自己啓発とは 100年を作る会社
日時は2019年2月19日火曜日22時~22時30分。
自己啓発に対する胡散臭いという声を良く耳にするようになりました。
私はもともと自己啓発が好きなので胡散臭いという気持ちが全く分かりません。
出来るだけ自分の自我を消して客観的にその原因を考えてみました。
胡散臭いと言われる原因はお金です。
胡散臭いという表現を使われる時は基本的にお金が関係します。
お金の為にデタラメを自己啓発として売り込んでいるのではないか?という気持ちなのでしょう。
私は自己啓発を始めてすぐ結果が出たので自己啓発を疑うことはありませんでした。
今、疑いの声が多くなってきているということは「騙された!」と感じた参加者が増えたということです。
今から約6年前、2013年。
情報商材のバブル時代です。
ネオヒルズ族として与沢翼氏が派手にお仕事をしていました。
闇金ウシジマ君でもストーリーとして採用されましたね。
確かにあの時代は派手にやっている印象でした。
もともと誇大広告を打つようなビジネスマンがインターネットの力を使って全国から荒稼ぎをしたのです。
それがあまりに目立ったので2013年以降は情報商材の勢いが弱まりました。
諸説ありますが与沢翼氏も日本に居づらくなりシンガポールに移住したのだとか。
情報商材バブルで良く使われたのが自己啓発です。
ビジネスモデルのレクチャーもあったのですが肝心の部分は自己啓発です。
誇大広告の結果、渡されたのが自己啓発だったら消費者は当然困惑します。
当時の誇大広告は誰が見てもグレーでした。
「月100万円の不労所得!」
「参加者全員月収500万円を保証!」
「アドレスを登録すれば無料で30万円を差し上げます!」
こういう広告に釣られて商品を購入した結果、渡されるのが自己啓発ビデオです。
「話が違うじゃないか!」と言いたくなる気持ちも分かりますよね。
そこから自己啓発=胡散臭いという風潮が一気に広まりました。
今もそれは根強く残っています。
しかし自己啓発を一つにまとめて胡散臭いと言うのはおかしい事です。
コーチングは自己啓発とは少し違いますが関連性があります。
アンソニー・ロビンズ氏や日本であれば苫米地英人氏が有名です。
価値は間違いなくあります。
それなのに「自己啓発は胡散臭い」の一言で無視するのは勿体無いと思います。
自己啓発が胡散臭いのは情報商材バブルの人達の話です。
セールスレターを読めばすぐに分かります。
即金やブルーオーシャンというものは基本的にありません。
もしそんなに儲かるのであれば講師がそれをやっています。
誇大広告が胡散臭いのであって、自己啓発は胡散臭くありません。
自己啓発は本当に貴方の役に立ちます。
何故ならば貴方の脳が全ての情報を取捨選択して決定を下すからです。
脳の使い方をマスターすることで貴方の人生は豊かになります。
今の所、脳の使い方をマスターする方法は自己啓発プログラムしかありません。
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のつづきです。
自己啓発とは 新しい出会いに夢のせて
[総括] 自己啓発とは、私にとって何だったのか
私に天職を教えてくれたのは自己啓発ではなく、故郷から遠い極東の地で、たくましく働く外国人女性達に対する畏敬の念でした。 それこそ、アルベルト・シュヴァイツァーが提唱した「生命に対する畏敬」が、私に人生の意味を教えてくれたのだと思います。
では、自己啓発とは私にとって、いったい何だったのか。 私の心を20年以上に渡って支配してきた「自己啓発という概念」を総括してこの章を閉じたいと思います。 まず、そもそもですが、「自己を啓発しなければできないようなことを何のためにやるのか?」そしてそれは、「本当にやりたいことなのか?」という疑問を私は持っています。 本来「やりたいこと」をやっていれば、自己を啓発する必要はないと思うからです。 わかりやすく説明するために、自己啓発書を読んだり、自己啓発セミナーに参加する人々を、ここでは「生徒」とさせてください。 そして、自己啓発書の著者や自己啓発セミナーの講師を「先生」とします。 先生達は共通して生徒に、「やりたいことを見つけなさい」と言います。 ですが、もう既に「やりたいことがある人」は、自己啓発している時間が惜しいはずですから、生徒にはならないはずです。 ということは、生徒は全員「やりたいことが明確でない人々」ということになるのではないでしょうか。 やりたいことが明確でない段階で先生に、「やりたいこと、好きなこと、欲しい物を書き出しなさい」と言われて本当に書けるものなのでしょうか。 無理矢理に書いたものが、実は本当に「やりたいこと、好きなこと、欲しいもの」ではないから、自己を啓発し続けないといけないのではありませんか? 先生達からしてみれば、ゴールは遠くにあればあるほど、生徒さんでいてくれる期間が長くなるので、美味しい収入源になるはずです。 そして先生達は、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットなど、手の届かない大富豪を例にあげて、「やりたいことがみつかれば、あなたも彼らのようになれます」と言うのです。 