放浪者からの視点で読み解く断捨離

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それではまた。

 

■□■お知らせです■□■

新しい本が１２月６日

発売されました！

 

家掘りして使い果たす

生活の輝きと

あなた自身の「感情」を

１番大切にするという

想いを込めて届けます！

 

 「使い果たす習慣」 

　　↓

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「ミニマリスト」と

耳にすると

 

「我慢」「きりつめる」

 

醤油や味噌までも

「モノクロ一辺倒」といった

イメージが頭に浮かび

 

「断捨離」と聞くと

「なんでも

　捨てないとならない」とか

追い詰められる方も多いです。

ものが少ない家に

暮らしているだけで

「お金」と「時間」が

コントロールしやすくなります。

 

私が家のものを少なくして

喜びを感じたのは

 

「やってもやっても

終わらない絶望感」と

おさらばできたことです。

 

「ちょっとやったらすぐ片付く」

 

この空間を手に入れると

私の人生は変わりました。

遊びに出かけても

つかの間の楽しみで

 

家に帰ると

片付かないものとか

家事、仕事がのしかかり

 

家を思い浮かべるだけで

心が重くなりました。

 

何を見ても手に入れても

気持ちが晴れることは

ありませんでした。

 

 

どんどん収納家具を

粗大ゴミで出し

 

お客様用に取っておいた

綺麗なものはそのまま

リサイクルショップに

引き取っていただき

放出しまくると

 

掃除も片付けも

楽勝になりました。

思い切り遊んで

家に帰ってくると

 

夏はバッタリ床に倒れ

ちょっと眠れば回復し

 

カーテンなんて

洗う人いるのかしらと

思われるほどに

「終わりのない家事仕事」

に埋もれていた私が

 

テレビを見ながら

カーテン洗って

ピアノ練習したりしています。

ここ何ヶ月

ショパンのエチュードの

大変ロマンティックかつ

切ない心震える曲を

一生懸命練習していますが

 

先日ピアノの先生に

 

左手は「えいっ！やあっ！」

という感じで

高い音に移動しないで

 

むしろ低い音を響かせて

高い音が、あっ

きこえたというくらい

美しく耳で感じると良いです

と言われました。

 

ショパンなのに

「えいっ！やあっ！」なんて

恥ずかしいなと思いながら

 

子どもと自転車で

寒風の中帰り

 

コンビニのイートインに

ふらっと入り

おでん食べて帰るとき

 

床がひらけていて

猫とボールくらいが

転がっている部屋に戻ると

自分が解放されます。

 

「やらないと終わらない」

「今できることは

　今やらないとならない」

 

と唱えまくっていた

自分の心は変わり

 

鼻歌歌って

ちょっとやればできるな

と確信できる空間で

 

猫を抱いてしばし

乱れる時間は最高です。

 

 

クイーンの曲

たくさんは知らないけれど

この曲最高

 

「手をとり合ってこのまま行こう」

 

「静かな宵に光を灯し」

 日本語を歌う驚きに泣けます。

 

片付けている途中

床にひれ伏して

サビすごすぎ！最高だ！と

脱線するのが

片付けの醍醐味！

 

「家族の協力が大切」どころか

 

「私のQueen時間」を

変わります。

 

「やってもやっても

終わらない絶望感」を手放して

 

「鼻歌うたって皿洗い」

 「ちょっと動いたら片付く家」

 

それが断捨離で手に入れた

最高のことです。

 

私の家には

掃除グッズもテクニックも

何もありませんが

 

床が熱唱と熱情

雑巾と水だけで心地よく

光り輝いています。

 

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遊びに来てくださる皆様のおかげで
「本」ができました。