なぜかもさがロシアで大ブーム
12時を回り
いつもの空中庭園で一人のんびり昼休憩。
前半 急かされる仕事も無く
翔さんからの仕事も一件だけだったし
平和だなぁ
少し前に怒られたけど。
まだまだ堪えきれない
欠伸とともに空に両手を突き上げて
んーっと伸びをした
「くふふ。笑。 でっけぇ口。」
ふいの言葉にびっくりして
声の方を向いたら
「おつかれ。」
「っ。ニノ」
「俺も昼メシ一緒していい?」
私の返事を聞く前に 向かいに座って
手に持ってたコンビニの袋から
がさがさとお弁当を取り出し
テーブルに広げながら
「欠伸なんかしてさ。 なに、寝不足?」
「え? ああ。 まぁ ちょっと
…真夜中のドラマにハマっちゃって/////」
──なんて
上田さんが言ってたの ちょっと拝借。
だって
翔さんと過ごして
眠る時間が 半分に削れたなんて言えない
たったの丸二日過ごしただけだけど
あのまま 長居してたら
…もう かなりマズイ////
二人の雰囲気もきっと駄々漏れる
それはダメーっ
そう思って
揃えられた食材たちが無くなる前に
着替え云々はもちろんだけど
『早く自分の家帰らなくちゃ』って。
危機回避を図ったんだけど
…間に合ってるよね?////
このまま ごまかして しらばっくれたら
ニノにはわからない …かな
「なに 赤い顔して」
「へっ? あ、や。べ、別に/////
寝不足だからかな? ほわんとしちゃって」
「ふぅん。 ま、気ぃつけなよ。
仕事中に翔ちゃんに欠伸してんのなんか
見られたら注意されるよ」
「もう怒られました…」
「あ、やっぱり。 笑。」
怒られたってもさ
なんか…
いつもと違ったよね
「わ、お前の何 その弁当!
すげー豪華じゃん」
「え? あ。」
翔さんトコの食材で作ったお弁当
いつもの容器まで持ってってなくて
タッパーに詰めてそのまま持ってきたけど
そりゃもう いつもの茶色いものばかりの
質素な中身と違って 色とりどりだから
ニノもびっくりするよね
「節約月間なんでしょ? の割には
贅沢過ぎんじゃないそれ」
「そ、そうかな?
や、ちょうどね?実家から色々送られてきて
それで作ったらこうなって、」
「へーそんな色々送ってくれんの。
ありがたいね」
「うん、まぁ、…ね/////」
「これ、牛肉? すげーっ 加工肉じゃ
ないよね?」
「あははっ。笑。うん。スゴいでしょー。」
「どこぞの高級ステーキ弁当じゃん」
「欲しいんでしょ? 食べていいよ」
「ホント? んじゃ遠慮なく。
申し訳ないから俺の唐揚げあげる
コンビニ仕様だけど」
「笑。ありがと。」
『俺達のこと。 あいつに言うなよ』
翔さんに言われちゃったから
ニノに言えないな
また色々
相談(愚痴ともいう)のってもらったり
してもらおうって
思ってたのに
お互い 自分のペースでお弁当にお箸つけて
もぐもぐしてたら
「たまってさ。」
「うんー?なに」
「可愛くなったね」
「っぐっっ!///// げほっ げほっ/////」
ニノが突然 そんなこと言うから
噎せちゃって
「なに噎せてんのよ、大丈夫?」
「っだってっ ごほっ//////
ニノ、っ///// 突然っ んなこと言うからっ
げほっ/////」
ほらほらお茶飲みなって
私の持ってきてた水筒差し出されて
ちょっと落ち着いてから ぐいっと飲んだ
「あー。も、ヘンなこと言わないでよ//////」
「や、まぁ普段の たまもね?
可愛いと思ってるよ? 俺は。
そら、何かっちゃあちょっと聞いてよなんて
付き合わされて面倒くさくて大変だけど」
「そ、その辺は、ごめん///// ありがと/////」
「なんだけど。
なんかさ。なんだろな。ちょっと違う」
ドキッ
「っそ、そう、なの? なんで、かな//////」
「んー。なんでって聞かれても
俺の事じゃないからわかんないんだよな…
なんでだろ、ね?」
ね?って問われても
あんたが言ったんでしょーっ
「まーくんのこと好きってもさ。
変わんなかったのに。 なんだろ。
あれかな。
──他に好きな人でもできた、とか」
ドキドキッッ
そ、そんな違う!?//////
それってつまり
雰囲気が駄々漏れてるってこと?