しかし、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットは自己啓発などしている暇はなかったと思います。 大富豪は自己啓発などしません。 つまり、生徒として勉強を始めた時点で、最初からゴールに辿りつけない別の道を歩み始めることになるのです。 それはまるで、行き先へ辿り着けない船に乗せられた自己啓発難民のようです。 ここで共通の価値観を先生達から植え付けられます。 「やりたいことを見つけて彼らのようになることを目指さなければ、人生の醍醐味は味わえない」 「やらないで後悔するより、やってから後悔したほうが良い」 キーワードは、フェラーリ、メルセデス、都内の夜景を一望できる高層マンション、世界の高級リゾート、セレブ御用達、エグゼクティブ、会員制クラブ、CEO、上場、エスタブリッシュメント… 概ねこののような価値観です。(誤差はお許しください) しかし、それは人生において本当に必要なものでしょうか。 そもそも、毎晩都内の夜景を見る必要があるのかということを、冷静に立ち止まって考えてみる必要があると思います。 この価値観で満たされた生活を手に入れるために、いつも人生に何か不足していると感じるなら、その価値観こそが不幸を引寄せているのではないでしょうか。 また、先生達は「一流のアスリート達はイメージングによって勝利を手にしている、だからあなたもイメージングを繰り返しなさい」と言います。 しかし、そもそもですが、マリア・シャラポア、タイガー・ウッズ、クリスティアーノ・ロナウド、イチローなどの世界トップアスリート達は、気の遠くなるような数の練習量を積み上げてきたからこそ現在のポジションがあるという部分が抜け落ちてはいないでしょうか。 その上で、同じくらいの練習量を積み上げてきた競争相手と対峙したときに、ギリギリの世界でイメージングの効果が発揮されるのだと思います。 つまり、その道において大勢を圧倒的に引き離すくらいの数をこなした上で、イメージングが活きてくるのです。 それをしないで、ただヒーリング系の音楽をかけ、リラックスして目を閉じ、目標を達成しているイメージを繰り返せば、それが現実になるというのは、あまりにも無責任ではないでしょうか。 何かを達成したかったら、それが既に達成されたイメージを繰り返す前に、徹底的に数をこなすことが重要であると解くのが本当の指導者だと思うのです。 人はイメージングをすればするほど行動に移さなくなるというこをを、心理学者ガブリエル・エッティンゲン教授(ニューヨーク大学、ハンブルグ大学)は臨床実験において実証しました。 彼女は著書の中で、「ポジティブ思考だけでは目標を達成できない、ネガティブな思考も重要である」と結論づけています。 興味のある方は彼女の著書をご一読ください。 |
さて、次の言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
「失敗しても成功するまで続ければ必ず成功する」 たしかに文章としては間違っていないと思いますが、次の言葉と同じだということに気づいていただきたいと思います。 「宝くじにはずれても、当たるまで買い続ければ、いつか必ず宝くじに当たる」 「時間はお金以上に価値がある」も同じように有名な言葉ですが、成功するまで失敗を繰り返すのは、その時間もお金も浪費することにはなりませんか。 先生達は、よく失敗の数の例としてエジソンの話を取り上げますが、私はエジソンは失敗していないと思います。 私はデザインを作り上げる段階で、様々な人物、背景、その他の素材をレイアウトしていきますが、そのトライの数は一つの画像を作り上げるのに数千回を超えることはザラです。 自分の中に違和感が無くなる 生きているうちに宝くじに当たるのかどうかわからないのに対して、私のやっていることは、せいぜい数日から数ヶ月で結果が出るのです。 |
農民は毎日一生懸命、畑で汗を流していました。 するとそこへ先生がやってきて、「麦を育てることは、あなたが本当にやりたいことですか?」と聞きました。 農民は、そんなことは考えたこともなかったので、「わかりません」と答えました。 先生は、「毎日イメージを繰り返せば、リンゴやバナナが食べきれないほど出来るので、あなたはそれを売って一生働かなくても暮らせますよ」と言いました。 農民は、畑を耕すのをやめて、毎日、毎日イメージしました。 二年経っても、三年経っても、リンゴもバナナも出来ませんでした。 農民が先生に相談すると、先生は言いました。 「途中であきらめると、リンゴもバナナも出来ません。まるでリンゴやバナナの木に本当に囲まれているようなつもりになって、毎日イメージを繰り返しなさい」 農民はイメージを続けました。 しかし、何年経ってもリンゴの木もバナナの木も生えてきません。 気がつくと、畑は荒れ放題になり、農民はもう自分では麦を作れなくなっていました。 畑は人手に渡り、先生はもういませんでした。(おわり) |
最後に、よく「モチベーションをかける」と言いますが、「モチベーションをかけなければ続かないことをやっている時点で、それはやりたくないことだと気づくべきです」とお伝えして、この章を閉じます。 |
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