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単行本『老年のぜいたく』

 

三浦朱門（著）

 

青萠堂（出版社）

 

古本

 

自己啓発本

 

 

2017年2月3日に91歳で亡くなられた

 

三浦朱門さんが考えておられた

 

『老年のぜいたく』です。

 

第一の人生の幸・不幸を見極め、

 

第二の人生を実らせようをモットーに

 

とてもリラックスした様子で書き綴られています。

 

引用文に織田信長公が好んだと伝えられる

 

幸若舞「敦盛」の一節がありました。

 

「人間五十年、

 

下天の内を比ぶれば、

 

夢幻の如くなり 

 

ひとたび生を享けて、

 

滅せぬもののあるべきか」

 

何時かは滅びゆく身に

 

言い聞かせるように舞ったのであろう。

 

しかし、あれから医学の進歩の御蔭で

 

平均寿命も更に長くなりました。

 

『老年のぜいたく』では、三浦朱門さんが

 

考え違いをしていた事が参考になります。

 

自分も同じような考え違いをしていたら

 

改める事が出来るので、

 

読んで良かったと思える一冊です

 

 

今日はシュークリームの日

 

好きなシュークリームの味は？

 

セブンイレブン

 

濃厚バニラカスタードシュークリーム

 

 

 

 

▼本日限定！ブログスタンプ

願っていた夢が叶ったとしても、　日常の幸せを犠牲にしていては、　心から喜ぶことはできない。

 

 

自分を犠牲にしてきた生活を取り戻そうと、　周りから離れたり　自分を楽しませる生活をしていると、

 

幸せなんだけど、　なんだか暇で　物足りない生活になってくる。

 

 

 

どちらも経験した　私が思うこと。

 

日常の幸せを　ベースにつくった上で、　いろんなことに挑戦していける自分でいる。

 

 

これが、１番　自然な　幸せな姿なんだ

 

 

どちらかだけでは、片手落ち。

 

 

必死に夢を追うだけでも、　単に幸せを増やすだけでも、　足りないんだって気づいた。

 

たまたま夢が叶っても、　自分のベースが幸せでないと、　本当に心から味わうことはできないんだ。

 

 

１人になったり、　仕事を辞めたり、　周りからの影響を排除すると、

幸せを感じやすくなるけれど、　それだけでは　なんか足りなくなる。

 

誰かと、幸せをわかち合いたくなるんだ＾＾

 

 

そうするためには、　しっかりと自分を立てて、　自分を幸せにしておく必要があるから、　やっぱり　ベース（日常生活の幸せ）が　最も大切

 

 

 

そう。

 

例えるならば、『土台をつくり　花を咲かせる』ことができる状態。

 

 

ポッと、ひと花咲いたとしても、　土台がしっかりしていなければ、　すぐに枯れてしまう。

 

さらには、ひと花だけで終わってしまう。　次々と、花を咲かせられない。

 

 

反対に、土台だけしっかりさせても、　種をまいたり　お世話をしなければ　花は咲くことはないわけで・・・。

 

 

どちらも大切。　だけど、どちらかというと　しっかりとした『土台づくり』が大切ってこと。

 

 

多くの成功論・自己啓発論・スピリチュアル論は、この　どちらも説いている。

 

だけどね、『土台をつくる』こと　と、『花を咲かせること』は、　アプローチが逆になっている。

 

 

やるべきことが、反対なのね

 

ここが、混乱の元。　うまくいかなくなる理由。

 

 

そこを、わかりやすく　解説してみますね

 

 

 

【土台のつくり方】

 

土台というのは、いわゆる　『日常の幸せ』のこと。

 

ずっと続くことだから、　続けられることをしないと　意味がない。

 

 

『幸せ』っていうのは、大きなことじゃなくて、　小さなことでも大丈夫。

 

１つ１つの大きさよりも、積み重なった量の方が大切。

 

 

おいしいご飯を食べられたとか、　好きな人と笑っていられるとか、　仕事が楽しいとか、

 

そんな、ふとした時に気づく　小さな幸せ。

 

それに気づける、心に余裕がある状態

 

 

さらには　心だけではなく、　体の余裕も必要。

 

心身ともに健康でいること、　充分な休息と、　やりたいことをやれるだけの気力や体力、

 

これを、持ち合わせることができるための余裕が　必要になるんだ。

 

 

 

 

 

 

【花の咲かせ方】

 

花を咲かせるというのは、夢を叶えること。

 

 

土台をつくるのは、わりと　やみくもに動いても　なんとかなるけれど、

 

花を咲かせるのは、ある程度　まとまって行動したり、　工夫をする必要がある。

 

 

ただ、花を咲かせるだけなら、がむしゃらにやれば　なんとかなるけれど、

 

後が続かなくなるから（衰退してしまうから）、土台づくりを優先して、　後から　手を掛けるようにしても大丈夫。

 

 

長期的に見れば、『花を咲かせること』は、後回しでいい

 

土台がしっかりしてない人（自分が確立してない人、　日常
の幸せが味わえていない人）は、そっちを整えるのが先。

 

 

逆に、土台が整っていて、　日常の生活が幸せ過ぎて、それを壊すのが怖いぐらいに安定している人は、

 

『花を咲かせるため』に、１歩踏み出す時　でもある。

 

 

『土台をつくる』中で、　幸せが増えるし、　心や体が休まるから、　元気になってくる。

 

やりたいことも見つかって、いろいろ試したくなるから、やってみよう

 

 

 

 

 

 

『花を咲かせる』を　続けると、日常に変化が出てくる。

 

そうすると、今まで　『幸せ』だったことが　そうではなくなることも　たくさんある。

 

 

だから、『花を咲かせる』を　ある程度続けたら、また　『土台をつくる』に　戻る。

 

新たな土台を整えて、さらにパワーアップしてから、『花を咲かせる』作業の繰り返し。

 

 

 

『土台をつくる』ことは　ずっと続くけど、　『花を咲かせる』作業は、やっては　お休み　やっては　お休み。

 

このペースを掴めるようになると、その頃には　幸せがどんどん広がっています

 

 

 

 

幸せのコツは、

 

『土台をつくり　花を咲かせること』

 

 

日常の幸せを大切にして、　どんどん幸せを広げていくことができる。

 

 

一時的な幸せを求めるんじゃなくて、いつも幸せだけど　もっと幸せを増やすことができる。

 

息切れすることなく、　自然と　どんどん広がっていく。

 

 

ムリなく、幸せが広がっていくようになる。

 

 

私の見つけた、　ベストな法則。

 

どちらが欠けても　意味がないし、　がむしゃらにやるだけでも　意味がない。

 

 

どちらが大切か？というと、　『土台づくり』

 

幸せのベースは、日々の生活にある。　毎日起きることにある。

 

 

そこを整えたら、満を持して　『花を咲かせる』

 

誰にだって、花は咲かせられるから。

 

 

ただ、どんな花を咲かせるのか？　は、１人１人違う。　だって、土台が違うから。

 

そして、　ずっと咲き続けられるのは、土台あってこそ。

 

 

花を咲かせ続けられる、土台をつくろう。

 

あなたは、何から　始める？？

 

 

 

次回からは、『土台のつくり方』　『花の咲かせ方』を、　それぞれ　詳しく説明していきますね