マズい
翔さんに釘さされてるのに
…えーと
ここは取りあえず
「あ、そっ そうだっ あれかなぁー?
ハマってるドラマのさ、話があの、
きゅんきゅん来るやつで!
見てるとね、入り込んじゃって!
それでかな? 思い出すと
私の中の乙女心が擽られるってゆーか
だからそんなオーラ?フェロモン?が
出ちゃうのかなー/////」
何言ってんの私 //////
「へぇ。 それってどんなの?
教えてよ」
うっ/////
いつもならそんな話 興味ないくせに
なんで突っ込んでくるかな
「ね。どんな話?」
「え、えーと。
主人公の女の子には職場に好きな人が
いて、ずっと片思いで。
明るくて元気なのに好きな人には
なかなかアプローチできなくて。
でも気づいてほしくて健気に毎日を頑張って。
で、ある日その人には付き合ってる人が
いるのを知って。仲良くしてる所も
見てしまって傷ついて。
落ち込んで。
…って…いうやつで」
「──ふぅん。」
……なんか
てきとーに作った話のつもりが
ちょっと
自分の話の様になっちゃった
今言った話が
ほんと まんまだったら
…きっと 暫く立ち直れない な
翔さんがいなかったら
どうなってただろう
こんな私でも
相葉さん達を見るたびに きっと
やるせない気持ちに押し潰されて
毎日が辛かったかも
最初はやだなんて 思ったけど
翔さんがいてくれて
手繰り寄せてくれて
自分の気持ち その大きな存在に気づけて
良かった。
けどやっぱり
相葉さんのこと聞いたとき 切なかったな。
そう考えたら
相葉さんへの気持ち ちょっと思い出して
俯いてしまった
「──そのドラマってさ」
「…ん?」
「続き。
傷心のヒロインにいつも厳しい上司が
相談のって優しく懐に入ってきて。
いつの間にかヒロインはその上司を
好きになって。 …とか?」
「へ? …」
「もしそうなら。
俺がそのヒロインの側にいたら。
『その上司はやめておけ』って言うな」
「……ニノ?」
「『そいつは俺の大事な人を傷つけた。
あなたも同じ目に遭うよ』ってね。」
「──え…」
ニノ それって
どういうこと
もさも、ヤッパいいよね
こんばんは!
ボディはすっきりしたが、
好きなおもちゃはやはり紐なまりもさん。
とにかく
暑かった
37度級の気温がしばらく続くようで、
自分の身が持つか心配です!
それ以上に、まりつみが
体調を崩すのではないかと!
ハラハラしております。
「へ?かぁちゃん、ここ涼しいよ」
確かに、空調入ってるから、
涼しいけどさ。
それでもお水飲んでるか、
ちゃんと寝れてるか
心配になっちゃうんだよね。
「ふぅ~ん、かぁちゃん心配性なのね」
「ね、にぃに」
「んだんだ」
ワタクシの心配をよそに、
お二人は追いかけっこをして
遊んでおられます
あっちくても元気でいてくれて
かぁちゃん安心だよ
皆さんも体調は大丈夫ですか?
にゃんちゃんも人も、
しっかりうまうまして、
元気に過ごしましょう
もさが好きな女子と付き合いたい
こんばんは。たもさんです。
ジャジャーン!
皆様のご支持のおかげで、ついに念願のデジタルお絵描きツールを手に入れることができました!!
まだまだ操作に慣れませんが、使いこなして、どんどん漫画描いていきたいです。
で、ご心配いただいていた親バレの件ですが…。
電話、来ました…父親から。
「あの新聞広告に載ってる漫画、お前か。」
って!!!
「そうだよ」と答えたら
なんか喜んでくれてました。ヨカッター
肝心の母はというと…
落ち込んではいるものの、元気でやっているようです。
ちなみに父が「北海道は?母さん海鮮好きだろ」
と言うと「冬寒いのはイヤ…」
と言ってたそうな(笑)
なんで真北か真南に行きたがるのか。
父「もうバレたんだし、思いっきり書いたらいい。次回作書くんか。はよ書け。」
だそうです。頑張ります。
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