漫画の描き方好きの女とは絶対に結婚するな
カナダのオンタリオ州在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。
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ブログ記事は実際の出来事をもとに誇張や脚色を加えたフィクションです。とっぷり、ガッツリ、実在の企業名が出ている事もありますが、あくまで実在する人物や団体とは関係ありません。
TCAF(Toronto Comic Art Festival)があったのは5月です。場所は公共図書館であるリファレンスライブラリー。
ちなみにTCAFの発音はティーキャフ。
毎年、日本の漫画家さんが来るのですが、これがまた、すごい人たちが来ます。
去年は田亀源五郎氏が来てました!一昨年はろくでなし子さんとか。
嗚呼、私、この街に税金払っていて良かった!と思えるイベントの一つです。
浅野いにお氏は『ソラニン』『おやすみプンプン』などを描いている漫画家。個人的にはソラニン的な話は苦手です。自分の好みは『零落』。絵のタッチは浦沢直樹氏が憑依したのかと思いました。(←オイ!)
写真撮る時に、ピースサインって可愛すぎだろッ!
日本では、今もやるんですかね?
自分は小学生の時ですら、ピースサインはしない子供だったので(カメラに向かって何かするという行為ができなかった)、 大人が躊躇なくピースサインって、ちょっとイカしてるなあ、と思いました。
実際に、会場にいたファンは” Wow, he’s so charming!”と色めき立っていました。
これが計算だったら凄いけど、計算でなくても凄い。
すんごい人気でしたよ、浅野いにお氏!
サイン会もあり、1回のサイン回につき人数制限(各50人程度)があり、サイン会は4、5回行われたと思うのですが、熾烈な競争でした。 3時間待ちの人も!
そして、Google検索で出てくる写真(メガネかけたちょっと犯罪者っぽいやつ)とは裏腹に、実物は格好良かったです。
モテ要素高すぎて、ちょっとがっかりしました。
リア充の匂いがプンプンするぜッ!(←オイコラ)
トークイベントは、漫画の作業行程の一部を紹介するものでした。
これもあっという間に席が埋まってました。
プレゼンと説明がめちゃくちゃうまかったです!
イタリアでは画材を持ち込んで絵を描こうとして時間切れになったそうなのですが、今回はパワポを使った説明。
むちゃくちゃ説明がうまくて驚きました。 時間内にしっかり収めるし、笑いどころを抑えて喋る。
通訳さんにも「ここで一度、訳してください」と指示をいれていたり。
しかもすごくわかりやすい!
そして、衝撃だったのが、漫画の描き方とその資料集め&作成。 国会議事堂の中とか撮影許可が降りない建物は
CGで作ってどの角度からも対応可能にする
んだそうです。
ひいいいいい!
キャラやメカをCGで作ったりもしていて、これをすることで、描く人によってモノが違ってしまうことを避けられるのだそうです。 でもCGで作っても実際、漫画になると小さすぎて、読者はおそらく誰も気づかないものが多々あるようです。
そのこだわりが凄い!
そして、舞台になる街をCGで作ってしまえばいいのでは?というアイデアを思いつき、ゲーム制作会社の人に1キロ四方くらいの街を CGで作ろうとするとどれくらいのコストになるか聞いたそうです。 その見積もりは…
3億円ッ!
ひいいいいいいい!
さすがに3億円は出せないそうで。
背景がリアルだなあとは思ってましたが、資料集めとか資料作成が凄すぎる…ッ!
絵&画のこだわりとそれをコツコツとやり遂げるマネジメント能力とか、画力だけじゃない凄いものを感じました。
このイベントの浅野いにお氏の通訳はJocelyne Allenさんでした。
「のんのんばあとオレ」などの翻訳をされている方です。 すごく好きな翻訳家さんの一人です。
漫画家さんの意図をすごく理解して訳されるので、ああ、その訳、違うのに!みたいなことがありません。
これは日本語がわかる人間としてはすごくありがたいです。
『ええ?そんなこと言ってないよね?』という風に訳してしまう人も、結構、多いので。
このイベントに行って、日本語が理解できるって、特権なのだなあ、と思いました。
日本人というだけで無茶苦茶うらやましがられる始末。
翻訳通さずにオリジナルの漫画が読めますし、漫画家さんのインタビューも訳を待たずして理解できますし。
日本人で良かったッ!←そんな理由かいッ!
