3行でわかる帝釈天

3行でわかる帝釈天

帝釈天で彼氏ができた

優月です。

久しぶりのブログになりました。
昨年他界した父の相続手続きで、もう25年以上ドイツ暮らしの妹が帰国しています^_^
いつもは、家族連れで帰ってくることが多いので、滞在中でも、いっしょに過ごす時間は、限られていました。
今回は、父の件ということもあり、1人で帰国。
何十年ぶりか、2人でいっしょに出かけることができました。
先週13日は、葛飾の柴又へ。

帝釈天へ参拝させて頂きました。
ドイツで、誰かが日本のお土産で持ち帰った、松屋さんの飴がおいしかったとのこと。
妹は、何袋も購入していました。
私も1つ買いましたニコニコ
20日は、鎌倉へ行ってきました。
生しらす丼が食べたいとのこと。
アド街ック天国を観た妹が、まずキネマ堂さんへ行きたいと。
残念ながら、この日は生シラスはなかったので、ふつうのしらす丼を、食べました。

生しらす丼を諦めきれない妹は、もう一軒。
もうすでに食べているので、2人で1つシェアして食べました。
すごくおいしかったです。
すぐ食べてしまい、写真撮り忘れて残念ショボーン
小町通りを歩き、気になるお店を出たり入ったりしながら、鶴岡八幡宮参拝。

江ノ電に乗り、大仏様と長谷寺へ。
長谷寺のお地蔵さまが、愛らしくてホッコリおねがい
参拝後、鎌倉駅周辺へ戻り、妹が食べたいと熱望していた「小満ちとんかつ」で夕食。
カニクリームコロッケとエビフライをシェアして食べました。

おいしかったです。
外国人観光客の方々も、たくさん来てました。
妹が、行きたかったお店に行けたので、よかったです。
残り少ない滞在中、あと少し、お出かけ楽しめるのかな照れ
お付き合いいただき、ありがとうございましたおねがい
みなさまいい時間をお過ごしくださいルンルンラブラブ

帝釈天が好きな奴ちょっと来い

ウエサクの満月に向かう時を、此処で過ごしたくて。

その、スペースに。

迎え入れてくださること。

常に、そうだということ。

  

乾坤は経籍の箱なり

万象、一点に含む。

重々帝網なるを即身と名づく

子供の頃から、それとは知らず、

空海さんというお名前も知らず、弘法大師も知らず、

ずっとご縁をいただいてきました。

気がつけば、問いかけ、問われ、教えられ、語りかけられ・・生きてきました。

空海さんの言葉は響きが美しくて。

言葉の内にあることばが、深くて、広くて、遥かで。

子供の頃から、何度もリフレインして、

数えきれないぐらい、呼び込んで、

思惟して。

振り返ると、何万遍とも言える、ひとつの行だった。

今日は、わたしなりに、すこし意味を噛み砕いて、ここに置いておく。

本当は、噛み砕くまでもなく、そのままを味わえば、よい。

敢えて。

置いておく。

乾坤(けんこん)は経籍(けいせき)の箱なり

万象(ばんしょう)、一点に含む。 (性霊集)

この世界・・宇宙というものには言葉が満ちている。

それは森羅万象すべての命の発する無垢なる知。

天地は経典(命の発する無垢なる知)の詰まった箱なのだ。

一滴の露(われ)に、全宇宙が含まれている。

一雫の言葉に、全てが含まれている。

重々帝網(じゅうじゅうたいもう)なるを即身と名づく  (即身成仏義)

重々帝網とは、帝釈天の宮殿を飾る輝く網のこと。

帝釈天の網とは、宮殿とは、実は宇宙そのもの。

その網の結び目の一点一点は宝珠になっている。

水晶の宝珠。

その宝珠は互いを照らし合い、照らし合い、

映しこめ、映しこめ、

この宇宙全体に鏡映し、響映している。

その網の結び目の宝珠とは、実は私たち一人ひとり。

全てが、繫がりあって、全てが全てにご縁をいただいて、

共に、生かされて、生きて、この世界を創っている。

一人ひとりの中に、無数の輝きが映り。

一人ひとりの中に、無限のご縁が生じている。

目に見えるものも。

目には見えないけれど確かにあるものも。

これこそが私たちの世界の真実の姿。

東寺展の立体曼荼羅は、その内に私たちを招き入れていただき、

体感させていただける、しかけでもある。

これを読んでから、立体曼荼羅の内に行かれる方は、

ぜひ、ご自分が、網の結び目の宝珠の一つであり、

みほとけたちと、生きとし生けるすべての宝珠と繋がりあって

そうやって共に今を生き、この世界を創っていることを、

イメージしてみてほしい。

この世界には、必要のない命なんてひとつもない。

どの、命も、どの、輝きも、どんなささやかな輝きも、大切なのです。

みんな、ご縁をいただいて、ご縁をもって、今此処にいる。


帝釈天 関連ツイート

わたくし、産まれも育ちも葛飾柴又、帝釈天の産湯につかり姓はらも名はジローと発しやす。
【フーテンの寅さんを思って】
by https://t.co/I7vOxYFBer
第28作 寅次郎紙風船
今度こそはとおだてられ
世帯を持った夢ごこち
お笑い下さいませ
帝釈天に浮かぶ
紙風船のように
またまた
ポンと破けたのでございます
マドンナは音無美紀子

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする