街とともに。人とともに。 For More Communication 会話が続かない
会話が続かないについてネットアイドル100人に訊いてみた
英会話がうまくできない。。
だから、英語を知って、使いこなせれば話せるようになる。
と思って、習っているのに、うまくならない。。
でも!
そんな時の問題は、英語力のせいではない。
って知っていましたか?
じゃあ、何のせいなのか
それは
「自分の感覚を言語化する力」のトレーニング不足。
日本語は、言葉と文化の性質上
言葉自体に感情が含まれている言語なので、たった一言
「きれいね」というだけで
相手にニュアンスまで伝えられるミラクルな言語です。
でも、英語は違います。
大陸つながりで違う文化同士が共生して育った言語。
自分の「きれい」の定義は相手の「きれい」の定義とは違う。
だから
「きれいね」と言ったら、なぜ自分はそれがキレイと思うのか
その理由を述べて、相手と自分とのギャップを埋めて
思いを伝えようとします。
それが、英語のコミュニケーション。
ネイティブにはこんな前提があるんですね。
ところが、日本語を日常使いしていると
ニュアンスまで勝手に伝わってしまう便利な言語の性質上
わざわざなぜ、自分はそう思うのかという
「自分の思いの理由を言語化する」という力を
磨く機会がありません。
また、多くを語る方が無粋である。という
文化背景も手伝って、語らずに匂わせる的な手法を使いがちです。
で、この感覚を持ったまま、
日本語→英語に変換して話すと
英語圏の人からは
・言葉数少ない→今、話したくない人→不審な人
・自分の意見がない人→面白くない人
と変換されてしまうので、
会話が続かないわけです。
また、会話の中での突っ込みどころ、話のネタが見つけられないので
英会話の先生など、相手があなたのことを知りたいと思っていない限り
ネイティブとは会話が続かないということが起こります。
そんなわけで、英会話が続かない。。。とお悩みの方は
英語力に取り掛かる前に
「自分の感覚を言語化する練習」に取り組んでみると良いです。
最初は日本語でいいんです。
いわゆる5W1Hを使って言語化します。
(What where when who why how)
さらに、それを感じた理由をbecauseをつけて述べましょう。
例えば、何かを食べて美味しいなら
何を、どこで、いつ、誰と、なぜ、どうやって。を踏まえて
説明してみる。
また美味しかった理由をbecauseをつけて説明する。
before→Afterを見ていただくと
わかりやすいと思いますので、例をあげました^^
<Before>
昨日、友達とカニを食べたの。美味しかった。
I went to eat crabs with my friend. It was delicious.
▼
<After>
昨日、カニを北海道で、東京から来た友達の奈々と、久しぶりにあったので食べに行ったの。彼女とは大学が一緒だったのね。
彼女がずっと北海道のカニが食べたいっていうので、市場のとびきりおいしいやつをご馳走しようと思って、中央卸売市場へ行ったの。
カニは新鮮で、臭みがなくて、甘くて、ものすごい量を食べることができて彼女も私も大満足。会話も楽しかったから、余計にカニも美味しかったと思う。
Yesterday, I went to see my friend Nana from Tokyo. It’s been a while to see her. We were classmates in the university. She always wanted to eat yummy crab with me in Hokkaido, so I took her to the central market to give her an amazing crab experience. The crabs were very delicious because it was really fresh: no smell, very sweet and there were many crab legs in a dish. So we were very happy about it. Not only the crab was good, but to have a pleasent conversation with a good friend of mine made my day.
英会話できない。。。とお悩みの方。
beforeに近い文章を、ネイティブに投げていませんか?
もし、そうなら英語力を磨く前に
日本語の言語化トレーニングをしてみてください^^
この練習がどのくらい大切かというと
これをやれば一ヶ月くらいで、英語で会話を成り立たせることが
可能になってしまうくらい大切。
例えば
私たちのレッスンでは週に一回のレッスンの他に
LINEやiMessageなどを使って
ほぼ毎日、英語で、日本語も交えてのテキストのやり取りをします。
そして、だいたい1か月ほど続けると
「前よりずっと、会話が続けられるようになりました」
「ネイティブに褒められました」
「めっちゃ話せるようになってきました」
いわゆる<英語の勉強>はしていないのに
こんな成果が上がってしまう。
言語化能力トレーニングの成果なんです^^
ぜひ、英会話に悩んでいる方はおためしください。
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