余談:
『浅野いにお』氏なのか『浅野にいお』氏なのか、よく迷います。
そしたらGoogle検索候補でも両方出て来ました。
やはり同じように迷う人いるんだ!とちょっと嬉しかったです。
続きます。
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何日か前になりますが、私の元にも届きました♡
「虹、甘えてよ。」のスペシャルノートブック!
届く時期を計算に入れずに、応募したのは5月。
2巻の帯に付いている応募券を使ったので何ヶ月も前から応募出来たのに。
そう、私は届く季節を計算していませんでした。
梅雨入りして一日中雨が降った日に届いていました(笑)
ヤマトさんなので濡れていたとかでは全然ないのですか、湿度を含んで紙が波打っていた(笑)
紙が波打つのは嫌いじゃないのですが、何日か重石して直しました。
完全に直りました。
日本の紙素晴らしいですわ…。
ここからはスペシャルノートブックのチラ見せありなので、これから届くという方は届いてからのお楽しみにしてください。
もう見たよという方と、そんなものがあったのねーという方は、どうぞどうぞ。
まず、全サでスペシャルノートブックと言われて、私はなかなか想像が付いていませんでした。
ノートブックってどんなもの?
どうやらお蔵出しの資料が載っているらしい。
そういうものが全サになる時代なの?
でも、ノートブックの意味がよく分かっておらず、ぶっちゃけるとノートだと思っていた私。
そう、ひと昔前の少女漫画雑誌の付録によく付いていた実用的なノートだと思っていましたん…。
(特に私の地元は某有名少女漫画雑誌の付録を印刷している会社がありまして…余った付録とか貰えたりしていまして… だから付録のイメージが強いです。)
実用的なノートの巻末辺りに、お蔵出しの資料が少しだけ掲載されている…私が描いていた全サノートのイメージでした(笑)
届いたのを見たら、全っ然違っていた!!!
貧相な想像して本当にすみませんでした
ノートじゃないノートブックとは。
全ページ既に印刷されていましたww
1ページだけ、ここに何か書いていいよ的な余白ページがありましたけど…
中身、圧倒的なお蔵出しの内容。
ガチでファン向けなんですけど、良いんですかね。
もっと、一般的な読者さんもいらっしゃると思うんです。小学生の方とか。
最近は皆ネームの存在知ってるの?すごいな。
私が漫画の描き方を正確に知ったのは中1くらいだったと思う。
それまでは朝ドラのヒロインみたいにぶっつけ本番で物語を描いていましたよ。
まず最初は…
初期設定資料!!
これはイケボマンガ展に展示されていたので画像として広まっていたけど、ちゃんと印刷されたものが欲しかったからうれしいかった。゚(T^T)゚。
初期設定では、虹と日和は高1で、岳は高2。
学年違いって萌えるけど、この三人は同じクラスで良かったと思います。
理系の岳がわざわざ文系クラスにいるというのがいいんですよねー。
しかし高1で副部長になれるの?
どんだけ柔道強いの(笑)
高1の日和、今より幼い。可愛い。
本編でもその内高1の日和が見たいです。
岳と再会して、好きになっていく過程が見たいです。
強くてかっこよかった有名人の岳が、実は可愛い人だったなんて、絶対ときめく要素だもの。
日和の回想シーンが欲しいよー( p_q)。
次、ネームです。
1話の最後のこのシーン、ズンって来て凄く良かった。
岳には震えていた虹が日和のハグを受け入れているのって、セクシャリティひとつの認識で人の脳の司令が左右されてしまうという象徴ですよね。
という事は、ゲイを装って異性に接近する事も可能なのだろうな…と逆のパターンも考えたりしました。(日和くんとは関係ありません。)
青木先生のネームって結構細部を描き込まれている。
図書室の棚なんて私なら描かない。
ネームの段階で構成がここまでしっかり決まっているという事…!!
次、下絵。(!?!?)
この辺りになると、このノートブックはえらいこっちゃ…と思い始める私。
メガネっ子描く時って、メガネなしで表情をしっかり描いてからメガネを描き足す大変な手間だと気付かされました。
このシーンも良かったですよね。
もう台詞が良いの何のって。
「お前のせいで日和の目を見れなくなった」
「お前のせいで毎日苦しい」
「お前のこと嫌いになりたい」
悪いところを羅列し始めたらもう完全に愛の告白だと思う…
おさラブにもそういうシーンがあって、改札にひっかかるというのがウケたし…
このシーンの下絵ま
出してくださるなんて予想していなかった…
ありがとうございます
次、下絵メモ。(!?!?!?)
