IT’s a ロケ

北海道を襲った震度7の大震災。電力が復旧したことにより徐々に日常へと近づいてはおりますが、厚真町の土砂崩壊による被害は特に酷く、行方不明となっていらした方、全員の安否が確認され、残念ながら被害の拡大が判明しました。そしてまだ余震が続いているようです。どうぞお気を付けください。また、北海道にお住いの方々のblogを拝見させて頂きますと、皆様方の一所懸命ながんばり(発災食後の様子を綴って下さっている方もいます。敬意を表します)と、前に向かって進む姿をひしひしと感じることが出来ます。私も、「東日本大震災」の折には計画停電による影響を受け徒歩通勤を行ったこと、20リットル給油制限のスタンドに3時間並んだこと(給油はしたものの絶対に必要な用事に備えるためガソリン消費を避けるため自宅とGSの往復だけでした)、スーパーやコンビニの空になった棚に呆然としたこと…などを経験しました。まだしばらくは混乱が続くこととなります。とっても無責任な思い込みではありますが、熱い気持ちを込めてエールを送らせて頂きます。

北の大地は甦る!　がんばれ北海道!

 北海道胆振東部地震が発生する前から綴っていました拙blogの北海道シリーズ「北海道紀行」。毎年のように当地を訪れているchuですので、今までblogにご紹介していない、過去に撮影した写真を中心に旅行記としてお届けしてまいりました。前回は層雲峡の「銀河・流星の滝」を御案内しました。この時(2016年)は、この後、北海道内最高地点の「三国峠」を訪れた後に宿泊地である弟子屈町の川湯温泉に向かうべく、美幌町経由で向かったのですが、今回は今年訪れました上士幌町のナイタイ高原牧場へと南下したとして御案内させて頂きたく存じます。実際、2016年の時にも「三国峠」から弟子屈町に向かう際、どちらのルートを選択するか迷ったのですが、カーナビ検索により美幌町経由が僅かに到着予想時間が早かったことと、ナイタイ牧場に立ち寄り大景観に出逢うことで“これだよ　これ、なんだよょ　このスケールは”なんて、chuにありがちな大感動しての長逗留が予想され宿への到着が遅れることが想像できましたのでナイタイ高原牧場を訪れたのはその2年後の今年へと延期されたのでした。残念ながら今年のナイタイ高原牧場は快晴とはいかず、そのスケール感を存分に味わうことは出来なかったのですが、なぁに、来年も、再来年も北海道には参りますので、ま、何時かは快晴に巡り逢えることでしょう

ここが「三国峠」👇

三国峠☞

永らく旭川(上川町)方面～帯広(上士幌町)方面の行き来が出来るルートの開拓が望まれていたのですが、昭和40年代に三国トンネルは開通したものの、一部、未舗装区間も残り冬季閉鎖も余儀なくされていたようです。その後、舗装工事と周辺の補強工事により整備され、通年通行が可能となりましたのは最近です。標高が道内最高地点ということもあり、ここからの景観は素晴らしいものがあるのです。chuの余計な言葉よりも、まずはここからの景観をお楽しみください。

ここ三国峠では、東京から来ていた大学生グループと会いましたが、なんと自転車で道内全てを回っているそうです( ﾟДﾟ)　本格的サイクリング仕様の自転車をフェリーに積んで後部荷台の両サイドにはテントや荷物をぶら下げての50日間による北海道大周遊…翻って、自分が学生の時には、このような大それた冒険は出来ないどころか思いつきもしなかったです　いやぁ、若いって素晴らしいですねPowerを頂きましたありがとうございました。

三国峠から見上げた、真夏の太陽　これからも北海道を照らし続けます

こちらが「三国峠」の駐車場。

こちらが三国トンネル。上川町と上士幌町を結んだトンネルです。

ここからは2018年の様子を(^^)v　このまま、南下すれば1時間程度で到着するナイタイ高原牧場でしたが実際にこのルートは走っていません。写真は一気に2年を経過しています(笑)

ナイタイ高原牧場☞

“日本一広い公共牧場”と謳われるとおり、壮大な景色と共にそのビックスケールに感動です(^^)v(ただ、快晴であればですか(笑))　以下、ナイタイ高原牧場の説明が分かりやすく記されておりましたのでここに紹介させて頂きます(斜字の部分です)

ナイタイ高原牧場（北海道河東郡上士幌町上音更８５番地２）は、北海道の中央部にそびえる大雪山系・石狩山地の南端部、ナイタイ山（標高１２３２m）の山麓にあり、ちょうど十勝平野を見おろす感じで広がる高原の牧場です。その広さは、なんと東京ドーム３５８個分で１７００ヘクタール！公共の牧場としては、牧草地面積日本一を誇ります。昭和４７年、国営事業により完成した後に町に移管され、現在も上士幌町により管理・運営がなされています。
ここは、生後６ヶ月以上の乳牛を飼い主から預かり、受精させて妊娠牛となってから飼い主に戻すという、牛の育成を目的とされた牧場。緑の牧草いっぱいの広大な丘陵地に、２０００頭以上もの牛が放牧され、のびのびと大切に育てられています。でも、それだけの数の牛がいるはずな
のですが、草原を見渡してもまばらに感じるのは、牧場のとてつもない広さゆえのことなのでしょう。

この日は、悪天候ではなかったものの、周囲には霧が立ち込めていまして、視界は良くはありませんでした。

しかしほんの一瞬、一方向のみではありましたが視界が晴れる時もあり、その壮大な景色を瞼に焼き付けることは出来ましたよ(^^)v

3年前10月に、この地を襲った低気圧の影響で強風が吹き荒れ、レストハウスは全壊したようです(>_<)そして現在は仮設のレストハウスにて営業中でした。大自然が広がる北海道ゆえ、猛威を振るう自然の脅威に襲われた時にはその爪痕も深く残るのでしょう。ここを訪れたchu(2018年7月19日)、やはり心の中で叫んでいました、“がんばれ北海道”と

ナイタイ高原牧場でお食事中の牛さんです(^^)/

御案内は逆コースとなりますが帯広方面へと向かいます。

途中、「豊岡見晴らし台駐車公園」☞

ここは特に著名な撮影地点ではなく、恐らくここを紹介している一般的な観光ガイド本には出ていません。そのためchuも知りませんでした。たまたま“見晴らし台”と案内表示が出ていたものですから立ち寄ったものなのです。そうです、道内には、まだまだ広く知られていないものの、こうした素晴らしいViewpointがあるのですね

次は音更町の「十勝牧場」。帯広市内からも近くです　十勝牧場☞

音更町郊外にある面積4,092haの広い牧場。道産馬（どさんこ）、羊、牛などの多くの家畜が飼育されています。牧場内の展望台からの眺めは360度十勝の雄大な景色が広がりとっても感動的なのですが、残念ながらくもっていましたので爽快感は味わえませんでした

それでも放牧されている牛さんお馬さんが多数に感激です

旅の醍醐味として“非日常”に触れることがありますchuが住む千葉県にはこれほど大きな牧場はありません。

十勝牧場は、上にリンクさせて頂きましたオフィシャルサイト冒頭にもこのように説明されています👇

家畜改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産、供給等を通じて、我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。肉用牛、乳用牛、農用馬、めん羊について畜産新技術を活用した改良増殖を行い、優良な種畜や精液を全国に供給しているほか、家畜のエサとなる飼料作物の生産や、国内で育成された優良な飼料作物種子の増殖など、改良と技術で日本の畜産に貢献しています。

要するに観光牧場ではなく、畜産界にとりとても重要な施設。そのため入場に当たってはいくつかの制約もありますので事前に御確認頂き訪問されますようお願いいたします。

展望台に向かう道路は一部、ダートです。そして真夏なのに丹頂鶴とも遭遇です

幸い、こちらの方とは遭遇しませんでしたので良かったです　一週間前に、この付近にいらしていたようですよ(^^)/　ここは、広大な牧場内ではありますが、牧場関係者や関係者の🚙の往来もそこそこありますので、ちょっと信じられないですねぇ…

そして、十勝牧場といえばなんと言ってもこちらでしょう

数年前に放映されていましたNHK朝ドラ「まっさん」では、玉山鉄二さん扮するニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝とエリー役のシャーロットさんが歩いていた白樺並木は実はスコットランドではなくてこちらの「十勝牧場」だったのです。その他、ここは数多くのロケとして使用されています(十勝牧場が舞台のドラマではありません(^^)/)

“白樺並木なら、わざわざ北海道まで行かなくても　ほかにもあるでしょう…”なる声も聞こえてきそうですが、であれば是非とも当地を訪れて見て下さい。その違いが実感いただけるものと存じますそして、皆さんのその行動が、北海道の支援にもつながります　がんばれ、北海道

追伸

　白樺並木に反応する花粉症があるようです☞

これは北海道特有のものとのお話を紹介して頂いているblogを見つけましたので、ここに最大限の敬意を表し、リンクさせて頂きますことを御容赦下さい☞http://北海道移住.com/?p=57

おはよう〜

今日は、暑い日になりそうな空です

９月もまだ暑いだろうなー

暑かったり

毎日が読めないね〜

暑い時は暑いから、しまうタイミング分からない

この草履…

ハライチの澤部君の番組のロケ中に一目惚れして買った草履

完全にしまうタイミングをのがしたねー