「羽田力」を鍛える
羽田ラブ
らるこの相方です。
2月2日に、らるこがイブランス服用のブログ投稿して以降、体調急変で入院するまでの記録です。
2月3日ー2月4日
二人で北海道の函館に旅行で行っていました。イブランス服用により体調が悪くなるのを避けたかったため、旅行中、らるこはイブランスを服用していませんでした。
函館は思っていたより天候が悪く、2月3日は函館山に登るロープウェイが停止してしまったため、ホテルにチェックインした後は、そのままホテルでゆっくりしていました。らるこは移動で疲れたと言っていたため、無理に外出しないようにしていました。
翌2月4日は、天候が回復し、らるこの調子も朝の時点では悪くなかったため、函館山にも登り夜景ならぬ昼景を見て1日観光を楽しみました。このときは特別に体調は悪そうには見えず、いつもと変わらぬ様子(とはいえ、すでに肺機能が低下していたため、平常時でも長い距離を歩いたりはできず、少し歩いては休憩という状態)でした。
らるこに変化があったと感じたのは、函館からの帰り道でした。
旅行のときは常に医師の診断書を持ち、飛行機に乗るときは常に体調をチェックし、酸素濃度などの状況を見ながらでしたが、帰りの飛行機では特に体調も変わりなく無事羽田に戻ってくることができました。しかし、そのあと自宅への移動中、らるこはとても疲れたと話していました。荷物は持たないようにしてもらっていましたが、自力で階段を上がるのがやっとの状態でしたので、おかしいなと思いましたが、そのときはまだ二日間の弾丸旅行の移動の影響で疲れたのだろうとしか思っていました。
しかし、それから体調は少しずつ悪くなっていきました。
2月5日ー2月10日
この時期は自分の仕事も忙しかったので、家に帰っても、らるこは寝ていることも多かったですが、家では少し偏頭痛がして頭の左側に違和感があるということを話すようになり時々吐き気があると言っていた。イブランスをやめていたのに吐き気が続くのはおかしいとは思いましたし、偏頭痛が続くのもおかしいのではないか?と思いましたが、通常通り彼女も仕事に行くことができていましたので、無理しすぎたかなと思いつつも週末休めれば回復するかなと、状況をまだそれほどシビアな状況だとは考えていませんでした。
らるこの容態が急変したのは、2月10日の土曜日でした。朝から動けない、動くと強い吐き気がすると話し、ベッドから起き上がれない状態になりました。夕方になっても状態は回復せず、これはかなりマズイなと思いましたが、本人は病院に行くのはまだいいと言っていましたし、寝ていれば大丈夫だと言っていましたので、もう少し様子を見ることにしました。しかし、夜になっても状態は回復せず非常に調子が悪そうだったため、朝を待ち彼女のお姉さんにも家に来てもらって、一緒に救急車で病院へ行くことなりました。
2月11日
近くの総合病院に搬送され、そこでCT検査を行ったところ、らるこの小脳に脳腫瘍ができているのが見つかりました。大きさとしては、3cm程度でピンポン球程度の大きさでしたが、その脳腫瘍が脳を圧迫し、動けない、吐き気などの症状が出ていたことがわかりました。
検査後、重篤な状態だと確認ができたため、そのまま主治医の先生のいる病院まで転院搬送されて緊急入院となりました。
らるこは、このとき気丈に振舞っていましたが、状況は決して楽観できる状態ではないことは医師の言動からひしひしと伝わってきました。
誤った情報とならないようお伝えしたい点としては、この体調急変はイブランスが影響であったわけではないということです。
理由は以下の点です。
1. イブランス服用後の副作用として吐き気が出ていたのは事実ですが、その後、服用量自体抑えており、ほぼ服用していない状態だった
2. 体調急変の直接的な原因は、小脳にできた転移性脳腫瘍により脳が圧迫されていたことだった
3. 転移性脳腫瘍は、大きさから見てイブランス服用前からできていた可能性が高い
そのため、イブランスについては、何かを語れるほど服用できていなかったというのが正直なところです。ただ、服用後、吐き気が発生し、服用を抑えたことで一旦吐き気は収まっていたため、副作用が人により強い薬であるという認識を、らるこは持っていたようです。
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楽しくて疲れはてて座っております(笑)←体力ゼロ‼️😱
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