大量… 大量…
これが一番大放出で、え、こんなに?というくらいたくさんの絵がね…
本編で好きだった表情とかもあるわけで、ありがたくいただきました(*^ー^)。
この全サが豪華だというのは噂で聞いていたけれど、青木先生のファンにとってどんなものがお宝かよく判っている編集部に、上手く転がされている感じがする(笑)
でもこれを見て思うのは、生きた漫画の絵を見ると、絵を描きたくなっちゃうという事なんですよね〜。
少女漫画家を夢見ている中高生がこれを見て、どんな刺激を受けるかな〜って考えたら、顔がゆるむ。
単にファンが見てお宝にする為の全サじゃないという事なんですよね〜。
青木先生の描く膨大な表情の絵って、創作する者にムクムクと意欲を与えるというか。
絵を描くのって楽しい!
そんなメッセージが伝わってくる。
青木先生の絵ってホントにいきいきとされているから。
生きていて、存在感があって、重くて、愛おしい。
人間の苦悩や喜びがそのまま生きている絵。
そんな風に描けたら、楽しいと思う。
これを見ると、〝私も描きたい!〟と思わせてくれる。
そんなノートブックでした。
そうそう、塗り絵もありましたね。
突然だな!と思ったしw
漫画とか小説とか物語とか絵とか描いていると、描いている自分から愛が湧き出てきて持て余してしまう。
コントロールする技術がある人は凄いと思っていたけど、青木先生はずっと自分と向き合ってひたすら描き続けているんだろうな…って感じる。
そう思う。
物語はあんなに壮絶なのに、ずっと仕事に負われているのに、こんなに今でも絵を描くのが好き…な人なんだ。
だってイヤイヤ描いた絵を見て他人が〝描いてみたい〟なんて思うはずないから。
なんかそんな事に感動してうれしかったです。
ノートブックを作ってくださってありがとうございました(о´∀`о)。
漫画の描き方のマニア集まれ!
何日か前になりますが、私の元にも届きました♡
「虹、甘えてよ。」のスペシャルノートブック!
届く時期を計算に入れずに、応募したのは5月。
2巻の帯に付いている応募券を使ったので何ヶ月も前から応募出来たのに。
そう、私は届く季節を計算していませんでした。
梅雨入りして一日中雨が降った日に届いていました(笑)
ヤマトさんなので濡れていたとかでは全然ないのですか、湿度を含んで紙が波打っていた(笑)
紙が波打つのは嫌いじゃないのですが、何日か重石して直しました。
完全に直りました。
日本の紙素晴らしいですわ…。
ここからはスペシャルノートブックのチラ見せありなので、これから届くという方は届いてからのお楽しみにしてください。
もう見たよという方と、そんなものがあったのねーという方は、どうぞどうぞ。
まず、全サでスペシャルノートブックと言われて、私はなかなか想像が付いていませんでした。
ノートブックってどんなもの?
どうやらお蔵出しの資料が載っているらしい。
そういうものが全サになる時代なの?
でも、ノートブックの意味がよく分かっておらず、ぶっちゃけるとノートだと思っていた私。
そう、ひと昔前の少女漫画雑誌の付録によく付いていた実用的なノートだと思っていましたん…。
(特に私の地元は某有名少女漫画雑誌の付録を印刷している会社がありまして…余った付録とか貰えたりしていまして… だから付録のイメージが強いです。)
実用的なノートの巻末辺りに、お蔵出しの資料が少しだけ掲載されている…私が描いていた全サノートのイメージでした(笑)
届いたのを見たら、全っ然違っていた!!!
貧相な想像して本当にすみませんでした
ノートじゃないノートブックとは。
全ページ既に印刷されていましたww
1ページだけ、ここに何か書いていいよ的な余白ページがありましたけど…
中身、圧倒的なお蔵出しの内容。
ガチでファン向けなんですけど、良いんですかね。
もっと、一般的な読者さんもいらっしゃると思うんです。小学生の方とか。
最近は皆ネームの存在知ってるの?すごいな。
私が漫画の描き方を正確に知ったのは中1くらいだったと思う。
それまでは朝ドラのヒロインみたいにぶっつけ本番で物語を描いていましたよ。
まず最初は…
初期設定資料!!
これはイケボマンガ展に展示されていたので画像として広まっていたけど、ちゃんと印刷されたものが欲しかったからうれしいかった。゚(T^T)゚。
初期設定では、虹と日和は高1で、岳は高2。
学年違いって萌えるけど、この三人は同じクラスで良かったと思います。
理系の岳がわざわざ文系クラスにいるというのがいいんですよねー。
しかし高1で副部長になれるの?
