなこの気持ち気づいて
4つ 気が付くとだんだん
5つ 分かりあえたね
勉強だけじゃなくて 君を知りたいよ
大嫌いから (大嫌いから)
大好きへと (大好きへと)
変わる心についていけないよ
どんなことも (どんなことも)
あなたさえ (あなたさえ)
五等分です
でも私 私 私 私 私はあなたが好きよ
少し複雑に心の中 でも変わってゆく気持ち
ずっとこんな関係続いたらいいのになぁ・・・
忘れられない思い出も
これから増えるストーリーも
あなたなしだったら 意味がないダメよ
ずっとそばで (ずっとそばで)
おしえてね (おしえてね)
だけど勝手に 胸の鼓動高鳴る
運命だって (運命だって)
信じられる (信じられる)
同じ気持ちね またいつか いつか いつか いつか
この日を夢に見るから
少しずつ変わる想い
焦りや苛立ち 和らいでく
信じきれる自信
胸の奥に隠れてる言葉
甘えベタだけど いいんですかって
わたしついて行くわ
いつまでも 忘れない
出会えた奇跡 偶然じゃない
そうでしょ?
大嫌いから (大嫌いから)
大好きへと (大好きへと)
変わるココロに ついて行きたいよ!
どんなことも (どんなことも)
あなたさえ (あなたさえ)
五等分です でも私 私 私 私 私は
ずっと ずっと ずっと ずっと あなたに
愛を誓います
We are the brides…
We are the brides…
We are the brides…
We are the brides…
Please♪
※総括(注・ネタバレ要素含)
5つ子の気持ちに寄りそった指導が必要だと言われた上杉君の影響があったかは
かりませんが、歌詞はかなり5つ子の気持ちに近い詞になっています。
その為1番から原作のネタバレ歌詞となっています。
1番の個々人が歌っているパートの歌詞通りのイベントが原作では起きていますし、2番や最後の部分のイベントもありますので。
五等分です。の部分を五月が歌っているのは、5つ子を産んだ母親(故人)が5つ子達によく言っていたセリフであり(喜びも悲しみもみんな一緒にいれば五等分出来る)、母親の辿った道を追いかけるような形になってる五月にそこを歌わせる事でより5つ子の感覚を出している表現であると感じます。
あなたなしだったら意味がないという部分は、今後のアニメで描かれるであろう林間学校の話の事でしょうし、勝手に胸の鼓動が高まったのはおそらく正月の事でしょう。
なので原作を先まで読んでいる人にはニンマリ出来る歌詞であるなという印象です。
この歌詞を見ていると、1番のサビではみんなソロ部分で同じ歌詞であったのに対して、2番以降では五月だけが違う言葉となっている。
「甘えベタだけどいいんですか?」と最後の「あなたに愛を誓います」という2つの踏み込んだ歌詞で、五月が二乃に言った「隠し事は言えないから隠し事というんです」という物の中身を出しているように感じる。
1番のサビは5人とも「私はあなたが好きよ」と区別がない。
2番のサビは4人が「いつか夢に見るから」、五月は「この日を夢に見るから」
おおっ、具体的になった。
と感動した所で最後の部分。
4人は「私はずっと愛を誓います」、五月だけが「私はあなたに愛を誓います」になる。
五月大好き派としては、これは五月END期待出来るかなと感じた歌詞でした。
久しぶりに曲を買いたいと思わせてくれる可愛い歌でありました。