マンガがこんな価格で買えるなんて衝撃！！

要するに

 

塩と　砂糖を

間違って　入れてしまった

というだけの　話なんだけど

 

 

主婦歴　３０余年

 

ただ　ただ　愚直に

主婦として

ご飯を作ったり　掃除したりしてきて

 

 

掃除が苦手

という自覚は　充分あるので

 

それに関しては

 

北島康介　何も言えね～

 

って　カンジなんだけど

（使い方　間違ってる？）

 

 

お料理に関しては

ほとんど　唯一

私が　自信を持っていたジャンルで

 

と　言っても

家族の好みを　熟知している

という　アドバンテージを　最大限活かして

味付けできる   ということで

 

 

 つまり

酸味好きの母には

脳天に来そうなくらい　酸っぱいものを

 

激辛好みの息子には

これでもか　と　唐辛子をトッピング

 

それで

たとえ　日々の発言や　生きる姿勢では

家族に　相手にされなくても

 

その胃袋だけは　鷲掴み

 

 

そんな自信は　あったんだけどね

 

 

いやはや…

今回　やってしまった

 

 

初々しい新婚なら

 

これも　ご愛嬌

 

で　済まされるかもしれないけど

 

 

この時　誰も

私の失敗を

笑って　スルーしてくれる家族は　いなかった

 

 

マンガに描いたように

一通り　私を責めたあと

皆　一様に　箸を置き

 

無言で

そこらに置いてあった　お菓子だの

冷蔵庫にある　果物だのを

取り出してきて　食べ

 

食卓から　去っていった

 

 

ひとり　取り残された私は

自分のしでかした　あまりに初歩的なミスに

愕然とするしかなかった

 

 

 

そもそも　なぜ

塩と　砂糖を　間違えたか

 

 

今　思い返すと　それは

それぞれ　バジルだの　シソだののハーブが入った

風味の違う塩が　小袋で　いくつか入ったものを

お土産にいただいた

 

その　ひとつだった

 

 

それが　ちょうど　色も　触り具合も

きび砂糖そっくりで

 

小袋のサイズも

最近はついてないようだけど

昔　ヨーグルトとかに付いていた　粉砂糖と

同じくらいのものだったので

 

自分の中で　疑う余地はなかった

 

 

思い込み

 

 

つい　数ヶ月前には

これで　海外旅行も　ミスったってのに

 

ブログでも　さんざん

思い込みによる失敗を　描いているのに

 

 

またまた　やってしまった

 

 

 

 

自分の　そんなお馬鹿加減に

落ち込んでいる時に

 

認知症の母と　ふたりで

夕食を食べた

 

 

 

母は

目の前にある納豆を　混ぜながら

 

昔は　いろいろな豆を

朝　チリンチリンと　鐘を鳴らしながら

売り歩く人が　いたのよね…

 

と　幼い頃の思い出を

問わず�
��り　し始めた

 

 

チリンチリン

と　音が聞こえると

 

ほら　チリンチリン豆屋さんが来たよ

 

と言って　親に小銭をもらって

外に　飛び出していったものよ

 

 

でね　売ってる人が

私と　大して年齢の変わらない

少女だったの

 

昔は　家が貧しいと

子どもでも　こうして　働いたのよねえ

 

寒い　冬の日の朝なんて

手を　しもやけだらけにしてて

かわいそうだったわ

 

 

　母の語る　リアルなエピソードに

私は　少しづつ　引き込まれていった

 

 

その　しもやけの手は

ゲームなど　知らず

 

少女は　重い籠を背負って

凍てつく冬の朝　豆を売り歩く

 

 

母は

話に前のめりになっている　私に気づいて

言った

 

そういう少女たちのことを

描いた物語が　あるわよね

読んだこと   ない？

 

えっ　知らない

 

へえ　絵本好きのあなたでも

知らない話が　あるのね

有名な絵本なのに

 

と　母は

ちょっと勝ち誇ったように

そのタイトルを　言った

 

「納豆売りの少女」

 

 

 

…ママ

それは

「マッチ売りの少女」なのでは？

 

 

マッチ売り？

そんな　マッチを売る少女なんて

いなかったわよ

 

あなた　勘違いしてるわよ

 

母は

自分の言ったことを　否定されて

気色ばんだ

 

 

え　でも

アンデルセンの　有名な物語だよ

 

 

じゃあ　それは

「納豆売りの少女」の話を

あとから　マッチに　書き換えたんじゃないの

 

アンデルセンのほうが　昔の人だが

 

 

だいたい　マッチなんて売って　どうするのよ

儲からないじゃない

 

そういう

あらぬ方向からの論破を　試みる母に

私は

反論するよりも　と

スマホで

「マッチ売りの少女」　と　「納豆売りの少女」を

検索して　見せた

 

もちろん「納豆売りの少女」の物語は

どこにも載ってなかった

 

 

おかしいわねえ

 

でも　絶対　あったのよ

私　読んだもの

 

母の言葉は　延々と続き

その主張を変えることは　なかった

 

 

 

思い込み

 

 

母の中では　もう

「納豆売りの少女」の物語の存在は

事実なのだ

 

 

同じ　思い込みでも

母の　こんな思い込みは

罪がない

 

というか

本人の意図しないところで

面白さ　炸裂

 

そう思うと

母が　天才クリエーターの思えてきた

 

 

と　いうことは

 

 

私の　思い込み塩辛料理も

今回は

大失敗に終わったけれど

 

その失敗が

何かの弾みで　化学変化を起こして

 

もしかしたら　いずれ

素晴らしい創作料理を生む　可能性も

あるかもね

 

 その可能性

ゼロじゃないよね

エジソンも　言ってたし

 

失敗は　発明の母

 

 

…この思考　強引すぎ？

 

 

でも　このくらい

今回のことを　ポジティブにとらえないと

 

私

浮上できないんです〜

 

今から、最近あった出来事をお話しします。

 

 

この前、このくらいの鯉を釣りました。

 

ウソだと思った人〜_？

 

 

ウソだと思います

 

 

司会が言うなや！（ツッコミ）

 

 

今のツッコミ面白かった人〜？

 

 

。。。。。。。

 

 

 

 

話は変わりまして、

この前、これくらいのおばあちゃんを釣りました。

 

 

 

 

おばあちゃん？

その話は面白そうですね。

 

 

 

 

続き聞きたかったら金払えや。

 

 

 

と、こんな感じのハートフルな講演会だったよ〜。

 

 

 

 

このステキングな写真を撮ってくれた写真家さんは、

「佐々木運真さん」という１流のカメラマンさんだ↓

 

 

家族写真の専門家で、お願いすればプロフィール写真とかも撮ってくれるみたいだよ〜

 

facebookやっている人はもみてみてね〜

 

 

 

 

講演会のレポもいい感じのを載せておきたいんだけど、、

いいのが多すぎて困るわ。。

 

まだまだあるからもう「＃椎原崇」で探してくだされ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サインもめっちゃ並んでくれてありがとうございました〜〜(ᵔᴥᵔ)

 

 

 

 

 

 

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