どんだけ柔道強いの(笑)
高1の日和、今より幼い。可愛い。
本編でもその内高1の日和が見たいです。
岳と再会して、好きになっていく過程が見たいです。
強くてかっこよかった有名人の岳が、実は可愛い人だったなんて、絶対ときめく要素だもの。
日和の回想シーンが欲しいよー( p_q)。
次、ネームです。
1話の最後のこのシーン、ズンって来て凄く良かった。
岳には震えていた虹が日和のハグを受け入れているのって、セクシャリティひとつの認識で人の脳の司令が左右されてしまうという象徴ですよね。
という事は、ゲイを装って異性に接近する事も可能なのだろうな…と逆のパターンも考えたりしました。(日和くんとは関係ありません。)
青木先生のネームって結構細部を描き込まれている。
図書室の棚なんて私なら描かない。
ネームの段階で構成がここまでしっかり決まっているという事…!!
次、下絵。(!?!?)
この辺りになると、このノートブックはえらいこっちゃ…と思い始める私。
メガネっ子描く時って、メガネなしで表情をしっかり描いてからメガネを描き足す大変な手間だと気付かされました。
このシーンも良かったですよね。
もう台詞が良いの何のって。
「お前のせいで日和の目を見れなくなった」
「お前のせいで毎日苦しい」
「お前のこと嫌いになりたい」
悪いところを羅列し始めたらもう完全に愛の告白だと思う…
おさラブにもそういうシーンがあって、改札にひっかかるというのがウケたし…
このシーンの下絵ま
出してくださるなんて予想していなかった…
ありがとうございます
次、下絵メモ。(!?!?!?)
大量… 大量…
これが一番大放出で、え、こんなに?というくらいたくさんの絵がね…
本編で好きだった表情とかもあるわけで、ありがたくいただきました(*^ー^)。
この全サが豪華だというのは噂で聞いていたけれど、青木先生のファンにとってどんなものがお宝かよく判っている編集部に、上手く転がされている感じがする(笑)
でもこれを見て思うのは、生きた漫画の絵を見ると、絵を描きたくなっちゃうという事なんですよね〜。
少女漫画家を夢見ている中高生がこれを見て、どんな刺激を受けるかな〜って考えたら、顔がゆるむ。
単にファンが見てお宝にする為の全サじゃないという事なんですよね〜。
青木先生の描く膨大な表情の絵って、創作する者にムクムクと意欲を与えるというか。
絵を描くのって楽しい!
そんなメッセージが伝わってくる。
青木先生の絵ってホントにいきいきとされているから。
生きていて、存在感があって、重くて、愛おしい。
人間の苦悩や喜びがそのまま生きている絵。
そんな風に描けたら、楽しいと思う。
これを見ると、〝私も描きたい!〟と思わせてくれる。
そんなノートブックでした。
そうそう、塗り絵もありましたね。
突然だな!と思ったしw
漫画とか小説とか物語とか絵とか描いていると、描いている自分から愛が湧き出てきて持て余してしまう。
コントロールする技術がある人は凄いと思っていたけど、青木先生はずっと自分と向き合ってひたすら描き続けているんだろうな…って感じる。
そう思う。
物語はあんなに壮絶なのに、ずっと仕事に負われているのに、こんなに今でも絵を描くのが好き…な人なんだ。
だってイヤイヤ描いた絵を見て他人が〝描いてみたい〟なんて思うはずないから。
なんかそんな事に感動してうれしかったです。
ノートブックを作ってくださってありがとうございました(о´∀`о)。
ファン必見!漫画の描き方
エッセイはじめました
でも、実際漫画の描き方も分からず
とりあえず、描いていきます自己満足
少しでも福祉制度を使えばより豊かになる事やこれからの使う人たちのために。
人間関係や福祉制度を利用して今現在の話をできたらなとリアルタイム。
ヘルパーや訪看やカウンセリングやケースワーカーや支援センター保育園などなど
自立への道を歩みつつ。
まだまだ自立へは程遠いけど
漫画はかけないときは文章オンリーエッセイとか
今の現状をたのーしくおもしろーくかくので
宜しくお願いします
今日という一日が幸せでありますように
KiRa
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漫画の描き方 街に、ルネッサンス
ママブロネタ「」からの投稿
もう4年近く前のお話です。
小さくても男の子ですねー(笑)
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